luki LIVE♪CUT NIGHT vol.3 | NIGHT HAWK FLIGHT★彡

NIGHT HAWK FLIGHT★彡

テーマ別に見てもらえると
わかりやすいかもしれません

 NIGHT HAWK→自分の想い、日常
 RHODSE WALK→愛猫ローズの日記
 SONIC VEIL→音楽への想い
 時の消える時→詩集、BELAVIS
 THUNDERBOLT Ex→バンドのこと



今回で、3回目になるCUT NIGHT☆彡

山田ルキ子ことlukiの新作映画レビュー、渋谷陽一のトークショー、そしてlukiのアコースティックライブ♪

映画と音楽、というよりは、映画とロックの絡みどころ満載のイベント♪

代官山蔦屋・GARDEN GALLERYで開催された、CUT NIGHT vol.3♪観に行ってきました!ヾ(o´∀`o)ノ



やはり、ロックな話が絡んでくると楽しみでしかたない!
今回はどんなテーマなんだろうと、始まる前からワクワクでしたo(^-^)o


渋谷陽一の自然な登場も安心感に変わりつつ、幕を開けたCUT NIGHT☆彡
まずは、山田ルキ子からの新作映画レビュー
今回は、ロバート・ロドリゲス監督の『マチェーテ・キルズ』、そして『アデル、ブルーは熱い色』の2作品

タランティーノに並ぶ、おバカ監督のロバート・ロドリゲスが作成した映画は、ブラジャー機関銃をぶっ放したりと、まさにおバカそのもの(・ω・)
しかしこの映画、俳優陣が凄まじいww
チャーリーシーンだったり、メルギブソンだったり、悪役俳優で、殺された回数ハリウッドNo.1のダニートレホが主人公だったり、レディーガガまで出演しちゃってます

そんな名俳優達が繰り広げる、真面目な?おバカ映画!これは面白そうだったよ♪

そして、もう1本『アデル、ブルーは熱い色』は、非常に深い映画
女性どうしの恋愛を生々しくも描いた映画だが、社会的な格差の問題も取り入れた深い作品で
カンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞したのだけど、史上初めて、女優2人も受賞したという名作を紹介してくれました


そして、渋谷陽一のトークショー、今回のテーマは
『ミュージシャンはなぜ社会的メッセージを歌うのか』
これはなにやら、ヴォーカルとして自分にも通ずる話のような…興味津々です(・ω・)

題材となる映像作品は、ブルース・スプリングスティーンの新作と、ボブ・マーリーの生涯を綴った作品

このテーマの結論から話してくれましたが
『女とやりたいことを歌うのと、世界平和を歌うのは同じこと』ということ

さて、その真意は

ブルース・スプリングスティーンは、新作にもかかわらず、かなり昔の曲、Born in the USAをラインナップに加えている。
そしてシリアスな社会問題、黒人差別、警官が少年を射殺してしまった、Forty-one shots…
アメリカ批判の歌で、Born in the USAでは「おれはアメリカの敗残者」という歌詞があるくらいだ

一方、ボブ・マーリーは
ドイツ人とジャマイカ人のハーフで、幼少の頃から、やはり差別を受けていた。
スマイル・ジャマイカ・コンサートという、選挙関連のコンサートでは、政党対立に巻き込まれ、銃撃事件が起きてしまう。
それでもボブはステージに立ち、両政党代表者にステージ上で握手させたりする。
ジンバブエでは自費でコンサートを行い、催涙ガスが放たれた中でも、歌うのを止めなかった…

彼らはなぜそこまでして、社会的メッセージを発信するのだろうか?

渋谷陽一は言う
「やりたくてやってる」

つまり
「彼らは表現者として、やらざるを得ない」

その人にとっての、身近にあるリアル
リアルを表現しようとする→抑圧される→でも表現したいので闘う
それが、歌う必然性であると…

なるほど、だから結論の
『女とやりたいことを歌うのと、世界平和を歌うのは同じこと』に行き着くわけなんだな

今も世界ではあちこちで紛争が起こり、日本国内でも身近に危機は絶えない

自分も『表現者』として
歌う必然性をあらためて噛みしめた


そんな、心に響く渋谷陽一のトークショーが終わり
いよいよ、lukiアコースティックライブ♪

珍しく山田ルキ子ばりの黒縁メガネで登場
アンダーグラウンドな雰囲気も醸し出しつつのライブ♪

1曲目は、ライブでたまに披露してくれる、ハーモニカでのインスト♪
今回は久しぶりのハーモニカ2刀流!
シットリした曲だが、押し迫る戦慄も感じる部分がきたかと思うと、深い静寂が感じられたり
lukiならではの世界観が感じられるインストで、非常に好みです♪

2曲目は、100年後のあなたへ♪
カウントダウンの時の凄まじさは出し切れないものの、アコースティックのサウンドが派手さではない、違う視点で心に響く1曲にアレンジが施されている♪

そして、この曲を2曲目に持ってきたということは…

3曲目、待望の新曲!
こぼれるうた♪
luki自身も言っているように、「暗い」と言えばそうかもしれないが、自分の感想は「凄い曲が出来ちゃったな」と感じた!
雪景色の映像ともマッチして、深く引き込まれます
これは、ベースが入ったステージが楽しみの1曲だわ♪

ギター円山天使の、親指押さえ奏法も見逃してはいけません!
おれもたまにやるから、親近感だったなぁ~(*´ω`*)

そして、気分を換えて、パラレルワールド♪
恋人同士の、交わりたい、一つになりたい、そんなもどかしさを歌ったキュートな曲
「鏡ごし、右と左が反対になる…」という歌詞がいつも胸に響きます♪

そしてラスト、まだ間に合うから♪
もう何回聴いただろう、と思いつつ…聴く時の気持ちで違った印象を受ける不思議な曲だなって思う
この曲に重なる映像は、ホントに綺麗なんだ♪


↑山田ルキ子なluki♪

素晴らしいライブをありがとう♪
楽しめましたヾ(*´ー`*)ノ


次回、CUT NIGHT vol.4は、4月に開催されるようですが、こんなに盛り沢山なイベント♪
ぜひまた観に行きたい♪

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ロックなスクリーンからの投稿