三河島ママチキンのママから松茸が届きます~♪
というメッセージがぴろろ~ん、と。
同時にお友達からママのところに松茸食べにいかない?というお誘いが。
そりゃ行きますとも!
仲間を募って松茸サマに会いに行ってきました。ママの故郷、慶尚北道(キョンサンブット)青松郡(チョンソングン)周王山(ジュワンサン)直送の松茸サマ。
松茸は時期が難しく、早すぎても遅すぎてもダメ。
ちょうどぴったりな時期でないと手の届く値段にならないし、収穫時期が短く時期をはずすとそもそも手に入らないそう。今回はぴったり、ラッキー!
ママのご実家は毎年必ず松茸を食べるお宅だそうで、弟さん=湯島の周王山の社長さんが特に松茸に目がないらしい。そんな家庭で育ったママの手で、松茸サマがどんなお料理になるのか、とても楽しみでした。
まずは前菜
ナムル3種(豆もやし、コサリ、小松菜)
栗のトッカルビ(中に大きな栗が丸ごと)
白菜ロール(鶏肉、豚肉、エビのミンチの白菜巻、干しえびソース添え)
野菜のボッサム芥子ソース
ここから本題に入ります!
コンロにサムギョプサル用の鉄鍋。そしていよいよ松茸サマのご光臨。ありがたや~!
まずは豚肉を焼き、豚から油が出てあらかた火が通ったところに松茸サマを投入。仕上げに岩塩をふり、ざっと混ぜていただきます。ごくごくシンプルなお料理。松茸の味と香りが引き立ち歯ごたえもこりこりして、いい感じ。うー、うまい。
次は鶏と松茸サマのペクスッ。ペクスッというとレシピによってはネギなどが入ることがあるけれど、松茸を使ったペクスッの場合、味付けは塩のみ(ちょこっとニンニクが入ってたカモ)。松茸が鶏の臭みを取り、肉を柔らかくしてくれるんですって。お肉ほろほろ、臭みなし。こんなに美味しい鶏肉の水炊き初めて。ママ特製のソースをつけて食べるとさらに美味しい。
食事は松茸と栗の炊き込みご飯。ふわっと松茸サマが香る土鍋で炊いたご飯。そのままでもいいし、ご飯用のタデギ(合わせ調味料)をすこしかけて味の変化を楽しむことも。
食事の最後にはペクスッを炊いた時にできたスープで作ったお粥。これもね~、絶品でしたよ。余りの美味しさにお腹一杯なのにおかわりしちゃった。
いやはやうま過ぎ。松茸ご飯という発想は日本にもあるけど、
松茸をサムギョプサル(豚の三枚肉)と食べるとか、水炊きに入れるという発想に驚き。そしてその味にも驚き。松茸って美味しい!
デザートにはおなじみマッコリパンと
大きなホットク!
ホットクの中身は黒砂糖、シナモン、ピーナッツ。それに隠しミルクが入っているんですって。ミルクは小麦粉の不純物で胸焼けなどを起こすことを防ぐ効果がある、とママの説明。へー、初めて知ったわ~。
そうそう、桃マッコリがありましたよ。前日に仕込んだばかりという若いマッコリは後味まるで桃そのもの。口当たりがとてもいいので、どんどん行けちゃいそうな危険な飲み物は期間限定。急げ!(写真はお友達からお借りしました。Nさんありがとね)
いやぁ~、松茸サマに溺れ
贅沢しちゃって罰があたりそう。
と思ったけど、
くじ運上昇中。
もしかして松茸サマ効果か?
これで嵐のライブも当たりますように。
今年の松茸シーズンはほぼ終わったそうで
次の松茸会は再来年の開催予定。今から楽しみだわぁ~。
松茸積み立てでもする?
再来年以降の参考まで、
松茸会は6人以上での開催、
予算は時価ですが、
今回はいつもの予算に一人あたりプラス2000円という破格の値段でした。ママありがとう。いつもにも増しておいしかったぁー!
ごちそうさまでした。
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