飯舘村訪問日記185 2013/06/05 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

  私とも因縁浅からずのニャンコ2匹が「福猫舎」から東京に旅立った。1匹は昨年の9月11日飯舘村比曽のお宅で出会った「傷ニャンコ」のことだ。耳から首にかけて血だらけだった。
http://ameblo.jp/t-hibidas/entry-11352701054.html


病院に連れて行くため後日訪問したが、私のブログを見た「bonbonのたこちゃん」が捕獲に動いていてそこでばったりお会いしたのでした。
http://ameblo.jp/t-hibidas/entry-11354495236.html

その時は、耳ダニの治療を受けてリリースされたのでした。その後も「ねーねー」さん達の献身的な給餌や環境整備が続けられていました。今年になり怪我をして入院となりました。退院後に元の場所に戻すには忍びない状況だったので、立ち上げて間が無かった「福猫舎」で保護することになったのでした。





 もう一匹は、国道4号線沿いにある「道の駅安達」で保護されて「福猫舎」の住猫になっていたニャンコです。飯舘村での帰り道に寄った「道の駅安達」でやせ細った白ニャンコがウロウロしていたのでウエットをいっぱい食べさせた。何時までも食べていたが、そのままにできなくて「犬班A。」さんに連絡、そして保護となったのでした。
真っ白なきれいなニャンコに変身して東京に旅立っていきました。



シェルターが無かったら、ボランティアの献身が無かったら、この命はなかったかもしれない。


今日は、厳しいと思えるお宅、BOX設置のお宅、気になるお宅中心に廻ることにした。
比曽坂から飯舘村に入ったので、いつもの山木屋交差点、GS横の餌場のチェックからスタート。

比曽のビビリワンコ



小宮の4ワンズ2ニャンズ宅。今日は初めて2ニャンズ揃って現われた。餌場には何も残ってなかったのでかなり飢えていた。4ワンズも水・カリカリがほとんどなくなっていた。週一回の帰宅なのでこれからの時期水が厳しいだろう。





蕨平の3BOXは全て空っぽだったが、荒らされたようではなかったのでそのまま補給する。3か所とも姿を見ることはなかった。
上:イチローの家 中:チビの家 下:栗の碑




「三毛の家」の餌場に補給したが、三毛は道端で待っていた。



また、ここの餌場で初めて見る顔のニャンコにであった


「白ラブの家」の給餌はいつも通りだった



「交差点の家」ではいつもの懐っこいニャンコが出てきた。ここの餌場はきれいに整備されていた。




小宮の老犬:チビ宅。チビは渇いた目やにが瞼に積もってカビカビになっていた。ウエットで拭き取った。ニャンコは♂と判明。




その後は伊丹沢の強化BOXに補給(ここは中1日だったので半分残っていた)、最後に須萱の2BOXをチェック、給餌して帰路についた。



須萱の母子ニャンコの家。BOXには半分残っていた。母ニャンコだけ現われた




BOXは空っぽ、8匹中の3匹だけ現われた。






明日明後日は大学の同窓会、日光鬼怒川温泉に浸かって、東照宮で古希の特別祈祷を受けることになっている。卒業してほゞ半世紀、4名の学友が逝った。友の分も生きて原発事故の被災者(ワンニャンも)のお役にたてたらと想う。