飯舘村訪問日記211 2013/07/12 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 今日は奥方様と二人で、小宮~蕨平~飯樋~大倉と廻る予定で家を出る。

 川俣あたりで携帯に電話がかかってきた。内容は、「大倉で住民の方が5匹の仔猫を保護したので引き取ってくれないか」と云うお話だった。

 大倉体育館前で捨てられていた5匹の仔猫(住民の方は生後1週間ぐらいと云ってきた)を、見回り隊のご婦人方が、三軒のお宅に分けて保護しているとのこと。そんなに幼い仔猫なら生き死にかかわる条件が厳しいと思い、何はともあれ見に行かないとラチが明かない。住民の方の時間に合わせてお会いすることにした。その間に、「福猫舎」のあぶくまシェルター管理人の「犬班A。」さんに連絡、大倉まで来た頂くよう要請した。なにしろ彼女は「猫博士」でして、私には手におえないことをいとも簡単に裁いてくれるのです。

 3軒に分かれて保護されていた5匹のニャンコを見た。途中から「犬班A。」さんも交えて、ニャンコの状態だけでなく、飼育環境や帰宅条件もお聞きした。住民の方の当初の意向は、5匹を保護してくださいとのことだったが、その実は情が移っていて飼いたいとのことだった。三軒のお宅に伺い、住民の方のお話を聞き、仔猫の状態を見る。ニャンコは「生後2か月前後」と「犬班A。」さんが判定、飼育環境が比較的悪いお宅にいたニャンコは、栄養状態が見るからに悪く、しかもお腹をこわしている状態だったので、住民の方と話し合った結果、「保護」することになった。他の2軒にいた4匹についても問題がなかったわけではないが、住民の方の意向を尊重して責任もって飼育してもらうことになり、今後は支援していくことにした。「保護」ニャンコの1匹は、「犬班A。」さんが、あぶくまシェルターに運んで行くことで決着した(犬班A。さんの後日談:ノミとムシのおまけつきだった)

「保護」したニャンコ



大倉で飼われることになった4ニャンズ






 今日の予定は、大幅に変更を余儀なくされた。蕨平・飯樋をあきらめ、せめて、小宮の老犬チビと4ワンズ2ニャンズ宅だけは回って行こうと・・・。大倉に行ったのだから、東端の厳しい2ワンズ宅と啼き声が激しい1ワンコ1ニャンコ宅も伺ってきた。


チビ宅。今日はいろいろされ、刺激があってよかっただろう?
レオは今日も狩りにお出ましで不在。





カリカリも少なくなっていた。また水は汚れて・・・。今日もウエット食べたいの大合唱。ニャンコは今日も見なかった。





大倉で給餌したワンコたち











明日は、初めて愛ちゃん&しんちゃんペアと蕨平で行動です。