1日の始まりに食べる朝食。
この朝食を何にするかによりその日1日の活力が湧いてくるかどうか決まることがある。
キャップ、トレーナー、パンツ、靴下の全て韓国のコピー品に身をまとったボクはお腹が空いていた。
何でも良いから食べたい。
そんな時にチーズ味のトッポギが目の前に現れた。
朝に辛い料理を食べるのは流石にSHOCK THE 胃袋なので、優しいチーズ味というのは本当に感謝感激雨嵐なのである。
トッポギの名を聞いたのは今年の2月ごろのミナミの繁華街。
それ以来のトッポギ。
トッポギのお供に葉っぱ味のお茶を飲むやつ。
なんで変な味のお茶が多いのだ？
てか葉っぱ味のお茶を販売するな。
純粋な葉っぱの味がするお茶誰が飲むねん！！
この時内田氏は死んでいたので、蘇生するまで待ってあげました。
昨晩、エロ動画の見過ぎで寝不足になった内田氏
ヨダレ垂らしながら爆寝していたので邪魔したくなかった。
10時半ごろにホステルの人に
「11時にチェックアウトだよ。」
と催促されたので、下半身裸の内田氏を叩き起こして宿を出た。
明洞へ向かうためにタクシーを探した。
目の前では女性が何かメッセージが書かれた旗を振りながら叫んでいた。
日本でもたまに見かける電波系の女だった。
韓国語はわからないが周りの人は皆無視してるところから、支離滅裂な主張をしているのだろう。
この女は必死に何かを訴えかけている。
その必死さなのか分からないが、この女途中で屁をこいた。
サウンドは湿気を伴った屁だったので、ちょっとは漏れただろう。
湿気を伴った屁をこかれるとどんな歌劇な主張も全て泡になって消えるだろう。
そんな屁こき女を横目にタクシーに乗り込んだ。
明洞に到着しチーズダッカルビのお店へと向かった。
最高に美味かった。
朝からキムチ、にんにく、焼酎を胃袋の中に詰め込むボクは間違いなくスメルハラスメントである。
美味くて安い飯を昼から食って何が悪い？
それこそ究極の贅沢である。
飯を食った後はすぐにショッピングに向かった。
2組に分かれてそれぞれ行きたいところに向かった。
ボクはマッサージを受けたかったので、マッサージ屋のキャッチをしているおばちゃんを捕まえて連れて行ってもらった。
日本語がかなり上手いおばちゃんだった。
「日本語めっちゃ上手いですね！！」
と言うと、
「私日本人よ。」
と返された。
すみません。
店に到着して、受付を済ませて、着替えを渡されて更衣室に案内された。
更衣室といっても、スタッフルームも兼用として使用されてるのでコーヒーを飲んでいるおばちゃんがいた。
ちょっと恥ずかしいやん。
着替え終了とともに、この地球上の生物でもっともダサい生き物になった。
夏休みのダサい小学生になった。
虫取り少年か。
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