出会いは、大学一年の時、高校野球、甲子園の優勝投手と接するのは、初めてだった！
一目置いていた感じだったが、全然そんな事も、お首にも出さない、優しい人だった。
私が1年、先輩は2年、在学中2人で1.2塁間を守り続けた中だった！
取材に行った時、辞任を匂わせる話をしていたが、本当だった。
指揮官は、大きく二つに分けられる！
強烈なカリスマ性を持ち、引っ張って行くタイプと、周りと協調しながら支えられ、支えて行くタイプ！
先輩は、後者の方だった。
口癖のように言ってたのが、俺は.選手時代、実績が無いから…！
監督と言う立場で、もの凄く、選手達に気を使っていたんだろうな～！
想像するだけでも、先輩の優しさが邪魔をしてるんだな、と、よく知る私には分かっていた。
分かってあげたかった！
昨年も、辞任か？
と言う時があったが、球団から引き留められ、続ける事になったが、先輩は、喜んで続けた訳ではなかった！
その理由が、多くのコーチの入れ替え、そんな事をしてまで続ける事は出来ない、責任は私にある、自分を責め続けたシーズンが今年だった！
代行監督から、監督、CS出場2回！
心のある監督が、また一人去って行く！
先輩は、少しホッとしてるかな？
でも、私はこのブログを書くにあたり、涙が止まらない…！
先輩の、労をねぎらう涙と、寂しさがいっぺんに出てきている！
落ち着いたら、ご飯でも一緒に食べましょう。
その時は、遠慮しないで何でも話してもらえれば、後輩としての役目も果たせる！
私の中で、先輩は、大監督の一人に間違えは無い！
少なくとも、私はそう思っている！
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