本2024年2月上旬本


こちらの続きになります。



鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆


まぼろしの滝を出ると

雪が激しく降ってきました雪

リフトは下りは使えないので

ゲレンデの横をスノーシューで下りていきました。



そして、ひさしぶりの滝とは

三本滝でした(о´∀`о)



冬に来るのは、実に12年ぶりでありました!!!


暖冬でも、なかなかしっかり凍っていました。


ブルーがキレイ雪の結晶


冬場はやはりメインは真ん中の滝ですね。







滝から振り返ると、こんな感じ。



12年前にひとりで来た時は、人気はなく静かでしたが

今は訪ねる人も多く、トレースもバッチリ

こんなお天気で、遅い時間帯でも

ちらほら人が来ていました。


夏場は冴えない左の滝も、素晴らしく姿をアピールしていました。



昔、来た時は、こちらには近づかなかったので

とても新鮮な感じでした。



12年前とは違う私がいる。

見方も感じ方も触れ合い方も、より深くなりました。

変わらないのは、今もこうして滝が好きだという気持ちドキドキ



しんしんと雪が降る中の景色も、好きピンクハート



三本滝のみのショート動画はこちらになります↓↓↓



気づけば、おろしていたザックに

もっさり雪が積もっていました。

1時間ほど滝にいたのかな?


雪に埋もれた車道を歩いておりて、駐車場に戻りました。



下山後は、乗鞍高原温泉湯けむり館で温まりました温泉

その後、いったん岐阜県入りして平湯まで移動車

激しく雪が降る中の峠道の運転がまた怖かった驚きアセアセ

昔は全然平気でガンガン運転していたのに

今ではすっかり冷や冷やになってしまいました。


平湯にある某お食事処で、みんなで夕飯割り箸


玉子丼、美味しかった〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶


その後、翌日に備えてまた移動車

ちなみに翌日の行き先はこの日聞きました笑

道の駅南飛騨小坂はなももにて車中泊。

私は冬は車中泊できないんだけど

ぺらっぺらの寝袋に、山岳用シュラフをインして

さらに毛布と布団をかけて(笑)

さらに湯たんぽ作って(笑)

頑張ってみました。

でもこの日は氷点下にはならなかったみたいで

全然、ポカポカで眠れました。


鉛筆続く鉛筆



本2024.2月中旬本


前半の3連休に、あっきーさんが滝企画するとのことで

行き先は知らないけどあせる日にちだけ空けておきました合格

行き先にずいぶん悩んでいたようで

最初、百四丈滝も候補に上がっていて、ほえ?!びっくり

ってなってましたが

数日前に、長野のまぼろしの滝へ決まりました。

あっきーさんから聞くまで、私は知りませんでした。


2日めはどこに行くのかわからないけど笑

とりあえず、1日め、早朝、長野県の乗鞍へ向かいました車


またまた雪道の運転が心配でしたが

無事に、乗鞍のスキー場に着きました。


もう皆さんお揃いでアセアセ

あっきーさん、親方さん、初めましての親方さんの義弟さん、アライさん、ぴぴさん(なんか、ぴぴさん毎週会ってるような爆笑)。


スキー場のリフトをいくつか利用させてもらい

乗鞍岳へ登るひとたちとは違う方向へ。


今シーズン、やっとスノーシューの出番がきました!



もっふもっふ歩きを楽しむ音譜


動物さんの足跡あしあと






今回も最後は、1番若手のアライさんが先頭でラッセル頑張ってくれましたグッ



50分くらいもふ雪歩きをして辿り着いた

まぼろしの滝


暖冬で陽当たりも良さそうですが

なかなかいい感じに仕上がっていました!



滝前の雪のモコモコも可愛いドキドキ



「アイゼンに履きかえた方がいいね〜」と言いながら

本人は、スノーシューのまま近づくあっきーさん(笑)


私はアイゼンに履きかえて、お近づきに。


もこもこ上へ、一生懸命成長している氷雪の結晶

伸びろ〜伸びろ〜と上から振り絞って落ちている氷雪の結晶


シャーベット状でもぞもぞしていて

今にも落ちそう。


暖冬でこれなのだから、きっと寒波が続いたら

もっと立派になるんだろう。


繋ぎそうで繋げない上と下。

もどかしい感じにも、なんだかキュンラブラブ



まるでトトロに乗ってるみたいな、氷に乗ってる親方さん笑爆笑


と、思ったら、あんなところに潜りこんでる爆笑



先輩方は、スキマがあれば入りたがるスキマ産業(笑)


ここでのんびりランチも焼き芋コーヒー



ランチしていたら、雪がはらはらと降ってきました。

予報通り、お昼頃から天気は崩れるみたいだ。



水が凍るというだけで、こんなにも様々な形が出来上がる不思議。








美味しそうなホイップクリームに包まれて

お腹いっぱいになりました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶



この後、時間がまだあったので

ひさしぶりのあの滝にも寄りましたチョコ



鉛筆続く鉛筆





本2024年2月上旬本



数年前からずっと行きたいと思っていた

厳冬期西黒尾根!!!

登山しない方に説明しておくと

西黒尾根とは谷川岳のルートのひとつで

日本三大急登のひとつになります。


私は登山は基本的にソロが多くて

雪山は特にソロが多くて....。

まあ、まわりにあんまり行く人がいないのでタラー


怖がりな私には、ひとりで行く勇気がずっと出ずにいて

でも、もういいかげん、ひとりでも今季行こう!

と決心したら


私も行きたい!って言ってくれる人が現れたあ

(((o(*゚▽゚*)o)))♡


昨年、滝ガール登山部に入部してくれたぴぴさんピンクハート


女神降臨です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


ぴぴさんも、雪山が好きで

前週、有明山の氷瀑で一緒した時に

来週、天気良かったら西黒尾根行こうと思ってる

って話をしたら

ちょうどぴぴさんも予定空いてたみたいで

あっというまに決行が決まりました!!!



ぴぴさんは、都会から前日に電車で群馬県に入り

土合山の家に宿泊していました。

谷川岳や白毛門は、都会の方でも電車でアクセスしやすいからいいですね。


夜明け前にヘッドライトつけて、山の家から歩いていたぴぴさんをちょうどよくピックアップできて

谷川岳ロープウェイの駐車場に駐車。


トイレを済まして準備して、6時20分頃スタートです。

10分くらい歩いて、西黒尾根の登山口へ。



初っ端から急登が始まるので、アイゼン装着。



トレースもあり、ちらほら他にも登山者がいて

ホッ。



登っていくにつれて、だんだん風が出てきました。

この日の天気予報はお昼から崩れる模様。



序盤の急登はおしゃべりしながら音譜

ソロが多い私には、ひとりじゃないってだけで

精神的にも全然違う。



曇っていたけど、時折、太陽さんが顔を出す。



ゆっくりペースで、装備をちまちまと調節しながら

2時間40分くらい登って(けっこう時間かかってましたねあせる)

最初の鎖場あたりに着いて、進む稜線も見えてきました。


この手前で手袋を替えたり、ピッケルに持ち替えたりしました。



この頃には青空が見えてきて晴れ、テンション上がりましたアップ



と、共に、山頂のほうだけ、すっぽり雲が覆われている。

あ、あれは.......:(;゙゚'ω゚'):



強風もこの頃はまだ想定内、耐えられる強さ台風



振り返って、歩いてきた道と、ぴぴさん音譜



途中、風が強過ぎて、引き返した人にもすれ違う。

でも、進む人もいて、私たちも進む。


飛ばされそうな暴風に変わっていき
しゃがんで立ち止まることも増えていきました。

うん、あの中に突入していくのね....


突入する前に、サングラスから

今まで持っていても使うことのなかったゴーグルに変えました。



途中、先行者のトレースが暴風により

一瞬にして消えてしまってる雪の壁のような斜面を

しっかりピッケル刺して、一歩一歩キックステップで登っていくようなところもありました。


ホワイトアウトの中、進みながら

途中、風が弱い場所があったので

今のうちにエネルギー補給しておこうと

真っ白な景色の中、休んで、もぐもぐタイムしました焼き芋


もう一踏ん張りだあああっと登って行くと

突然、目の前に、見覚えのあるものが!!!!



これで、西黒尾根は終わり、天神尾根と合流したことがわかりました。


過去イチ凍った、アイスプラリネチョコレート


ぴぴさんとハイタッチしてパー

嬉しくて泣きそうになりました(/ _ ; )ドキドキ


山頂はここから、ちょっとだけど

お互い行ったことがあるし、今回は西黒尾根を登ることが目標だったので

山頂へは寄らずに天神尾根から下山することにしました。



お互い記念写真をパチリカメラ



5時間20分もかかってしまったけど

この天候の中、登り切れたことが本当に嬉しい。


肩ノ小屋は、お菓子の家みたいになっていました。


お菓子の家と、ぴぴさん、可愛いドキドキ



入口付近で、風を避けて、エネルギー補給焼き芋



よりいっそう凍ったアイスプラリネ笑


ここ、どこですか.....笑


ここから天神尾根からの下りは、よりいっそう

真っ白で数メートル先も見えないくらいでしたが

無事にホワイトアウトを抜けて

避難小屋まで下りてきました。


いつもは雪で埋まっている避難小屋もこの時は

しっかり出ていました。


途中、振り返ってみると、上は真っ白け〜!



ホワイトアウトでまともに食べられてなくて

お腹空いたので、のんびり小休止。


群馬のパン屋さんプラリネプラリネキューブ

食うプラリネ笑


無事にロープウェイ乗り場まで下山して

ロープウェイでおりましたグッ



念願だった厳冬期の西黒尾根をかなえてくれた

ぴぴさんに心から感謝お願い飛び出すハート




うさぎおしまいうさぎ