2018年6/15
住宅宿泊事業法施行。
ヤミ民泊も大量に削除され、
合法民泊を選択したホスト達は
ブルーオーシャン期を迎えました
施行直前の6/10
ヒロト君と私は民泊を撤退しました。
私達の部屋は新宿の住宅地にあり、
施行後は
週末しか営業出来なかったからです。
その日を境に
私達は連絡を取らなくなるだろう、、、
と
予想していましたが、
事態は変わりました。
半ば夢物語だった旅館業実現に向けて
ヒロト君の会社のメンバーと
私達親子は顔合わせすることになったのです。
父はまだその頃
普通賃貸の物件を
買おうとしていました。
私はまだ
旅館業実現に向けて
父を説得出来ずにいたのです。
ここまで読んでくれた方はご存知の通り、
私が経営に関わるようになって以来
会社の業績は、
史上最高収益を記録するほどの
右肩上がりだったのですが、
それでも私が提案すること1つ1つが
父にとっては気に食わないらしく、
全てにおいて暴言を吐いて大反対する
という恒例儀式を
乗り越えねばなりませんでした
うまく旅館業の良さを
プロの方たちにアピールしてもらえれば
ぐんと私の夢は実現に近づきます
その日、
彼らは4人でやって来ました。
予想以上の人数に、
大人数で売り込みに来て
いきなり契約させる気なのかな
と不安になりましたが、
終始和やかに会話をして終わりました。
その時は
何しに来たの？って位に。
ただ、この時
他社と差別化する為にも
世界に1つしかない面白いホテルを作りたいんです！！
とイキイキと妄想を語る私に
いきなり変わった物に挑戦するのはこちらも責任取れないので、まずは無難な物でスタートした方が、、、
と、やんわりと
私の想いを否定する男性がいました。
そしてその言葉に大きく頷く父、、、
この人の
この一言が
後で私をとんでもない
トラブルに巻き込んでいきます。。。
彼が何者かその時に知っていれば
彼の言うことなんて
聞かなかったでしょうが。。。
素直に私は受け入れました。
オススメの物件が見つかり次第
ヒロト君経由で
提案してもらうことで合意し
その日は解散となりました。
父もまんざらでもなさそうだし、
全て順調に進んでいると思っていました。
つづく