今、メデジンに来るべき理由(はじめに) | "常春の都"メデジン情報ノート

"常春の都"メデジン情報ノート

南米・コロンビア。「地球の歩き方」に載ってない、常春(とこはる)の街で暮らす30代日本人宿オーナーが、メデジンを楽しむための現地最新情報と宿の様子をコーヒーすすりながら書きます。

こんにちは。「地球の歩き方」未掲載(2015年3月現在)の街、南米の先進都市メデジンに興味を持っていただき、ありがとうございます!


このページは現在、シェアハウスを運営する自分が、まだまだ日本では知られていないメデジンというユニークな都市の存在を広めること、また情報不足による現地滞在時のトラブル防止を主な目的に、作ることにしました。


一年中春の陽気で、ゆったり過ごしやすいメデジン。ここ数年は欧米からの長期滞在者で溢れ返っていますが、2014年のワールドカップでコロンビアが日本と同じグループに入ったこと(+W杯での躍進)や、バックパッカーの方々の口コミもあり、現在日本人旅行者も急増しております。


メデジンに滞在された方々は、


「こんなに発展しているとは思わなかった」(むしろ首都より発展してる?)


「こんなに過ごしやすい気候の街は他に知らない」(一年中春の陽気です)


「美女ホント多すぎ!」(男性だけでなく女性からもこの意見多いです)


「山ぞいにキラキラ輝く夜景が圧倒的だった」(南米一周された方もメデジンの夜景は凄いとのことでした)


という感想をブログやFacebookに残して行かれます。長い間かけて作られた「コロンビア」という国のイメージ(麻薬, 危険, etc)がお世辞にも良いとは言えないため、良い意味で裏切られるという経験が、メデジン滞在を印象的にしているようです。


メデジンは2012年、米ウォールストリート・ジャーナル紙が選ぶ「最も革新的な都市」に、アメリカのニューヨーク、イスラエルのテルアビブを押さえて選ばれました(英語サイト)。翌年、アメリカからの訪問者数が前年の倍になり、不動産投資ブームとともに、街の発展にも拍車がかかっています。都市計画の面でもそのユニークさは専門家からの注目を集めています。


Poblado駅前


Santa Feショッピングモール(花は全て本物)


街のシンボル、公共交通機関「メトロカブレ」


何が革新的なのかは、他の項目で詳しく書いていきますが、ここでメデジンの何を見に来るべきかを一言で表現するならば、


「かつて『麻薬と暴力の街』と言われたメデジンの、過去を乗り越え、常識破りの発展を遂げようという街に溢れるエネルギー」



ではないでしょうか。


是非、メデジンのまだまだやむことのない、ユニークな発展を見届けに、そしてそのエネルギーを体感しに来てください。一見の価値はあります。お待ちしています。




メデジン紹介ビデオ(英語)(Medellin livingより)


Medellin Travel Guide from Nima Khalilian on Vimeo.