南海トラフ大地震の対策はできていますか?マグニチュード(M)8以上の地震発生確率を今後30年以内で60~70%と予測言われています。(下記**の2013年の日本経済新聞参照)国は、熊本県内の南海トラフ大地震の防災対策推進地域に10市町村を指定しました。対岸の火事ではありません。
熊本には、活火山の阿蘇山があります。噴火による地震が心配ですまた、大きな3つの活断層、布田川活断層(布田川断層帯は阿蘇外輪山の西側斜面から宇土半島の先端に至る活断層帯)、日奈久断層帯、人吉盆地南縁断層帯があり、
防災マニュアルでは、布田川断層帯と日奈久断層帯を一緒にして、布田川・日奈久断層帯と表示してます。
熊本市には、熊本市のホームページに防災マニュアルがあります。また、熊本県には防災情報ホームページに防災の知識があります。それを紹介してすこしでも防災に関心を持っていただければいいと思います。まずは、熊本市の防災マニュアルの地震が起きたらどうするか?を紹介します。
① ・身を守ります(机の下などに避難します)
・ドアや窓を開けて、逃げ道を確保します
・火元を消します
② ・家族の安全を確認
・ラジオ等で情報確認
・もし、緊急避難情報及び家の倒壊のおそれのある場合は、靴を履き、非常用持ち出品をもって、緊急避難場所へ避難
避難する時は、近所の人声を掛け合いながら避難して下さい。そして、地震時には、一瞬の判断が生死を分けることがあります。「あわてずに、冷静にと言っても難しいです」日頃から避難するための訓練をして、行動パターンを覚えておいて下さい。
**2013年5月24日の日本経済新聞