Negiccoの中野サンプラザのライブが決まったのはいつだっただろう?

4月27日水曜日バンドツアーファイナル中野サンプラザ。
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私にとってこの「水曜日」が重要だった。

野球を観に行くのもだいたい水曜日。

仕事上水曜日にしか夜出歩けないからだ。

この日程を見た時に
「バンドで歌うNegiccoを観に来い!」
と言う神の御告げに思えた。

ただ嫁が許してくれるかだけが問題だった。

なんとかチケットを確保して嫁に打ち明ける時がきた。

4月24日の私の誕生日が近づいて家族で食事に行く予定を考え始めた頃に打ち明けた。

下の息子と出かけている嫁宛にLINEで「誕生日何もしてくれなくてイイから27日にNegicco観に行ってイイい?」
ドキドキしながらLINEのタイムラインを見つめる…

既読がなかなかつかない。

数分後既読がついた。

すると直ぐに返信が返ってきた。

「行けば」

冷たい感じもあったが、ホッとした。

すぐさまツイッターで呟く。
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この反応が凄くて59の「いいね」と29のリプが来た。

私の事を自分の事のように喜んでくれる人がたくさんいて嬉しかった…

1年前には考えられないことだったし、Negiccoがホールで歌う姿が見られるなんて本当に奇跡だと思う。

当日までは色んなコトを想像した…

今まで会った事のないツイッターのフォロワーさんや超久しぶりの人に会える…

物販は何を買おう

公演中銀テープは飛ぶのか?

映像化の為のカメラはあるのか?

音響はどんなもんか?


そして当日を迎える。
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続く







ブログを書くのは一昨年の冬…
東大の学祭に行ったとき以来か…

途中まで書いたブログが2~3保存してあったが、多分投稿しないだろう。

50歳の誕生日が過ぎ、一昨年と今ではだいぶ状況が違う。

それは遡るコト去年のこと、某フォロワーさんのツイートがきっかけだった。 

「ロッテのお菓子でパーティ!Negiccoスペシャルライブ&イベントご招待」

応募する為に買った大量のチョコレートの画像とともに「食べきれない」とつぶやかれてた。

それを見て私はふざけ半分で「私が貰ってあげますww」とリプすると「送る」と返ってきた。

冗談だと断ると「糖尿の気があるので貰ってくれると助かる」と…

そんなこんなで送って貰うコトになった。

数日後箱に入った大量のチョコレートが名古屋から送られてきた。

チョコとともに入っていたのが、応募ハガキと応募するのに必要な1000円分のレシート。

その時は行けるとは毛頭思っていなかったが折角だから応募しようとペンを取り選べる会場の中で自宅から一番近い前橋に丸をつけた。

もし当たってもコレを送ってくれた人に戻せばいいしと…

数日後送られて往復ハガキ
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コレを最初に見た嫁は「行くの?」と訊いてきたが、前橋と遠いコトもあり「行きたいけど遠いから無理じゃない?」と答える。
すると嫁から思いがけない一言が…「もったいないから行けるなら行けば?」と…最初は耳を疑ったが嫁は極度の地理音痴だ。前橋がどれ程遠いか分かって無いw

たまたま嫁がイベントの日に友達に会う約束していたコトがあっても、あれほど毛嫌いしてたNegiccoのイベントに行っても良いと…

心の中では凄く喜んだが、それを表に出さないように平常を装って「まぁ行けたら行く」と答え、心の中では「死んでも行く…」

返信ハガキの出席に丸を付け同伴者には息子の名前を書いた。

なぜ息子にしたかは、やはり嫁の機嫌を損なわない為だった。

本当なら譲ってくれた方や仲の良いフォロワーさんを誘うのが本当なのでしょうけど、嫁が許可をくれてネギ現場行くのは2013年の9月以来…

このチャンスを逃す訳にはいかなかった。

自分本位で申し訳なかったと今でも思っています…

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後日送られてきた案内状。

苦節2年半、もうこんな日は来ないと覚悟した時期もありました。

大袈裟では無いんですよ。

捨てられそうだったネギグッズを仲の良いフォロワーさん宅に避難させていたりしてたもので、それも一部引き取り。

新潟や野音を旅していたネギライトも手元に戻り準備は出来た。
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本当はここまで細かく書くつもりなかったんだけど…w

続けます

当日は息子とクルマで行くコトにした。

今の仕事になってからクルマで遠出もしてないし、息子も何処へも連れてってやれてなかったから丁度良かった。

何時もながら会場に近づくにつれ緊張してきた。

実は朝から緊張してて何も喉を通らない…

Negiccoに会える…そんな気持で胸が一杯だった。

会場に着くとそこは私達には場違いの綺麗な結婚式場…それまで緊張してなかった息子を見るといつの間にか「借りてきたネコ」状態に…w
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私は知ってる顔の人ばかりで徐々に緊張が解けてきた。

そして始まった。

お偉いさんの挨拶に始まり新商品の説明、その新商品を食べながらのNegiccoのトーク…そしてミニライブ。

セトリは覚えてないがトークの前に挨拶代わりに「トリプルWONDERLAND!」とミニライブで「1000%の片思い」最後に「圧倒的なスタイル」は覚えてる。

おちゃめなリーダー

元気なポンちゃ

そして可愛いカエポ…

楽しい時間はあっという間…

ホントに楽しかった。

中盤くらいまで猫だった息子も終わる頃にはラインダンスにも参加するくらいリラックスし、帰りのクルマでは「楽しかった」を連発していた。

この後起こるミラクルは全てここから始まった…

そうミラクルのきっかけを掻い摘んで書こうと思ったら長くなったのでこのへんで…

中野サンプラザ編につづく









仕事と家庭と両親の世話と…

仕事は相変わらずです…

家庭もお金がないなりになんとか上手くやってます。

問題は老老介護の実家の両親だ…

84才の父と80才の母。

母が認知症になってもう7年くらい経つかな…
その母を父が面倒を見ている。

1年前までは週に一度様子を見に寄る程度だったけど、父の病気をきっかけに週に5日は来るようにした。

しっかりしていた父も最近は物忘れをするようになり二人きりにしているのが心配だ…

母が食欲が落ち体力も落ち心配だったのでショートステイできる施設に一週間預けることにした。

3日経って父の様子を見に来ると元気がない…やっぱり寂しいようだ…

私の家に連れて来て面倒を見るのが一番だし周りの人もそうするのが当たり前と思っているのは分かっていますが、嫁のコトを考えるとそれも無理…

多分嫁が潰れてしまう。

それでは嫁がかわいそう…

不安な気持ちが私の中で大きくなりつつあって…

今はそんな感じです。