僕の作った曲たちは鳥山明先生の作品が無ければ存在しませんでした。
小学生の頃からドラゴンボールが大好きで、毎日毎日絵を描いていました。
小学校の卒業文集はドラゴンボールへの愛を書きました。
もちろんドラゴンボールだけでなく、〇作劇場の短編も、ドクタースランプも、COWA!も、カジカも、SAND LANDも、貯金戦士キャッシュマンも、ネコマジンも、銀河パトロールジャコも、桂正和先生との共作も、全ての作品が僕の宝物です。
ドラゴンボール大全集のインタビューを何度も何度も読み返し、先生が考えていることを吸収しようとしました。
「思いがけない色の組み合わせや構図」を生み出したいという言葉に感銘を受け、自分が作詞をする時は「思いがけない言葉の組み合わせ」を意識してきました。
先生が大事にしていた「バカバカしさ」は、自分も曲のアイディアを出す時に大事にしてきました。
世界中の本当に沢山のファンの内の、ちっぽけな1人には過ぎませんが、これからも先生の作品に教えてもらった事を大切に生きていきたいと思います。
鳥山明先生、本当に本当にありがとうございました。