こんにちは!
たたみ ボーカルギターの新井です。
タイトルにもありますが、今日は平成最後の大晦日であります。
平成最後平成最後と騒がれてきましたが、平成最後も残すところ少なくなってきております。
そしてそんな今日、我々たたみからお知らせがあります。
本日、2018年12月31日をもちまして、
我々たたみ、解散します。
突然の発表になってしまい、驚かれる方もいらっしゃると思いますが、もう覆ることのない事実です。
約5年半の歴史に幕を閉じます。
理由としましては、ベース脱退の後、話し合いを重ねたのですが、メンバー各々がそれまで抱けていたモチベーションを維持できなくなっていたことが一番大きいと思います。
もちろん惰性で続けることは可能でした。
ただそれぞれが少なくとも最初は、このバンドで夢を叶える、と思えていたのが、いつの間にか同じ方向を向けなくなっていて、そんな状態で続けることに意味を感じられなくなっていたのが事実です。
バンドというものは本当に難しく、音楽というただでさえ実体のないふわふわしたものを、個人個人の人間性、生い立ち、経験、知識、好み、発想を持って共に作り上げていくのです。
このバンドでここまで続けてこられたのはひとえに、メンバー、周りの人間たちの協力のおかげだと思っています。
色々あった中で、最終的に同じ方向にまとめあげられなかったことに対して、バンドのリーダーとして申し訳なく思います。
とは言え、先述したように覆ることはない事実であり、覆す気もないので、こうして報告させていただきます。
以下、各メンバーからです。
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今まで応援してくださった方、お世話になった方、たたみの音楽を聴いてくださった方、本当にありがとうございました。
何を書いていいか分からないくらい、たくさんの経験が出来ました。
たたみは解散となりますが、メンバーそれぞれ違う形で頑張っていきますので、応援して頂けたら嬉しいです。
最後に、メンバーのみんなありがとう!
Key.&Cho. まき
今までたたみを応援してくださった皆様、ありがとうございました。
私は、この体制になって約3年微力ながらも、たたみのドラマーとしてやってきました。バンド自体こんなに続いたバンドは初めてでした。
ベース脱退後 "解散"になる。なんて当初は考えられず、正直困惑しました。このバンドで売れるんだ!という気持ちで岐阜の田舎からでてきましたし、上京してメンバーに出会い、楽しいこと、辛いこと、共に分かち合い、ここまでやってきたのですから。
ですが、出会いがあれば別れもあります。
真摯に受け止め、今までたたみで培ってきた経験を今後自分に活かし、新たなスタートを切りたいです。
そう、私は音楽を続けます。
どんな形でやっていくかは、まだ探り探りなのですが、とにかく私はドラマーとして続けていきたいです。
ということで、改めて、初期から応援してくださった方々、色々とレコーディングや撮影に協力してくださった方々、CDを買ってくださった方々、色んな方々に感謝です。
本当にありがとうございました!!!
Dr.&Cho. ハセさん
こんにちは。
たたみ ボーカル&ギターの新井です。
まず始めに今まで関わってくれた全ての人に感謝と、道半ばで歩みが止まることに対し謝罪を。
本当にありがとうございました。
そして、申し訳ない。
思えば5年前の2013年4月に、地元の同級生と始めた『たたみ』というバンド。
メンバーチェンジを経つつも、ここまで色々な活動をしてきました。
『活動休止』ではなく『解散』を選んだのは、再び同じメンバーでやることは今後ないだろうという思いと、変に可能性を残しておいても仕方ないという思いから、話し合いの末、全員同意の上で決めました。
『たたみ』として世に出した作品は残っていきますし、それで充分なのかなと思います。
どこかで心の支えになれていたなら、本当に嬉しいのと同時に、そうあり続けられずに本当に申し訳ないです。
私、新井は今後も音楽を続けます。
『たたみ』で成し遂げられなかったことを、しっかり成し遂げるために走り続けるつもりです。
最後に重ねてですが、本当にここまで関わってくれた方々、CDを買って聴いてくれた方々、ライブを1度でも観に来てくれた方々、youtubeで動画を観てくれた方々、路上ライブを観てくれた方々、またそれで投げ銭や差し入れを下さった方々、Twitterをフォローしてくれた方々、そしてライブハウス&イベント関係者の皆様、対バンしてくれたバンドの皆様、そして何よりここまで協力・助力してくれた友人たち、たたみの新旧メンバー、全ての人たちに心より感謝します。
ありがとうございました。
Vo.&Gt. 新井 徳文
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ということで、来年以降はメンバー各々、別々の道を歩んでいきます。
今後の動向もぜひ見守ってやって下さい。
無くしたものがいつかきっと
僕を光り輝かせる
僕らの『Progress』という曲の一節にもあるように、このバンドでのことを糧に各々、一歩一歩前に進んでいきます。
今まで本当に、本当にありがとうございました。