こんばんは、手相観の天道です。


またまた間が空きましたが、

の続きを書かせて頂きます。


まずは、前回の2つの記事を読んで頂くとして・・


今回は、左手の生命線の島≒恋愛・結婚におけるストーリーの場合の、

実際にあるケースを挙げてみます。


以下、すべて「島」が出ている流年の事例です
(今回は分かりやすく、女性の手相の場合で、例を挙げてみます)


◯失恋したあと、なかなか恋愛が上手くいかず、好きになってくれる人がいても好きになれなかったり、本当に好きになれる人が現れない期間(例:18歳から23歳まで)


◯周りが見えなくなるほど彼に夢中になり、結婚を夢見て付き合うが、他に好きな人ができたり彼に幻滅したりして気持ちが一気に冷めるまでの間(例:20歳から21歳半ばまでの1年半)


◯押され負けて付き合ってみたものの、彼に対して不満も不安もあり、本当にこの相手とずっといるのか迷いを抱えつつも、付き合い、自分により好きな人ができて、彼に冷めて別れるまでの期間(例:22歳から24歳末まで)


◯今の彼と結婚を決めたい、と願いつつ、なかなか話が具体的に進んでいかず、焦りを感じ、かつ、本当に今の相手と結婚を決めていいものかどこか迷いを抱えたまま、そしてついには結婚に至らず、別れを迎えるまで(例:24歳から29歳前半まで)


◯彼と付き合っている間、先に自分が就職をして社会に出るが、彼は大学院に進み、卒業して自分より遅れて彼が就職するまでの2年間


◯最初に相手の方から好きだという態度で来られ、気になり始めたら急に相手の態度が変わり、本音が分からず気になり続け、そのうちにもういいや、諦めよう、と思うまで(例:数ヶ月、島の長さで言うと流年の幅1年にも満たない。1ミリ以下)


◯彼Aと遠距離になってから、先が見えないまま関係が続き、自分に新しく好きな人Bができてしまってから、彼Aと別れるまでの期間


◯結婚してから、夫の仕事の先行きに不安を抱え、いずれ夫が転職や独立をして成功するまでの間


◯39歳で妊娠して、子供が小学校に入るまで(例:出産後の39歳末から46歳まで)


他にも例を挙げればキリはないんですが、


こういったケースがすべて、左手の生命線上の島が表している意味です。


もちろん、「島」だけではなく、

島の始まりと終わりの流年、また島の期間中に出ている線はもちろんの事、手相全体が表すその人像も含めて解釈しての事です。


状況によって多種多様で、

島=いわゆる「不調、スランプ、停滞」といっても、

その実際は本当に人それぞれです。


実際に鑑定してみなければ、一概に判断はできません。


今回までの3回の記事で「生命線上の島」の実際についてお話させて頂きましたが、

なぜこうも詳しく例を書いたかというと、

「島」に限らず、


自分の手相を、一般的な(言ってしまうと、浅い)知識で誤って解釈して信じ込んでいる方がものすごく多い


からです。


ご自分の手相に悪い線がある、と思って(思い込んで)いらっしゃる方は、

正確な知識をもったプロの手相家さんに、一度きちんと観ていただく事をおすすめします。