宮越大樹です。「人間関係」の相談にのる最大のコツ | コーチングを仕事に!プロコーチ養成スクールで起業する!

宮越大樹です。「人間関係」の相談にのる最大のコツ



宮越大樹です。

~「人間関係」の相談にのる最大のコツ~

昨日はコミュニケーション心理学講座。
まったくはじめての方から、経営者、コーチ、お医者さん、心理職、カウンセリング学校の先生などなど
いろんな方たちをいっぺんに相手にしながら、
認知行動療法について話すという大胆なアタクシ(笑)。
人間の行動とビリーフ(信念)の関係について解説し、いくつかのデモンストレーションしてみました。
講演後、臨床心理士の方から
「『認知行動療法は16セッション行うもの』というビリーフをもっていましたが、『1セッションでも結果がでるもの』とビリーフが書き換わりました(笑)」
とありがたいコメントいただきました。ホッ。
さて、
昨日のデモンストレーションのテーマも『人間関係』でした。
人間関係の相談。ホントに多いですね。
アドラーは言います。
「結局のところ、我々には対人関係以外の問題はないように見える」
ではその人間関係の問題をどうやって解いていくか。
僕はクラスでよく言います。
「人間関係の問題。相談にのってうまくいくのはどうしてだと思う?」「それはあなたが、他人だからだよ」「他人であるあなたが親身に寄り添ってくれるから癒やされるし、その上で、少し違う視点をもたらしてくれるから、あたらしいやり方に目覚める」
さらに
「人間関係の問題。相談にのってうまくいかないのはどうしてだと思う?」「それはあなたが、他人だからだよ」「他人が分かった気になって、あーだこーだいうから、ますますむかつくんだよ(笑)」
そしてもうひとつ。
「大切なのは、あなたがクライアントに共感しながらも『巻き込まれない』ことだよ。相談内容に出てくる登場人物の誰もを責めないことだし、相談内容に自分の問題を投影しないことだよ」
だから
あなたが人間関係の相談にのるときは、
まずは徹底してクライアントの「グチ」を聴いてあげて下さい。クライアントがスッキリするまで、これ以上グチるのがバカバカしくなるまで聴いてあげて下さい。
短い時間や回数で解決したいと思うほど、急がばまわれで気持よくグチらせてあげてください。
クライアントの『どんな側面』も受け入れて下さい。
例えクライアントがどんなに自分や相手を責めていてもです。
いろんな側面がそれぞれの『願い』をもっています。
その『願い』を知りたいな。。。ただそう思いながら寄り添ってください。
あなたがホントにそうしてあげられたら、
クライアントは『自分のいろんな側面を受け入れられるようになる』。
そうしてようやく
相手のいろんな側面(とその願い)を受け入れる準備ができるんです。
人間関係の問題はほとんどの場合コミュニケーションが足りないだけ。
自分のいろんな側面とコミュニケーションをとり、その願いを知ること。
相手のいろんな側面とコミュニケーションをとり、その願いを知ること。
そのプロセスの中に人間関係をよくしていくヒントが含まれていくのだと思います。
こんな考えの上にたって、ソリューションフォーカスでも、ゲシュタルトでもフォーカシングでも認知行動療法でも使ってみたら。。。というのが僕の提案なのです。。。

宮越大樹 Facebookより
https://www.facebook.com/daiju.miyakoshi

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■宮越大樹『コミュニケーション心理学講座』

2015年 毎月1回 ~第3水曜日開催~

4月15日(水)NLPのサブモダリティと臨場感、ステイトの関係
5月20日(水)ミルトン・エリクソン5つの教えと変化の法則
6月17日(水)家族療法から学ぶグループコーチングのポイント


時間:19:00~21:30

場所:株式会社 チームフロー
   東京都港区赤坂6-6-27 赤坂パークサイドビル

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4月13日15:00以降のお申込は、参加費が6000円になります。

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