【バオバブとの胎話】

元身内から譲り受けたバオバブが
絶命するかもしれない状態で届き
さらに精気を失い危ない状態だと
知人から話しを聴いたのは今月頭。

今日再会したら
「ダメかもしれない。
 明日鉢の植え替えをしようと思う」
とを話された。

バオバブの木から
『待てないよ』とテレパス。
バオバブから救助依頼。

苦しさが響いてきました。

「今日の方がよいですよ」
「手伝いましょうか?」と伝えて

お子様の国語の指導を終えたあと
夕方に、土袋セットを持って
バオバブに会いに行くことになりました。

私は、ガーデニングもできないし
園芸家ではないのでよく分かりません。

私ができる事はただ1つ。
「植物との胎話」です。

昔々は、外国から輸入してきた樹々を
ちょっとしたテーマパークをつくり
植樹したいので、樹々と話しをして
植えて欲しいところを聞いてほしいと
「樹々と胎話」を頼まれることや

新事業できのこ作りを始めたけど
キノコの菌がうまく繁殖しないので
「キノコと胎話」をして欲しいとか

御先祖さんと話して欲しいとか
亡くなった犬と話して欲しいとか
ネコと話して欲しいとか

いろいろありましたが
飼い主や持ち主より依頼されるより
植物の方から話してくれることが
実は多い私でした。

なんと言っても、私人生初の胎話の相手は
人間以外の葉っぱたち、雑草と呼ばれる
「植物たちとの胎話」でしたから。
4歳の時の私の初体験。

そこから始まったわけです。

だからか、あちらこちら人の家に行くと
そこにある植物たちが話しかけてきて
いろいろ教えてくれます。

ちょっと元気ない植物たちは
葉っぱたちに触れてあげると
たちまち元気になり見違えます。

そして私自身も出かける時に
観葉植物に声をかけないで出かけると
帰ってくる頃にはとても落ち込んで
しおれていくいることも多く
葉を撫でてあげるととても喜んで
青々とした体験は数多くあります。

東日本大震災の時も、
10日以上経ってから現地入りして
それから毎週末福島に通いましたが
津波でさらわれた跡地にか細いながらも立つ
生き残った植物に呼ばれて
彼らが記憶している情報を受け取り
どんなことが起こったのか教えてもらいました。

またこんなこともあります。
私の亡き祖父が、幼い時に捨てられて
生家が不明であったが見つけ出し
戦後に仕事で出世して生家を訪れたが
門前払いを受け敷地や家に入ることも許されず
悔しい思いをしていたことを知りました。

しかしその家の詳しい事は誰も聞かされておらず
どこに住んでいて、何をしていたかも含め
わからなかったようです。

祖父が育った家に何が起こっているのか
わからずじまいで祖父は他界。

亡くなってから7回忌経った日
枕元に祖父が現れて
この目に見えない世界の存在との架け橋Messengerとして働くことや
子供たちを守ることを頼まれた時
助けを求めに来た人は助けてあげてほしいと
その道を歩んでほしいと言われました。

これには私も抵抗し続け断り続けましたが
3年連続命日に現れては懇願されました。

私も離婚をしてどう生きようか思った年
ではおじいちゃんの生家を見つけ出して
どうして祖父が捨てられることになったのか
いったいそのうちに何があったのか。
そもそもそれがどこにあるのか。

見つけ出すことができたら
その道を生きる道にしようと
仏壇の前で祖父に誓いを立てた10日後。

祖父の育った生家の跡地や
敷地跡を見つけ出した。

それだけではなく、
その敷地後に唯一残っていた木々が
私を招いたので近寄り触れると
その木々が記憶している様々な感覚を
伝えてきてくれた。

まるで私が行くのを待っていたかのように
その木々は長い間を耐え生きぬいてくれていた。

偶然なのか私が移り住んだ川向にその場所はあり
まるで呼ばれたような出来事でした。

埼玉の家を離れ、神奈川の家に越した初日。
下水が詰まりそれを調べてもらうとなんと
何十年も使われていなかったその家の下水管に
松木の根っこが張り巡り、いろんな重いものを
背負っていることを教えてくれた。

そしてその家のお隣さんは
亡き祖父の生家の名前と同じ姓で驚きました。

横道にそれました。

とにかく植物が
語りかけてくるのです。

そして植物は記憶しているのです。

話をもとに戻して、
知人宅に行きバオバブを拝見すると
確かに良くない状況でした。
幹はプヨプヨし始めていて
葉が枯れ始めて
土はコバエの巣と化した
バオバブの鉢上。

どうして欲しいか
どうしたら助かるのか
素人の私で知識はないですが

バオバブからの声に耳を傾けて
して欲しいことを全て終えて
新しい鉢植えに移すことは
無事できました。

再生してくださるかは不明ですが
後はバオバブの生命力にかかっています。

たかが鉢植えですがされど鉢植え。

植物が汚れた気を吸って
ケガレて枯れないように
植物さん達の寝床も
気にかけてあげましょう。

バオバブの木さん
まだお役目が残っているのなら
またお会いできるね。

私にとってもバオバブの木は
魂の記憶が残っている
貴重な縁のある植物なので
今日のふれあいの時間は
とっても有意義でした。

ありがとう!

気のせいか
木色(血色)良くなった感じ!