日本にあってアメリカにない、ある配達サービス | N.Y.に恋して☆

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大学時代から恋焦がれたNYへ30代を目前にして移住。
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現地で暮らしてこそ分かる等身大のNY生活を
綴っています。

前回のアメリカの郵便事情の不便さについての続きですDASH!

日本にいる時は当然だと思っていたものの、こちらに来てから、滅多に受けられることがサービスがあります。

それは、「時間指定配達」。

ある程度大きな家具やお店の人による接続が必要な電化製品を買った時には、配達に立ち会わなければいけません。

しかし、とても不便なことに、配達日は指定できても、配達時間を選ぶことはできません爆弾

配達時間は、配達日数日前に、お店から電話がかかってきて、その時に一方的に告げられますビックリマーク
それも、2、3時間の枠で伝えられ、その間、いつ来るか分からないので、結局、先方に言われた数時間は家で待機していなければいけませんかお

そして厄介なのは、たとえ予約が完了していても、本当に配達員が来るまで、安心できないことですドンッ

マンハッタンの多くのマンションは、他の住民の迷惑にならないようにと、大きな荷物(配達員が部屋まで届けるような荷物)の配達時間を制限していることが多いです注意

私のビルは、平日9時から5時まで。
休日は基本ダメで、日曜は禁止、そして土曜日の配達には1時間につき50ドル(配達員がビルに入ってから出るまでの時間に対して課金されます。)という法外な料金が発生します目

そのため、どうしても立ち会わなければいけない配達は、なんとか都合をつけて平日家にいるようにしているのですが、以前、5時までに来るはずだった配達員が、マンハッタンで開かれていた国連総会の大渋滞に巻き込まれた上に、路上駐車する場所が見つからず、到着が5時10分になってしまい、ドアマンに止められて、ビルに入れなかった、という小さな事件がありました。

日本では、どんな事情があれ、確実に時間内に荷物が届きますが、アメリカでは、最後の最後まで油断できませんひらめき電球

そして、これもアメリカらしいのですが、特にお詫びもなく、後日、何事もなかったかのように、カスタマーサービスから、「再配達の日時はいつにしますか?」と電話がかかってきました電話

これには後日談があり、結局、先方の不手際で、再配達日にも物は届かず、再々配達となったのでしたショック! (続)