addu mamma

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本日は、めちゃくちゃ新鮮なストラッキーノが入るよ~との事前告知に釣られて訪問です

ストラッキーノは、ロンバルディア州辺りの山の放牧地で夏を過ごした後に麓へ下りてきたばかりの疲れた(方言で“ストラック”)牛のミルクから作ったら美味しいチーズが出来たことが発祥で、元々は製造方法の名称

疲れさせると脂肪分の高い良いミルクが出るからなんだそう(牛さん大迷惑ビックリマーク

例えば、ゴルゴンゾーラ村のストラッキーノに青かびが生えちゃって、でも食べてみたら美味かったのが、ストラッキーノ・ディ・ゴルゴンゾーラ(stracchino di Gorgonzola)=ゴルゴンゾーラチーズ

本日は、ヴェネト州のヴァッキーノ(vacchino)すなわち牛の乳から作られたストラッキーノ(stracchino)からスタートです

ストラッキーノチーズ
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外見はまるでクリームチーズのように真っ白で、香りはTheミルク

ところが、味わいは爽やかな酸味にほんのり苦味が乗った複雑で奥深いもの

香りと味のイメージのギャップ…それがまた、このチーズの魅力なのかも
食感はもっと柔らかいものを想像していたら、噛むたびにむっちりと押し返してくる弾力性にびっくり!!ショック!
今まで食べたストラッキーノにはこんな弾力なんてありません叫び
新鮮さ故の、まさに、本日限りの贅沢の極み

そんなストラッキーノのお供はこちらダウン
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ニョッコ・フリット
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エミリア=ロマーニャ州の名物揚げパン トルタ・フリッタ(Torta fritta)がモデナではニョッコ・フリット
ちなみにボローニャではクレシェンティーネ(crescentine)と呼ばれるそう

エンリコシェフ渾身の揚げたての熱々を割って
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ストラッキーノチーズと
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生ハムを挟んでいただきます
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この組み合わせ、最強!!

addu mammaでいただく鮮度が命のパスタフィラータタイプのチーズは、どれも、ここでしか味わうことが出来ないOnly1
ほらね、こんなのがいただけるんなら通っちゃうでしょ

もちろん、addu mammaはチーズだけではありません

トスカーナ風 黒キャベツのショートパスタ
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パスタは嬉しいもっちもちのリガトーニ

キャベツ以外にちょっと歯応えを感じると思ったら、胡桃が刻んでありました
バジルソースなら松の実にいくところ、黒キャベツソースに松の実ではボケるってことで…ん~、芸が細かい

再びチーズ
水牛のモッツァレラとマスカルポーネのリゾット
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最初に鼻に届く香りがミルクビックリマーク

そして、口に含んでもミルクビックリマーク

同席した友人が「そうだ、チーズって牛乳から作るんだ」と改めて思い出したってくらいミルクビックリマーク
新鮮なマスカルポーネで作られたリゾットの美味しさは格別
コクがあるけどさっぱり、そしてほんのり甘いマスカルポーネに酸味を感じるモッツァレラの絶妙なコンビネーション
普段食べているチーズリゾット(=パルミジャーノレッジャーノ)とは全くの別物です

沖縄県産 豚肉のスカロッピーネ
お好みのソースで
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スカロッピーネは薄くスライスした肉に小麦粉をまぶしてソテーしたもの
ソースはレモン、トマト、マルサラから選べますが、ここはやっぱりレモンでしょう

めっちゃ柔らかい沖縄県産豚肉に酸味が効いたソースで、お腹いっぱいでもするりと入ります

そして別腹
dólceが得意なエンリコシェフが作った自信作を食べてみてと友里恵ママ

そこまで言われて食べないわけにはまいりません
3種のチョコのケーキ
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こういったケーキに有り勝ちな凝りすぎてバランスを失うようなことは一切なし
一層ずつ丁寧に積み上げた3種のチョコレートがそれぞれ個性を主張しつつ見事に合体ビックリマークこんなチョコレートケーキを待っていました


さて、もちろん、また来ますネ