映画館で腸が煮えたぎる!? | 3人の個性豊かな子供達と愉快な旦那と暮らす~笑いアリ涙アリ愚痴アリ!?何でもアリのブログ(笑)

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スカポンタンです(≧∀≦) 
旦那の事や子供の事、料理、映画、自分の過去、今日の出来事etc…
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よろしくお願いしやすっヾ(o´∀`o)ノ


2008年の人気のドラマ『ROOKIES』が翌年の5月末から映画上映開始。


当時、私は旦那と既に結婚しており2歳の長女がいた。


私は『ROOKIES』の漫画は読んだ事はないが、ドラマにハマり毎回必ず録画をして見ていた。


映画化されると知った時、旦那とめちゃくちゃ喜びました。



でも2歳の長女を連れて映画はさすがに無理。映画を見に行くのを諦めてDVDになるまで待つかという考えもありましたが、やっぱり見たい。



私は2歳になるまで旦那以外に子供を預けた事がなかったんですが、どうしても『ROOKIES』だけは見たかったので、旦那が休みの日に片道2時間半かけて私の実家に行きました。




映画の上映時間と映画館までの往復時間合わせて3時間くらい。
私は長女の好きなぬいぐるみや、お菓子、おもちゃを母親に渡し、長女を預けて旦那と映画館へ行きました。




映画館に着いて、チケットを買いポップコーンとジンジャエールを持ってワクワクドキドキ。
久しぶりの映画館。
お客さんはそんなに多くないので私達の両サイドは空席でした。
ラッキー。





上映時間の5分くらい前に席に座り、今か今かと始まるのを待っていました。



私達が座ったのは左側の真ん中より少し前辺りでした。



上映時間ギリギリの時間に小さい子供を2人連れた夫婦が入ってきて右側の真ん中より少し後ろ辺りの席に座りました。
親は25~30歳くらいの元ヤン風、子供は3歳くらいと5歳くらいでした。



あんな小さい子供達連れて映画見に来る人いるんだ…


最初はそのくらいしか思わなかったのですが…




映画が始まって、登場人物が出てくる度に



「川藤だ!」



「見てみて、安仁屋だ!!安仁屋っ!!」




「アハハハ、平っちだ!!」




子供達が大きな声で言うんです。


どうやら元ヤン風夫婦は子供達を静かにするように叱ったり、映画館の外に一旦出して注意したりはしなかったようで上映が終わるまでこんな調子でした。



私の旦那は気にしないで映画を見ていましたが、私は上映して最初から最後まで全く集中出来ずイライラしていました。




ストーリーが全くわからぬままエンドロールが流れて上映終了。
照明がつき始めました。



私の苛立ちはピークに達し、旦那を置き去りにして1人で元ヤン風夫婦の席まで行きました。



「あの、すみませんが」


私は元ヤン風の旦那の方に声をかけました。



「はっ?」



「ずっとあなたの子供達がうるさくて集中出来なかったんですけど。私はあなたの子供達に対して怒ってるんじゃないんです。
子供達はまだ小さいし飽きて当然、騒いで当然ですよ。でも、あなた達の貸し切りじゃないですよね?
普通子供が騒いだら注意しますよね?
それでも言うこと聞かなかったら、子供連れて映画館の外に出るなりするじゃないですか!
私は親に子供預けて見に来ましたよ。
他の人達に迷惑かけてたの気付いてませんか?」



私は思った事を全部言ってやった。



元ヤン風の旦那は黙って私を見ていた。
少し睨みつける感じで…



この人、反省もしないで逆ギレするのかな…
言わなきゃよかったかな…
こわい…



変なタイミングで私の後ろに旦那が到着。
「何してんの、帰ろうよ」と小声で私に言ってきた。



それと同時に大声で
「そうだそうだ!!うっさくて全然集中出来なかったじゃねぇーか!!ふざけんな!!」
と強面のおじさんが叫んだ。




私の意見に賛同する強面のおじさんがいて、元ヤン風旦那もヤバいと思ったのか

「すみませんでした。」

と謝ってきた。




「今度から気をつけた方がいいですよ。」
私はそう言って映画館を後にした。



強面のおじさんは集中して見れなかったから金返せと店員に詰め寄っていた。



駐車場に向かいながら旦那は「何で1人で注意しに行ったりしたの?危ないじゃん!!」と言って若干私がとった行動に引いていた。




「だって楽しみにしてたのに全然わからないまま映画が終わっちゃったんだもん!!
言わなきゃ気が済まなかったから言いに行ったんだよ!!」



「でもその人に逆ギレされたらどうなってたと思う?さっきはおじさんが途中から入ってきたからよかったものの…」



「それは…逆ギレされたら怖いと一瞬思ったけど… でも他の人達も思ってたと思うよ。すごくうるさかったもん。」




旦那は結婚してから、精神的にも肉体的にも丸くなったから物事の良し悪しに鈍感になった。


もしくは関わらない方がいいと思って、敢えて何も注意しなかったのかもしれない。




強面のおじさんがあの時賛同してくれて助かった。
風貌からしてあの人もたぶん元ヤン。
そしてかなり『ROOKIES』が大好きなんだろう。




おじさんが現れなかったら私はどうなっていたのか…











当時25歳の私は怖いもの知らずだった。






今だったら注意出来ないかもしれない…



物騒な世の中だからなかなか注意すら出来ないよ。


ナイフを隠し持ってたりするからね。




子供達に何かされる可能性だってあるから、子供達といる時は注意しないようにしている。




みんなも注意したくても出来ない時ってありますよね?



マナー違反の人を野放しにはしたくないけど、危害を被るリスクがあるからね…




こわいよね…