訳あって、アイカツ!!
はい。
ちょっと機会がありまして、まるっと一日セッションに使える事が出来るようになったのです。
で、何をしようかなーと思ったところ。ビギニングアイドルをキャンペーンで。これって良い案じゃないかなーと
やっちゃえ。
と、いうわけで、3話構成からなるビギニングアイドルキャンペーンをやりました。
世間じゃもっぱらクトゥルフクトゥルフで、私の大好きな神我狩やビギニングアイドルのセッションのお話が聞けなくて残念に思ってます。
もし、このブログを読んでる方で、神我狩やビギニングアイドルやってるぞ馬鹿野郎!って方がいましたらぜひコメントをば。
ビギニングアイドルって、実際素晴らしいシステムだと思うんですよ。
バランスもさることながら、私が注目してるのはキャラクターの掘り下げ具合。
こと、ロールプレイをするにあたって重要な事って、キャラクターの背景だと思うんです。私。
それで行くとビギニングアイドルは公式がキャラクターの背景を掘り下げるようなシステムをじゃんじゃん追加してきていて、PC達が生き生きしてます。
アイドルという題材も、昨今二次三次問わずアイドルが溢れている世の中ですので、アイドルになりきるというのもさほど難しくはないかと。
それこそ恐怖の世界に生きる探索者や、剣と魔法が飛び交うファンタジーに生きる冒険者より、よっぽど想像しやすいかと。
まあ、私はファンタジー大好物なんですが。
男なのに女PCなんてできるかいべらんめぇ!って方は、男性アイドルも出来るのでスターリッシュして、どうぞ。
で、今回一日で3話使って。まるっとRPとキャラクターを掘り下げるということを楽しんでもらおうかなという企画でした。
3話まるまる記事にすると疲れる大変なので、ダイジェストでお送りしたいと思います。
ビギニングアイドル キャンペーンシナリオ
キャンペーン名:ラブマスター!マジラブリッシュシンデレラシスターズ!
ワールドセッティング:アイドル部
P名:水無月ダイヤ
所要時間:12時間
今回の舞台は都内にある高校「音乃森坂学園」が舞台です。
じつはこの学校、私が以前やったキャンペーンシナリオで作った高校でもあります。
ちなみにそのキャンペーンは未完結です。
そして今回のキャンペーンは、そのキャンペーンに登場したPC達が全員卒業してから数年後という設定です。
プロのアイドルにするか、それともスクールアイドルをするかアンケ取ったらスクールアイドルが良いそうなので、偶然以前使ったプロダクションシートをヒントに即興でシナリオを組みました。
全員入学済みで、ユニット結成した後からスタートです。
ユニット名:ペンタグラム
PC①佐倉みなみ
ザ・王道主人公。2年生で周りをぐいぐい引っ張って行くリーダー。周りと積極的に絡みに行ってくれて、とても助かりました。
PC②月城レナ
ペンタグラムのファッション担当。頭の回転が速く、ユニットのブレインも担当……の筈が。
PLのリアルラックがとんでもない事になった、今回のキャンペーンのパルプンテ役
PC③水嶋涼
猫耳、アホ毛、大食い、アホetcetc...属性をこれでもかと詰め込んだPC。属性の多さに振りまわされ、あんまりRPが出来ていなかったように感じたが、最期のPCの落とし方は見事の一言。
PC④アンティカイネン・フェイフェイ
出ました色物枠。ビギドルをやると必ず一人はこんな名前が出てくる。しかし侮るなかれ。中の人はベテランPLであり、素晴らしいPCが出来上がりました。アルビノの仮面少女である。
ちなみにペンタグラム一の常識人。
PC⑤小松フレデリカ
日本名+英語名が一人以上必ず出てくる。サンタクロースとか、ボギンスキーとか。最近だとなんちゃらダイヤやらルビィやらも出てきてるので、違和感も減った。中の人がランダム要素大好きで、それに振り回されちゃった子。持ち前の運動神経の良さでスポーツ関係はおまかせ!
1話目「復活!音乃森!」
音乃森の伝説のユニット「フレッシュノーツ」が卒業してから数年。その後音乃森アイドル部は鳴かず飛ばずで衰退の一途をたどっていました。
そんな中、各々の目的のためにこの学園にやってきたPC達。ユニットを組み、練習はしているもののプロデューサーはいないから仕事は来ないし、それぞれ好き勝手に過ごすからバラバラだしといった散々な状態。
そこへ、3年生の水無月ダイヤがプロデューサーとなり、仕事を徐々に受けてくるようになりました。ここから、彼女たちの物語の始まりです。
彼女たちは新たにスタートし始めました。徐々にですが、着実に知名度を上げていき、今では校内のちょっとした有名人です。
そんな彼女たちが出会ったのは【聖デトワール女学園】のトップアイドル「氷川聖良」
彼女に目をつけられた「ペンタグラム」は、聖デトワール女学園で開催される「エセンタル・デビュ」にゲストとして出演することに!
一層特訓に励むペンタグラム。アクセサリーで超強化が起こったりもして、いざ本番!
「ペンタグラムーっ!ダーーーッシュ!!!」
彼女たちは掛け声と共にスポットライトの元へと走ります。そしてライブが始まったのです。
結果はなんとエキシビジョン枠優勝!さらに総合でみても1位の氷川聖良に次いで2位!(ファン獲得数が目標の2倍強だったため)
こうして一躍有名人となった彼女たちの夢が、始まるのでした
2話へ続く