唐揚げ弁当

近所に最強の唐揚げ弁当を売っている隠れた名店がある。


















ボロい店構えが嘘のように、最強の唐揚げ弁当を提供している。


















↓こちらがその唐揚げ弁当。

唐揚げ弁当 \320



















その値段もさることながら、


















『コストパフォーマンス』という言葉を度外視にしても、



















お世辞抜きに旨い。


















しかも、


















Ver.違いの、


















チリ唐揚げ弁当 \350


















タイ風唐揚げ丼 \360


















なんてのもあり、


















日替わりでも飽きさせない。


















無論、


















お昼は行列。


















今日はそんな隠れた名店にて起こった出来事を綴ろうと思う。


















唐揚げ弁当。


















チリソースのかかったチリ唐揚げ弁当。


















そして、


















目玉焼の上からスイートチリソースをかけたタイ風唐揚げ丼。


















おそらくこの店の看板メニューであり、客の大半が注文している３種。


















各々が出来上がるとレジのおばちゃんは、


















「普通の方～。」


















「チリの方～。」


















「タイ風の方～。」


















と一声掛け、


















客に提供する。


















その日、


















平凡な私は普通の唐揚げ弁当を選択。


















注文から数分後、


















「チリの方～。」


















おばちゃんの声。


















そこに現れた、


















作業着を身に纏った、


















出稼ぎをしに南米から来日したであろう男性。


















まさにチリ。


















笑った。


















そして数分後、


















「タイ風の方～。」


















おばちゃんの声。


















もう期待せずにはいられない。


















そこに現れた、


















季節外れの半袖シャツ&ハーフパンツ姿の、

まさにタイ風の男性。(※参考画像)


















笑った。


















それから更に数分後、


















「変態の方～。」


















おばちゃんの声。


















そこに現れた、


















数々の伝説を持つ、

まさに変態の方。(※最低画像)


















震えた。


















後日、

この話を知り合いの住職に聴いていただいたところ、


















驚くべき言葉が返ってきた。

"「般若が憑いておる。」"


















では、また。



Android携帯からの投稿