まずはお疲れ様でした。
リオ五輪をずっと観ていて、
連日のメダル獲得の報道に
元気をもらっています。

水泳、柔道、体操、レスリングと
快挙が報じられる中、
私は極めて個人的に卓球の女子団体
銅メダル獲得の瞬間が一番感動しています。

勝っても泣いて、負けても泣いて、
結局泣き虫だけは変わらないんですね?(笑)

でも、その流した涙の分、
愛ちゃんは強く、優しく、大きくなった。
佳純ちゃんも美誠ちゃんも、
十二分に力を発揮できたのは
愛ちゃんの存在の大きさが
あったからなのは観ていても明らか。
特にそれを強く感じたのは、
三位決定戦のダブルス。
愛ちゃんと美誠ちゃんのダブルスを観ていると、
お蝶婦人と岡ひろみを思い出す(笑)

メダルの色は落ちたけど、
その価値はそれを目標に努力し
勝ち得たものが決めるもの。
銀よりも金よりも、
重い銅メダルがあったっていい。

佳純ちゃんが試合中に見せる鬼の形相から
勝利を手にした時に一変する
弾けるような笑顔と、
美誠ちゃんの屈託のないガッツポーズと、
愛ちゃんの流した涙が、
私にはメダルに見える。

今はとにかく、ゆっくり休んで。
本当にお疲れ様でした。
そして感動を有難う。