超進化形の物理的構造化された中谷さんちの支援を見ることができます。
スケジュール、空間の仕組み、コミュニケーションの連動が物凄いことになってます。
ハンパない。唸りました。
定員は1日3名。今日は全員知っている人。自閉症の特質に詳しい人間ばかり。
中谷さんのお宅は、なかなか真似できない隙のないすごい仕組みですが、その様子を見て「出来ることをやるしかないね」と3人で口を揃えて言いました。
私、個人的に中谷さんの事は長男が小学生の頃からお世話になって、よく存じ上げています。
娘であるあきちゃんも間接的にですが彼女を通してその代わりぶりを知っています。
もともと道無き道に自ら道を開いていくような人でしたが、紆余曲折ありながら娘さんに出来ることを精一杯されて来て、ここに来て一気に花開いた感じです。
うちの長男も成人して急に落ち着いてきて、今まで到底取り組めそうになかった事が出来るようになって…という時がきました。
そんなうちの息子とは比べものにならないくらいあきちゃんは変化しました。
中谷さんも「タイミングがあるから」と来られていた方に言ってました。
自閉症の人はずっと成長し続ける。
そう聞いた事があります。
今のあきちゃんは「『お母さん、私は本を書こうと思います』って言い出すんじゃない?」と言いたくなるほど内的な言語をPECSで表現します。
「自閉症は重度だけど知的には高いのかもしれない」
最近あちこちでそう言われるそうです。
たぶんそう。
重度な自閉症である私たちの息子たちももしかしたらそうなのかなあ…
このワークショップ、また3月にも開催するそうです。
確かにマニアック(笑)
でも勉強になります。