★24センチのがま口バック増産しました。w レシピ用写真も終わった!
こんにちは、万莉です。
昨日は、家でバック4個を仕上げました。
作業の遅い私にしては、(途中まで作業が済んでいたとはいえ)4個完成というのかかなりの快挙です。
それくらい、作るのが楽なバックです。
なぜかというと、布のあわせが殆ど直線だからです。
カーブといえば、正面のポケット部分だけ。
立体にする部分ではないので、中表にして線のとおりに縫うだけの曲線。
これは私にも簡単にできます。
問題は立体にするときの曲線で、これがミシンの苦手な私にとってはストレスなんです。
ズレらた解いてやり直しの繰り返しで、中々作業が進みません。
だから組上げの工程が直線のみというのは、こんな私にとっては凄く楽なんです。
これって、がま口作り初心者さんが一番初めにマチ別布に挑戦する時にも言えることだと思います。
とにかく、ずれないで型紙どおりに組み立てる事が楽であることはかなり重要です。
それでいて、出来上がりの形もかわいいこと。。。。これも重要です。
使用中に形が崩れないこと・・・これも重要です。
今回は、底鋲を打っていません。
なくても全然困らないし、ベルポーレンは両面テープで表布に貼って内布との間に隠しました。
カシメ工具を使う作業は、材料費も工具代も、はたまた敷居もあがってしまいますので、初心者に優しくなくなってしまう。
だから、省きました。(つけたい人はオプションでつければいいだろうと思いますので)
でもって、下記の材料に写っている「口芯のためのベルポーレン0.5ミリ」なのですが、製作中にこれも省きました。
この薄いプラスチック一枚入っただけでも、ちょっと挿入がしにくいと感じたからです。
そもそも、この口芯はなくても持ち手がポケットについている場合は、ボディにしわが出来ませんのでなくてもいい。
いらないものはとことん省くのも私のポリシーです。
以前の見本は持ち手もカシメ金具で止めていましたが、これもレシピでは変更してミシンで縫っています。
持ち手は、手縫いでつける人もいると思います。
各人の好みでチョイスできるように、レシピは一番基本となるミシンで仕上げるデザインにしました。
出来上がりを見ていただくと分かりますが、鞄の重量は外のポケットに付いた布が底から支える格好です。
もしも、このポケットをつけずにボディの型紙だけ使って直接ボディに持ち手を付けるデザインにするときは「口芯」をつけておく方が正面がしわにならなくて良いでしょう。
このサイズの口金のサンプルは、まだ届きません。
届いたら、碁石か大玉にして生産に入りますが、今からだと多分販売は来年になると思います。
口金が出来るまでに、レシピや型紙をご用意してスムーズに販売できるようにしたいと思います。