自己紹介③(中学校編) | 不動産投資による時間的自由人実現化計画

不動産投資による時間的自由人実現化計画

タイトルは大上段に構えてますが、最近は不動産投資・賃貸経営による時間的自由を目指しています。

とはいえ。

大家業は甘く無いです。

甘い認識だったら、したらダメです。



買うのがゴールぢゃなく、買ってからがスタート。



これ、まぢですから。

地元の中学に入り、状況は一変します。




私は中学から剣道をはじめて、どっぷり浸かってしまいました。



部活でがっつり稽古をすると、正直家では寝るだけです。

宿題、勉強する体力なんぞ存在していません。


今まで本当に勉強していなかったため中学校に上がる前に入った塾の先生・仲間が本当にすごくて、

負けまいと思い勉強も取り組みました。



当時、隣に座っていたU君がやたら頭がいいんです。



小学校のレベルでも、勉強してなかった私にもレベルの違いが分かります。



授業の合間に、新聞を読んでノートに書き込んだりしています。「何をしてるんだろう?」と覗いてみたら、

その休み時間10分を使って社説を150字位に要約してるんです!




しかも、毎日。




たまげました~。




「何だこいつは?」と思いました。失礼ながら。




自分とは違う校区だったので、日常は知りませんが只者ではないと感じていました。


で、中学入学。



U君もいました。クラスは違いますが、調整区域で同じ中学になってました。



小学校から中学にあがっても、近くの席にいたので数学の時間も競争してました。


私が勝手にですが。正答率なんて、そんなものは重要ではなく。



いかにU君より早く計算を終えるか?



これ一点に終始していました。(ちょっとアホでした)



今まで見たこともない、U君のスタイルに感化されて少しでも

勝ちたいと思っていたのです。


入学後の定期テスト。案の定というか、U君は学年で1番でした。

やっぱりな。只者じゃないな。こやつは。

そう感じていました。







で、私は。






5位でした。



クラスでというオチはありません。学年で5位でした。





今まで、クラスで中の下くらいだった私が偶然にもU君との出会いで勉強のキッカケを掴み、

いつの間にか実力をつけていたんです。





人との出会いは分からないなぁ、と感じています。

その当時は、何にも感じていないですけどね。





そのU君。

ストレートで東大に合格して、今では若くして東大の准教授だそうです。


やっぱ、只者ではなかったな。



それから中学の3年間、部活と勉強を精一杯取り組みました。



小学校の経験から、人との付き合い方もある程度は考えていたので

自然と仲間も出来ました。






ちなみに、小学校の首謀者は中学校で本質がバレ、先の話ですが高校時代には総スカンを喰らい、元来の酒癖の悪さから成人後には地元の連中と会話すら出来ない状況だそうです。

元々彼も激しい性格でしたので、仕方ないんでしょうね。酔っ払って、知り合いの店に火をつけてぼや騒ぎを起こした事もあるそうなので。いつか会う事があったら、昔の事を話したいと思っていますが。







脱線しました。




そんな感じで、一番楽しかった中学時代でもありますが、第二のターニングポイントを

迎えた時期でもありました。





「オレは一生彼女できないな」





中学3年の秋。そろそろ進路を確定しないといけない時期。

部活も引退し、受験勉強に勤しむ毎日を送っていました。





そんな塾での帰り道。いつも通り、当時の剣道部員と塾も一緒だったのでコンビニで夜食を買って

帰宅していました。



そのコンビニでヤンキーがいたので、「絡まれるとめんどくせぇなぁ」と思いながらも二人で帰宅。




で、案の定先ほどのヤンキーが絡んできました。





絡まれた相手は一緒にいた連れ。ヤンキーは3人組み。




話を聞くと、コンビニのレジで連れがメンチを切ったらしい。



入試前だし、面倒な事になったなぁと思いつつ、次第に空気がピリピリ。




「これはマズイ」と。



小学校の経験から2度と暴力は振るわないと心に決めていたので、後ろに手を組み、

仲裁に入る事にしました。←(ならタイミングを見て、連れと一緒に走り去りますが)







一瞬でした。





仲裁に入った瞬間に、後ろにいたヤンキーの一人が角材を持っていたらしく私の目の上を直撃。

ぱっくり割れてしまいました。




その後の詳細は記述を控えますが(あまりにグロいので)、私は前歯2本が完全に折れてしまい、

鼻の骨を折る怪我を負いました。





顔面血まみれの状況で帰宅。即、警察。簡単な事情聴取の後、救急病院へ。



順番が逆だと思いますが、母親も気が動転していたのでしょう。






自分の子供が顔面血まみれで帰ってきたら誰だってそうなります。





それから、ここも記憶が曖昧です。

入院すべきと医者に勧められましたが入試が迫っていたので自宅療養にしました。




その後、ヤンキー3人組みの所在も分かり、刑事告訴となりました。


当然、未成年なので慰謝料を請求するのみで扱いは民事のみになったと思います。




その辺は母親が調整してくれていたので、未だによく分かっていません。

ただただ、申し訳なく思っています。




この頃の顔はひどいもんでした。顔が2倍位にはれあがり、頬と鼻の境目が分からないんで

す。


それで、前歯がない。


どこかの格闘家は戦いに前歯は邪魔だと言って抜いたらしいですが、

私は格闘家になる予定はありません。





当時15歳。青春真っ只中。



「あぁ、オレ一生童貞だわ。」





鏡を見ながら、そう思ったのを覚えています。




まさか、この年で入れ歯になるとは思ってもみませんでしたから。


この入れ歯生活は高校3年間続く事になります。





そして数週間後、学校に出て行くと中学時代の仲間が私を待ち伏せていました。



同級「おい、お前やったの○○中学の奴らやろ?」

私 「らしいぞ」

同級「やっぱそうか!今から行くぞ、そいつらのとこに」

私 「やめとけって。お前らも進路があるやろ?もういいって」





な~んて、こんな綺麗な会話ではなかったですが血気盛んな連れをなだめた私の構図は

間違いありません。




しかも面白い事に、乗り込むぞ!と言った連れは、小学校時代、私をいじめていた一員でもあります

(首謀者ではないです)。



中学で和解したのですが。この連れは今では飲食店をやっていて、ちょくちょく私がランチを食べに行く

間柄です。








ん~、改めて振り返ると少しだけアツい思春期を送ってますねぇ(笑)。






まぁ、そんなこんなで無事、第一志望の高校にも合格し、次は高校編~現在編です!






またアップします!