addu mamma@表参道
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表参道に位置しながら、246の喧騒からは隔離された隠れ家イタリアン

身体に優しい食材に拘り、イタリア生活で実際に食べ慣れた“本物のイタリア家庭料理”を提供する本多友里恵マンマのお店

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カウンター6席、テーブル14席のマンマの目が行き届く心地よい空間でいただく究極のイタリアンチーズは、それはもう格別です

2/17にこのお店で幻のチーズ、カステルマーニョに出逢って本物のイタリアンチーズにハマり、“これ”が入ったら必ず来ると約束したのが
ブッラータ
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アップこちらで300g
南イタリア、プーリア州アンドリア(Andria)のビアンキーニ家が地元消費用に1920年頃から作り始めたパスタフィラータタイプ(フレッシュチーズ)の超ローカルフード

ぷくっとした形は、モッツアレッラ生地で作った袋の中に細かくしたモッツァレッラと生クリームを混ぜたものをたっぷり入れて口をぎゅっと摘まんで閉じたから

生産量もそれほど多くなく、“製造後48時間以内に食べるべし!”と言われるくらい鮮度が命なため、イタリア国外では滅多にお目にかかれない幻のチーズ

しかも、冷凍ではなく生のまま水に浮かべて空輸されてきた貴重なブッラータをいただけるなんてビックリマーク
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アスフォデル(Asphodel)と呼ばれる葉っぱで包まれて届きます

ナイフを入れると中はこんな感じダウン
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イタリア語で“バターの様な”という意味の“Burrata”
脂肪分が高くミルクの風味が濃厚なモッツァレラチーズの中にさらにコクのある生クリームが入っているんだからそりゃあもうまるでバター
ノンホモジナイズドの濃~い牛乳を“食べ”たらきっとこんな感じやろなあ

友里恵マンマが言う通り
オリーブオイルも塩も何もいりません
“Theフレッシュチーズ”
まさにdólce
甘いトマトとの相性も抜群です


ペコリーノ・トスカーノ
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手前が
トスカーナのペコリーノチーズ 熟成の若い“フレスコ”タイプ?、奥が、普通に売ってるペコリーノチーズ

あ、いや、びっくりするくらい違います
材料や製法、塩加減は変わらないということですが、フレッシュだとこんなに違うはてなマーク

口に入れた途端、羊のチーズ特有のほんのり甘みと爽やかな酸味がきて、その後から濃厚なコクがふわ~っとやってきます
しょっぱくないんです

チーズのお勉強はまだまだ続きます
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手前から
ゴルゴンゾーラ
とろっとろで優しい口当たりの中に隠れた青カビのピリッ

パリエッタ アッレ ヴィオーレ
まったりとコクの絶妙なバランスが冴えるソフトタイプの白カビチーズ
このお店で毎週開催されている「木曜日はチーズを食べよう」3/5(木)の回の目玉チーズ
詳しくは来てのお楽しみってことで…

テストゥン アル バローロ(Testun al Barolo)
イタリア ピエモンテ州でイタリアワインの王様バローロの搾り糟とワインを樽に入れてチーズに染み込ませ熟成させた別名“酔っぱらいチーズ”

季節によって牛乳、山羊乳、羊乳を取り混ぜて作られるテストゥンだけど、このテストゥン・アル・バローロになるのは牛乳製だけ

1年ほど熟成させ石頭(イタリア語でTestun)のように硬くなったテストゥンを漬け込むことでかっちかちのチーズがしっとり柔らかに変身しながら芳醇な甘みと酸味をまとっていきます

表面に残っている古漬けのようなぶどう“ネッビオーロ”と一緒に口に運ぶと最高のマリアージュ完成
鼻からほわっと抜けるバローロの香り、最高です

今日は、さすがにワイン飲めない自分を恨むなあ


魚と野菜のメニューをさっぱり目でとのリクエストに応えて出てきたのがこちらダウン
ホウボウのインパデッラ
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通常マルサラソースでこってり目に仕上げるところ、アマルフィ風にレモン味に仕立てたキャベツのアンチョビ魚醤?和えを添えた爽やかメニューに

エンリコシェフに感謝

マスカルポーネのリゾット
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!?この悶絶リゾット叫び
前回は生でいただいたマスカルポーネが完璧なまでの変身ぶり

パーフェクトなアルデンテの米に絡むあっさりぃでも濃いぃでもない絶妙バランスのフレッシュなマスカルポーネチーズ

コクがあるけど爽やかな、今まで食べたことのないリゾットです

そこにさらにフレッシュなモッツァレラをのっけてしまう“これでもか!”にやられます恋の矢
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どんなにお腹いっぱいでもこれは欠かせません
dólceの盛り合わせ

りんごのコンポート
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バナナのセミフレッド
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ヘーゼルナッツのチョコレートケーキ
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イチゴのティラミス
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中でも今回初めていただいたバナナのセミフレッドが秀逸
強くない酸味が程よいアクセント
さすが、dólceが得意なエンリコシェフ
毎回目がハートになります

次回は木曜日、チーズの日に来ますね