2020年、2021年の2年間、コロナ禍となって手足をもぎ取られたようなこの時間。

自分のようで自分らしくない日々。でも、これ天中殺だったんだなぁ~としみじみと噛みしめています。

 

それでも悪いことばかりではなく、luckyとHappyが交互に降ってくる不思議な巡り合わせ。

そして、頼まれたことを粛々とこなし、頼まれないことに猛然とエネルギーを注いできたこの2年。

振り返ればあっという間。仕事をする意味と、この先の方向性も改めて考えることができたので

身動きの取れない時間は、内省する上でも大切でした。

 

執筆すること。何を書いていきたいか?というのも、この期間にぼんやりとした輪郭ですが

書きながら形作ることができました。

 

「あなたが、そんなに何かを書きたい人だと思わなかった」

 

などと、久しぶりにお会いした方に言われましたが(笑)
ほんの一面しか知らない仲ならば、当然わからないだろうと思います。
本人ですら、どこにそんな熱いマグマが渦巻いていたんだろう?と驚いていますので。

先日、算命学鑑定士の早坂先生にインスタLiveでお話し頂いた内容は
私をサンプルにしてくださったので、よかったらご参考にどうぞ。

 



 


天中殺明けまで、あと9日。2月4日立春に晴れてリスタートです。

 

 

 

上下巻共、濃くて息つく暇も与えない展開で読了して、しみじみと今の年齢でこれを読めてよかったなぁーと感じた。

茉莉という主人公が幼少期から中年期になるまでを描いた人間模様、生と死、恋と愛。堕ちても破れても引きずらずに次に進む茉莉が小気味よく、九州の福岡育ちということで地方ならではの訛りで会話が進むのも楽しい。

福岡、東京、パリと各地を移動しつつ、生きてるとはこういうことだなぁーと感じながら読み進める。何人を愛したかではなく、それによって己がどのような人生だと感じられるのか?だと思う。

特に、反骨精神に富む茉莉が、娘もまた同じように敷かれたレールを歩まない選択をした時、歴史は繰り返すのだなぁーと、自分と照らし合わせて読んでしまった。

うちもスギオがすったもんだあったけれど、元気で幸せならそれで十分だと今は思う。

ある程度、年齢がいってる人に読んでほしい作品。若いと、何人とヤルわけよ?みたいな下世話な顛末に目がいくかも…なので。

雪かき2日目はアイスバーになった氷を真鍮製のトンカチ🔨で叩き割るという作業でヘトヘト…力尽きた。

近所の量販店に雪かきスコップを買ったついでに、前から欲しかったランタンを購入。やっぱり100金で買うものよりも風情があっていい。火がチロチロ🔥するみたいな感じもあり、ベランダに提げていたけれど、リビングに入れても馴染んでいい。

自然光で充電するので無理なく安全。

花と緑と光。日常に息づくそれらがなくてはならないので。パワー充電。

1月6日です。雪がかなり降っている。
樹々に雪が降り積る真っ白な世界はスキー場みたい。

🚙が動かせなくなるのが心配。

昨晩のインスタLiveイエルがおもしろかった。よろしければアーカイブ残してあります。こちら👉

https://www.instagram.com/tv/CYWQXr_hEcL/?utm_medium=copy_link



あけましておめでとうございます。

2022年が始まりました。
年末年始は読書漬けでした。
海と森を行き来しながら暇さえあれば本読むおやすみ。幸せだなぁ!

さて、今年から読書記録します。

今年初読んだ本は、東野圭吾さんの幻夜。


95年1月の阪神淡路大震災の混乱を利用した、なりすまし。本当にあったかもしれない…と思わせるリアリティ。

背筋の凍る描写。物語のスピード感。おいしい料理が胃袋を掴まれるのなら、おもしろい物語は心を撃ち抜かれて、作者の妄想に巻き込まれて疲労困憊。

あの頃はまだインターネットも出始めで、ケータイは持ち始めていたけれどスマホはなく、調べたいことがあっても足を使って動くしかなかった。だからわかることもあった一方で、危ない橋を渡ることになる機会も多かったはずだ。

店の設定といい、人物の描写といい、アソコにいるアノヒト…とイメージがハッキリ浮かぶ。東野さんの筆力に新年早々また寝不足です。