色はほうじ茶。お味はほうじ茶の味の後にレモングラスがやってきます。
少し調べると栄養成分や効能が分かりました。
栄養成分としては
ビタミンA ビタミンC 葉酸
マグネシウム 亜鉛 銅 鉄分
カリウム カルシウム マンガン
効能としては10の効果が・・・
1:消化を助けてくれる
レモングラスは消化を促進してくれる効果もあります。消化不良・胸焼け・便秘・下痢・胃痙攣・吐き気などに効果的。
また、レモングラスには強い抗菌・抗真菌・抗ウィルス作用があります。
体に悪影響のある菌類や寄生虫を殺してくれるので、東南アジアではとても重宝されています。
2:コレステロール値のコントロール
レモングラスは余分なコレステロールの吸収を抑える効果があると言われています。
しかも善玉コレステロールと言われているLDLコレステロールの酸化も防いでくれます。
更には、カリウムを豊富に含むことから血圧を下げる効果もあり、普段脂っこい食事をしている人には必須のお茶とも言えます。
3:デトックス効果
レモングラスには利尿作用があり、体の毒素を尿として大量に出す効果があります。余分なコレステロールは尿として出ていきます。
排出されるもののひとつに尿酸がありますので、尿酸値が高い通風の方にもおすすめです。
尿の量も回数も増えるので腎臓にとても良いそうです。
4:風邪やインフルエンザにレモングラス
抗菌・抗ウィルス作用が強いレモングラスは、インフルエンザや風邪の予防にも良いとされています。予防だけでなくて、風邪の諸症状である咳や高熱を下げる効果もあるので、風邪をひいてしまった後にも効果的。ビタミンCを豊富に含むので、免疫力の強化にもつながります。
さらには、高熱になると頭痛や、関節や筋肉が痛みにも鎮痛効果によって高熱時の鎮痛作用まであるようです。
5:抗癌作用でガン撃退
レモングラスの中にあるシトラールの一種ががん細胞のアポトーシス(細胞死)を促すというものです。健康な細胞にはまったく作用せず、がん細胞だけ特異的に殺すという特長を持っています。
乳ガンのがん細胞の成長を遅らせる作用があるという研究もあります。
6:母乳の出を良くするハーブ
母乳の出を良くする効果を催乳効果といいます。
抗菌・抗ウィルス作用が強いため、ママの風邪の予防や赤ちゃん自体の健康にもよいとされています。
授乳中は1日に2杯程度が推奨されています。また妊娠中はレモングラスは飲まない方が良いようです。
7:うつを撃退
レモングラスには抗鬱作用があり、軽度のうつに処方される事もあるほどです。
レモングラスはセロトニンの分泌を促すことで抗鬱作用を発揮します。不安感を和らげ、自尊心を取り戻し、精神を高揚させる。
ストレスに負けないメンタルサポートとしてのレモングラスはとても優秀。仕事で失敗して落ち込んだり、なんだか気分が晴れないときはおすすめです。
8:体臭を減少させる
レモングラスには強い消臭効果があり、人工的に作られた香水よりも強力です。強い抗菌作用によって悪臭を防ぐ効果もあるそうです。
ただしレモングラスオイルの主成分になるシトラールは皮膚刺激性があるので、肌がピリピリする人は肌に塗らないほうがいいとのことです。
9:美肌効果
様々な皮膚トラブルに有効。ここまでに何度も登場する抗菌・抗真菌作用によって、肌に不必要なほどの菌類やカビ類の増殖や感染を防いでくれます。収れん作用といって、肌を引き締める効果もあり、毛穴を小さくするチカラも。
さらには余分な皮脂成分の分泌を抑える効果もあります。そして、デトックス効果で中から美肌。
たくさんの効能がございました。一番は美肌効果が気になります。
今日からしばらレモングラスほうじ茶で健康な身体を作っていきたいと思います。