127.5キロ
昨年に引き続き、今年も地元で黒鮪をキャッチ出来ました!
当初は、相模湾でキハダマグロを狙いに行く予定でしたが、台風の影響で残念ながら中止に。
私の地元茨城県大洗沖は、相模湾より台風の影響が1日遅れるのでとりあえず大丈夫。
釣れる保証はないが、沖に出られ釣りはできそうな感じという事で
翌朝、マリーナを出港し
とりあえず2人で沖を目指す。
波やウネリも無く、ベタ凪で快晴!
走って行くうちに無数の鳥山があるが、サバだったりイナダだったりと小型魚の群れが鰯を追ってナブラになっている。
その中でも鮪につく鳥を見つけ、離れた場所で様子を見てると
突然水柱が上がった!
鮪だ。
しかもデカイ!!
徐々に距離をつめて
キャストを試みたが、全くと言っていいほど無反応。
自分は操船に専念して、同船者がキャスト
10センチ程のカタクチ鰯を捕食しており、水中には小さな鱗が流れている。
鮪の数も少なく、小さな群れなのか?
幾度となくキャストを繰り返し、攻めるがやはり無反応。
自分もロッドを握りキャスト開始。
シンキングやフローティングといったルアーを交換しながら攻めて、ようやくフローティングプラグにヒットした!
ルアーに反応しない鮪かなと思っていたら、突然のバイトに慌ててファイト態勢に。
かなりタフな鮪で、なかなか姿を見せない。
自分でリモコンを操作しながらのファイト。
100メーターラインから浮いてこず、その後も60メートルラインを行ったり来たり。
もちろん今回も、船でポンピングして鮪を浮かせる。
リーダーが見えてからも10分以上ファイト
ようやく姿を見せ、最後は銛を打ち込んだ。
前回の鮪よりもタフで、力強く感じたので200キロオーバーかと思っていたが、間近で見ると100キロは超えているが、前回よりも細い!?
使用タックル
ロッド/シマノ/ビッグゲームプロトロッド
リール/シマノ/ステラSW30000
ライン/シマノ/オシアEX8 10号
リーダー/ナイロン200lb(2ヒロ)
先糸/クレハ/プレミアム万鮪70号(80センチ)
ルアー/シマノ/ヘッドディップ175Fアルミサンマ
フック/がまかつ/トレブルSP-XH#4/0
ファイトタイム約90分
最終ドラグ値17.5キロ(SHIMANO計測)
127.5キロ(血抜きのみ)
ロッドベルト無しの素腹ファイト!
今回はタイミングよく群れに出会えたが、特にポイントと呼べる所はなく、北へ南へ東へ西へと走り回り群れを探します。
日によっては、何もなく帰港する時が多いですね。
太平洋の大海原で、このチャンスに出会う難しさ、またキャッチする難しさ、同じ海へ出てる船や仲間ならよく分かると思います。
鮪がいたるとこに沢山いる訳ではありません。
これからも、千載一遇のチャンスも物にし、記憶に残る記録級にチャレンジしたいと思います。