我が家は二世帯住宅でして。。。
住んでいたおうちのもう片方が空いたので、引っ越すことに。
でも購入から10年。
購入時でも築30年を超えていた我が家。
リフォームするにもお金がかかるし、ちょっとやってみたかったので自力で直すことにしました。
セルフリノベーション、台所編
システムキッチンはなかなか新しめ。←我が家にすれば(笑
しかし、床は…自主規制(;´Д`)←写真にも残してない位。。。。
本当に汚かった(^_^;)
更に何重にも破れたクッションフロアが重なっていたので。。。
思い切って全部剥がして、新たに貼ることにしました。
それもまたすごい状態でした(^_^;)
クッションフロアを張り替えただけで、だいぶ違う印象に!
クッションフロア貼りは結構簡単
必要なのは
・ホームセンターなどに売っているクッションフロア
・クッションフロア用の両面テープ
・カッター
・鉄定規(なまえは違うかも(^_^;))
あったら便利だったモノ
・クッションフロア目地埋めボンド
床下収納はいったん枠を外して(ネジで外せるようになっていました)、クッションフロアを新しくしてからまたはめたので、結構きれいに出来ました。
ちなみに…我が家は床下収納を外すと、土でしたw
これは隙間から虫も入って来ますよね(^_^;)
壁のペンキについて
我が家は壁については「オールペンキ塗り替え」を選択しました。
壁紙の上から塗ることが出来るタイプのペンキです。
今回我が家で使ったのはコレ。
ヤニ・しみ止め効果と優れた付着性・汚染除去性、防藻・防かび性能を有し、VOC量1%以下に抑えた水性壁面用つや消し塗料です。
詳細は日本ペイント
5LDKの我が家は結局16kgを二本購入して、1/2本ほど残っております。
が、居間は来年塗り直し予定なので(諸事情により引越日程が決まっていたため、二度塗りが出来ませんでした)、ちょうど良かったのかもしれません。
ちなみに居間以外の所は壁紙の上からだったので一度塗りにしておりますが、なぜ居間だけ二度塗りするかといいますと。。。
壁にした板に直接ペンキを塗ったから。
見た目はきれいですが、良ーく見たら表面がけばけば。
寄りかかったまましゃがもうなんてしたら、木のくずが服に付きそうな感じ。
今のところは不便はありませんが、気になっているので少しでも改善されればいいな。と二度塗り予定です。
このペンキ以外にも選択肢はあったのですが、下塗り(ヤニ止め染み止めをするため)をしたくなかったので、ヤニ染み止め効果のあるこちらを選びました。
色も意外とあって我が家はグレーと白の中間くらいの色を選択。
まぁ。。。ぱっと見は白いですw
ペンキは水性を選んだので、大変扱いやすかったです。
水ですこーしだけ薄めたのですが、濃すぎると減りが激しく、薄すぎるとタラタラ垂れてくるので缶に記載されている希釈率を確認して、最初は量をきっちり量ることをおすすめします。
ペンキはすぐ固まるので、水で量を量ってプラカップに線を書き、それを目安に量っておりました。(すぐ捨てられるように)
天井、壁を塗り直し、(これを機に新しくした)冷蔵庫設置。の図。
水回りの前って通常は湿気や水に強い「浴室用」というペンキを使うのですが。。。。
あ、こんなの。
今回は室内用のケンエースを他と同じく使用しました。
その理由は…
シンク前にステンレス板を貼る予定だったから!
こんなやつ。
ちなみに我が家はどんなモノがあるのか分からなかったので、近くのホーマック(ホームセンター)で購入しました。
上の写真ではまだ設置せず、貼る板を仮置きしている状態ですがこのあと、二枚、ステンレス板を得意の「強力両面テープ」で貼り付けましたw
設置するときは手を切らないように注意です。
水がはねても気兼ねなく、さっとふけるので浴室用ペンキではなく、ステンレス板にしてよかったなぁと思います!
セルフリノベーション、居間編
居間は元の写真を撮っていなかったのですが。。。。(^_^;)
断熱材の入替もしよう!と言うことになり、壁を全部剥がし、断熱材も交換しました。
壁をはがして、断熱材も取った図。
ここでちょっとトラブル。
開けてみたら梁が…強度が足りない問題。
この部屋、二階もあるんです(;´Д`)
ただでさえ古い家なので(オシャレじゃ無い古民家w)地震が来たらマズい。
と言うことで今回は断熱材の入替後、予定を変更して壁の板材を2ミリ(通常使うベニヤ)→12ミリに変更。
家の強度を上げることにしました。
※皆様のご自宅を改装される際は専門家の方にご相談ください。我が家は責任をとれません。
引っ越した直後に「胆振東部地震」が起こったのですが。。。
これが本当に良かったようで、建物に被害はほとんどありませんでした。
強度が弱いって聞かされたとき(ちょっとだけ専門家の方に見てもらっていたのです)、どうしようかー(;´Д`)とかなり困惑したんですが、結果本当に早い時点で分かって良かったです。
そしてなぜ強度が弱かったのかというと。。。。
この家、元々居間の上は屋根で、増築により居間の上に部屋を作ったようなのです。(二階の部屋だけ新しい)
そのため、居間は上に屋根しか無い前提の強度。
上に部屋を作る際にも下の部屋(居間)の強度を上げることをしなかったため、このような状態になっていたようです。
皆様も増築などされる際にはご注意くださいね!(新しい家にはそんなこと無いのかもしれないですが(^_^;))
そして断熱材を新しくして、12ミリの板を壁に貼り直した我が家。
天井はお安い石膏ボードの板だったんですが。。。
こんなの。
でももようがちょっと嫌で、「居間だけでも!!!!」とその穴もパテ埋めし、サンダーをかけ、平らにしてからペンキを塗りました。
パテは土みたいなのを水で溶いて粘土状にしたもの。
小さい隙間や少しの段差を埋めるのにとても役立ちました!
最近は練り済みのもおおいので、少ししか使わないなら正直、そちらがおすすめですw
粉はかなり粒子が細かいので、かなーり舞います。
塗った後がこちら。
乾いたらサンダーをかけて平らにし、そこにペンキを塗っていきます。
全く印象が変わりました!!!
天井も平らにしたので、なんだか新しいおうちみたい!!!!
(築40年超えに住んでいる者・談w)
次なる問題。
室内の仕切り壁。全く断熱材が入ってない!問題
結構衝撃で、専門家の方にちょっと話を聞いたら、室内の仕切り壁は断熱材が入ってないことが多い場所だそう。
入っていても外壁から1メートル位なんですって。
少しでも暖かくしたい我が家は1メートル位断熱材を入れました。
コンセントの位置や設置数の変更
今回はコンセントの位置や数の変更なども壁を剥がした際に行いまして。。。
古い家だから、居間なのにコンセントかすっごく少なくて、しかも一口とかざらだったんです。
いくつかあっても「なぜここ?」な場所も。
なので身内の電気工事士の資格所有者にお願いしました。
素人が勝手にやってはいけません!!!!
この部分の壁も12ミリをいれ、ペンキ塗り。
「壁って本当にすばらしい。。。安心感が違う。。。」と作業チームで涙しましたw
音だけインターホンから、カラーモニター付に変更
インターホンも中に線があったので、音だけのから、カラーのモニター付に変更しました。
女児がいるので、知らない人の時に開けちゃったら困るので。。。。
音だけのインターホンと同じ線で大丈夫なの???と思いましたが、そこは問題なく!
ちゃんとカラーで写っております。
誰が来たのかや、不審音がしたさいなどの確認に重宝しております。
中に線があったら、かなーり簡単に交換できました。
部屋の仕切りカウンターと棚の製作
さらに台所・居間用に棚を二つ製作しました。
組み合わせて棚を作るやつ。
ホームセンターでこう言うの売ってますw
うちでは前のおうちでも使っていたので、バラして、置きたいモノの高さに合わせ組み替えました。
居間側になる部分の上の方はコップや食器。下の段にはホットプレートやカセットコンロ置き場。
台所側にはオーブンやトースター、ホームベーカリーなど。
設計から作った棚。(カウンター)
こちらはリサイクルショップで落書きだらけの高級テーブル(天板が空洞では無く、一枚板で作られたもの)が500円で売っていたので、「削ればいい板になる!」と木材として買っていた物を天板に。
右下の大きなスペースは、愛犬息子のおうち(ケージ)を入れるために作ったスペース。
右上の段は犬兄ちゃんのものなどを置くために作ったスペース。
左側は表と裏で段の高さと奥行きが違い、居間側にはカトラリー、シュレッダーや紙ゴミを置くスペース。
台所側は食器や缶詰などを置くための棚にしました。
使い勝手を考えて作ったので、本当に使いやすい!
オーダーメイド(自分たちで作ったけどね)、最高です!
こんな感じで設置されました。
今回の引越しは棚にしても家具の配置にしても、
「モノの置き場所をはっきりさせる。」事を目標に考えました。
子どものものを排除したというのもありますが、だいぶすっきり生活できております。
(元・激汚部屋の住人・談)
まぁまとめると。。。。
やっと普通の汚れ具合のおうちに住めるようになりました(笑