①耐震②制震③免震の違いって重要ですよね!?

とくに耐震制震か、がハウスメーカー選びには重要かと思います。


制震があるメーカーは、それを用いないダウングレードの耐震もラインナップにあるはずですが、大手でもハイムのように制震がないメーカーというのも多々ありますし、地震のリクス管理をしたい方は、数の限られている制震のシステムがあるメーカー という選び方もできるかと思います。



耐震は、耐力壁を増やしたり、接合部を固めて建物の骨組みで地震に耐える仕組みです。ガチガチに固めるイメージで、大きな地震の時には、建物本体の損傷は激しくなります。

揺れの軽減率は0%ですので、家財も固定など対応が必須ですが、少なくとも耐震構造で無いよりは遥かによいです。国内では何も耐震構造でしょうが、その程度はやはり大きくメーカー間や間取りで異なりますね。

【例】

・セキスイハイムのボックスラーメン構造 



パナホームのカサートSでは「アタックバンパー」組み込んだ「アタックフレーム」を多用した、制震鉄骨軸組構造 <HS(ハイパースペース)構法>を取っており、キラテック、ピュアテックと並んで、パワテックとも総称されています。(ダサい、、)

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これが制震であり、いわゆる振動吸収装置が建物の振動を吸収して建物の揺れを軽減する仕組みです。つまり、震動を制するのですね。

揺れの軽減率は2~6割はあるものが制震になり、家具の転倒も若干は抑えられます

【例】

・積水ハウスのSHECAS(シーカス)

・住友林業の地震エネルギー吸収パネル

・トヨタホームのT4システム

・住友不動産のニューパワーキューブ

・へーベルのハイパワードクロス



免震は、基礎部分に免震装置をいれて本体と切り離すことにより、揺れを直接本体に伝えない仕組みのため、大型ビルなどで採用されており、戸建には400万円ぐらいはプラスでかかるので、よほどの場合でない限りないですね。。

揺れの軽減率はピカイチで、家具等の転倒もなく、本体の損傷もきわめてなしです。いいなぁ~ 、でも普通の家にはオーバースペックかと。。

【例】

・ボールベアリングシステム

・積層ゴム



結論!爆笑 

制震は地震保険代わりに是非入れると安心ですね! 折角技術が進歩したいまだからこそ、採用すべきかとも思いますウインク

逆に、大型地震でも全壊、倒壊しなければ保険おりないので、制震構造の場合入る意味が少ないと思います。


なぜ、この話題を出したかというと、次のブログを…!




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