茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
私が辿って来たヨガの遍歴について、少しずつご紹介していきます^^
私がヨガに出会ったのは、2003年のお正月明けでした。
ちょうど二十歳のころです。
当時、大学で「環境教育」という分野を学んでいました。
(環境教育とは森や田畑などのフィールドで、色々な自然遊びやイベントを企画して、自然をより身近に感じてもらえるような働きかけをする方法です。)
大学では、自然保護研究会というサークルに所属していて、「野外キャンプ」や「河川敷自然体験ツアー」「野草を摘んで食べてみよう」など、様々な自然体験を企画しました。
そして、サークルのOBからCES(自然教育研究センター)のアルバイトを紹介していただき、自然公園の解説員をしていました。
大学生活の3分の1は、そこで過ごしていました^^
そちらでも「田んぼ探検隊」や「お月見会」「草木染め」など、季節ごとに自然体験イベントを企画して、何でもやらせてもらいました。
これは、公園でミニ田んぼを作ったときの写真です^^
環境系のボランティアにもよく参加していました。
これは、御殿場で行われたエコキャンプというワークキャンプでの写真です。
ゴミ拾いをしたり、地元の農家さんのお手伝いをしたり、環境問題について討論していました。
大学に入ってから自分が好きな分野を学び、色々な人に出会えて、毎日色々なところへ出かけられるようになりました。
自然体験の企画を一日中練ったり、イベントに参加した人の笑顔を見ていると、今まで味わったことのない充実感で満たされて、環境教育の世界にますます夢中になっていました。
そして、一番体調を崩しがちだったのも二十歳の頃でした。
よくお腹が痛くなり、胃腸炎になったり、体重の増減が激しかったのです。
日々の生活に夢中になるあまり、食生活が疎かになり、考え事ばかりして、心が休まる時が無かったからでしょう。
聞きかじったダイエット法を試してみるものの、失敗してリバウンドの繰り返し。
リバウンドする度に自責の念がふつふつと湧いて来て、身近な人に八つ当たりしたり、やけ食いをしていました^^;
痩せても、髪の毛が抜けたり貧血気味になり顔色が悪くなりました。
「誰にも迷惑をかけずに、健康にダイエットできる方法はないだろうか。。。」
そう願っていた頃、モデルのSHIHOさんをテレビで見かけました。
健康的な肌、
ほっそりとしたくびれ、
キラキラとした素敵な笑顔が印象的で、
釘付けになってしまいました^^
美容や健康の為に何かやっていますか?という質問に、
美容や健康の為に何かやっていますか?という質問に、
「ヨガを始めたんです。とっても気持ちよくて、オススメですよ!」と話していて、
スポーツ用品店でナイキのヨガマット(ピンク色)と白いタンクトップ、
白いヨガパンツを買いました。(←形から入るタイプ)
買ったばかりのウェアを着て、うきうきしながらSHIHOトレに付いていたDVDを観て、自宅でヨガを始めました。
3歳~14歳頃までクラシックバレエを習っていたのですが、レッスンの前に30分ほど行うストレッチが大の苦手でした^^;
前屈をした時の太ももに走る「キーーーーン!」とした独特の痛み、股関節が外れるのではないかという恐怖。。
けれど、いったんヨガを始めてみると、ヨガのポーズはどれも美しく、静かで、楽しく続けられました。
吸う息と吐く息に合わせて身体を動かすので、苦手だったあの痛みが、ほとんど気にならなくなりました。
そして、30分のプログラムが終ったあとの、なんとも言えない爽快感。
イライラや悩みから、ふっと外に出たような開放感。
その気持ちよさがクセになり、ヨガを続けて2ヶ月ほど経ったころ、家族や友人に「あれ、痩せた?」と言われるようになりました。
楽しんでいただけなのに、体調を崩すこともなく身体が引き締まった。