本当は誰にも教えず全部買い占めたいくらい。
あの天日塩田のお塩が日本でしかもとってもお安く手に入ることを発見してしまいました。しょーっく!うれしいショックです。
全羅北道(チョルラブット)扶安郡(ブアングン)は昔から上質の塩が生産される場所として有名だったそうです。日本統治時代には天日を使った塩田が整備され、現在も扶安にはその当時に端を発する昔ながらの塩田がわずかに残っています。
こちらの過去記事でもご紹介しましたが、韓国の食都とされる全州の味を支えてきたものはここ扶安の塩とジョッカル(発酵させた魚介類)。沖縄料理には沖縄の塩、フランス料理にはフランスの塩が合うように全羅道の料理、ひいては韓国料理には扶安を始めとする朝鮮半島西海岸産の塩が一番なのかもしれません。
天日塩田で作られた扶安の塩はミネラル豊富で甘みが強く、この塩でキムチを漬けてみたことがあるのですが、白菜の水の上がりがとてもよく、キムチ自体もまろやかな味になりました。
大量生産ができない扶安の塩はとても貴重。地元だけで消費されてしまうため、ほとんど外には流通できない、と地元の方が話していました。
それが!!
日本で、しかも新大久保で
びっくりするようなお値段で販売されているのを見つけちゃいましたよ!
本当は内緒にして独り占めしたいくらいなのですが、
ありりんブログをご覧くださっている方々にこっそりお教えしちゃいます。
場所は新大久保の妻家房(サイカボウ)「Tokyo Saikabo」です。一階の食品売り場で販売されているその問題のブツがこれ!
1kgでお値段324円(税込み)。
扶安から重い思いをして持ってきた苦労なんだったのでしょうか?
在庫がどれだけあるかわかりませんが、
これでキムチ漬けたら本当に美味しいし、白菜の水の上がりがいいこと請け合い。塩は腐るものではないので是非一家に一袋!
でも、全部買い占めないで、私の分も残しておいてね!
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