※初めての方は最初 からお読みください。
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さて、図を用いて公式らしきものを導き出すことが出来た。
これを便宜上パンチラ方程式と呼ぶことにする。
<パンチラ方程式>
s/s' < (hn+m-(t-e))/dn
s:スカートの長さ(股から裾まで)
s':スカートの後ろ幅
m:股下の長さ
t:身長
e:目線の位置(頭から目までの長さ)
h:階段の高さ
d:階段の幅
n:階段の段数
この式にそれぞれ値を代入し、最小となるn(整数値)を求めれば良いのである。
例えば、
自分の身長:170cm
目線の位置:13cm
ターゲットの股下:74cm
スカートの長さ:6cm
スカートの後ろ幅:12cm
階段の高さ:20cm
階段の幅:28cm
としたならば(これらの数字はデタラメである)、上記の式に当てはめ、
6/12 < (20n+74-(170-13))/28n
となり、これを計算して n>13.83、つまり14段目でパンチラが発生するということになる。
しかし、いざパンチラをゲットしようとした時に、これらの数値を算出する事は不可能であると思われる。
もちろん自分の身長や階段の高さなどは測れば分かる事であるが、それ以外の要素は測定が非常に困難であるだろう。(パンチラをゲットするために女の子のスカートの長さを測っていては本末転倒である)
どうにかして、これらの要素を簡略化できないだろうか?
つまり、「自分の身長が○○cmで~」「階段の傾斜は割と急で~」などのファジーな情報から、「パンチラするのはおよそ○段目」という結果が導き出せれば良いのだ。
ならば、それを成し遂げるためには、まず各要素の分布と平均値を求めることから始めなければならないだろう。
パンチラへの道のりは長く険しいのである。
<続く>