新築マイホームも、ほぼほぼ完成に近づくと、外構、家具、カーテン関係のダイレクトメール(DM)が大量に送られてくる事があります
うちも、足場がとれて外構やカーテンを考えるころになってから、急に1日5通~のDMがーっ
では何故タイミングよくメールが来るのでしょう??
そもそも新築を建てている者の個人情報をどうやって入手してるの??
わかっていないと怖いし、気持ちが悪い かと思います。うんうん
ハウスメーカーや、購入した家具屋さんを疑いたくなりますが、原因はそこではありません!!
では、その個人情報伝達ルートご紹介~
(複数業者に電話かけ調査)
①建築確認申請をする
新築時、皆が通る過程です。ここには施主情報から土地、建物の様々な詳細情報が含まれています。 そして、この申請がトリガーとなります
②市役所で閲覧できる
建築確認申請を受け、建築計画概要書の閲覧というものが、建築基準法に従い、誰でも市役所等で可能です!
しかし、これを業者が直接見にくることはほぼありません!
もともと、近隣住民の協力による違反建築の未然防止などが目的の制度ですが、営利利用に対する苦情も多く、数年前から大量の閲覧、建築物が特定されてない閲覧、営利目的の閲覧 は制限されるようになってます。
しかし、この建築概要情報が…
③建築新聞に掲載される
建築計画概要書から引っ張ってきた、民間建築情報がまとめて建築新聞に掲載されます! ここが元凶!
建築新聞は、東京建築新聞、神奈川建築新聞など都道府県毎に発行されておりますが、新聞記事にするのは営利目的にはならないようです…⁉️
土地の情報から、施主氏名、施主住所、施工会社 などなど、 どれ位の規模の建物かも丸わかりです
聞いた話では、全ての新築が載るわけでないので、記事としての価値がありそうなのもから載るようです…
④新聞を見た委託会社が一斉発送
全国のインテリアや外構業者から、DM発送の委託を受けている業界誌の会社が、全国の建築新聞をオンライン購読し、ある基準を満たす物件施主宛に、該当エリアのDMをまとめて発送!
(県外からですが料金別納なので消印もなしです)
また、その発送時期も、建築新聞にある建築完了予定日などから逆算し、そろそろ外構やカーテンを考える時期 に順次スタートです
うーむ、システマチックだ!
建築新聞から直接確認してDM発送など、いろいろ別ルートもあるでしょうが、うちの情報展開ルートはこんなんでした
なお、面倒くさかったので早々に④のDM委託会社から、名簿削除してもらってます
ある日、DMがたくさん届いても驚かれませんように!!