こんばんは。
わたくしレッスンではよく
例え話をしております。
今のはうどんくらい太いから
そうめんくらいにしてくれ
だの
茹でたそうめんではなく
茹でる前のそうめんにしてくれ
だの
ショートケーキのイチゴをねじ込むのではなく
クリームの上にそっとイチゴを乗せてほしい
だの
歌い方や表現についての説明を
ついつい、食べ物に例えてしまいます。
上記の話が一体何の話なのか
詳しい説明を見てみましょう。
今のはうどんくらい太いから
そうめんくらいにしてくれ
👇
息が多すぎるから
もっと細く長く出しなさい
茹でたそうめんではなく
茹でる前のそうめんにしてくれ
👇
不安定なピアニッシモではなく
小さくても安定した声にしなさい
ショートケーキのイチゴをねじ込むのではなく
クリームの上にそっとイチゴを乗せてほしい
👇
発音に気を取られすぎて響きが潰れている
響きを維持して言葉をつけなさい
こんな具合に説明+例え話があると
とても分かりやすいと思いませんか?
先日、『ウニジェニテ』という歌詞があり
『ウニ』の発音が少し幼いのが気になりました。
しかし、ただ「発音を深くしましょう」と
言うのってつまらないですよね。
芸が無いというか、普通すぎて印象に残りません。
と言う訳で
「お寿司何食べたい?」と訊かれて
「うに!!」と答えた時みたいに聞こえる
と
お話しさせて頂きました。
みなさん大笑いで無事に深い発音になりました。
まあ…
レッスンは楽しい方が良いですよね!!
という話でした。
ケーキ食べたくなった🍰!!