ネイティブ並みの英語力を身につける方法 | N.Y.に恋して☆

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大学時代から恋焦がれたNYへ30代を目前にして移住。
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現地で暮らしてこそ分かる等身大のNY生活を
綴っています。

英語が上手くなるためにはどうしたら良いのでしょうか?

これは、どこに住んでいるかを問わず、英語学習をしている人の永遠のテーマだと思います。

英語は、ネイティブの人でさえ、生まれた時から長い時間をかけて身につけてるものなので、数年の海外生活でネイティブみたいに慣れたり、ただ英語を流し聞いているだけで、英語が身につく、ということは、残念ながら100%ありません。(詳細は、こちらからどうぞ。)

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過ごしやすい季節なので、一歩外に出ると色々な人がいます。ブライアントパークの横には、詩を作ってくれる若者が登場。旧式のタイプライターで即興の詩を打ってくれるようです。


私はもうすぐ渡米6年を迎えようとしていますが、今でこそ、ネイティブの人が言っていることはだいたい分かるようになったものの、ドラマや映画の早い英語にはいつになっても字幕が必要だし、スピーキングはまだまだと実感していて、渡米前に思い描いていた英語上達カーブを下回っています。

そして、こちらに来てショックだったのは、(こちらで生まれ育った人は除いて、大学もしくはそれ以降に渡米した人の中で)渡米したらこんな英語が話せるようになるのではないか、と私が思い描いているような、ネイティブ並の英語を話している日本人に今までたった一人しか出会ったことがないことです。

渡米後も継続的に英語学習の努力をしていたり、日頃英語に触れて生活している日本人は山ほどいると思いますが、その中でたった一人です。
これは、英語の難しさを物語っていると思います。

ネイティブ並みの英語を操る彼女は、日本で生まれ育ち、日本の高校を卒業後、ラスベガスの大学に留学しました。
ラスベガスは、観光で訪れる日本人は多いものの、住んでいる人といったらとても少ない街ではないでしょうか。
そして、大学生なので、学校の寮での相部屋生活。

そのような環境の中、彼女は日本食を食べることもほとんどなく、英語漬けの毎日。
そして、知らぬ間に、ネイティブ並みの英語力となっていたそうです。

やはり、よく言われているように、「完全英語環境」に身を置くことで、彼女のような英語(発音も表現も完璧)が身につけられるのだ、としみじみと思いました。

そして、今更後戻りすることもできないので、やはり私のようにある程度の年になってから海外へ来ると、英語はある程度のところまでしか伸びないのでは、とも感じました。

しかし、つい最近、日本で生まれ育ち、渡米してからまだたったの3年なのに、ネイティブのような英語を話す日本人と出会い、感激しました。
次回は、そんな彼女から来た究極の英語学習法をご紹介したいと思います。