9月23日に私たちが保護したうさぎたちと同じ公園に遺棄されていたうさぎたちのFBページのURLをお知らせします。
https://www.facebook.com/tokyorabbitrescue
登録していない私でも一応見ることはできたので(書き込み等は当然できませんが)
こちらでご確認いただければと思います。
募金については見れないといけないので転載をさせていただきます
~~~~ここから~~~~
募金のお願い
本日、募金受付用の口座を開設してきました
募金の用途としては、保護うさぎ達の通院費
必要な用品の購入等に使用させて頂きます。
募金の報告はこちらのページにて行わせて頂きます。
ご理解とご協力頂ける方は下記の口座まで
募金のご協力をお願い致します。
金額は少額で構いません、無理せずサポート出来る範囲で
お願い致します。
ゆうちょ銀行
口座名 都内公園捨てうさぎ保護会
記号 10110
番号 89161761
銀行からの場合
〇一八 普通預金 8916176
~~~~ここまで~~~~
今回保護をされた子たちは梅毒キャリアのようです。
長期間の治療が必要になるかもしれません
下記は私が保護をしてから感じた事。
動物を遺棄するということ。
そんなことを書かせてください。(すごく長くなるのでみなくてももちろんいいですよ)
まず、たくさんのうさぎを一度に保護をするということについて。
皆さんに一つお願いがあります。
一番大事なことは保護されたうさぎたちの状態確認や必要なものを把握する事。
実際うさぎが何匹いて。どの子が優先的に通院が必要か?
病気を持っていないか?爪切りもしなければいけない。等やることはたくさんあります
うさぎのお世話で必死な時にどうなってるの?教えて!
と言われてしまうと保護をしている方々がパニックになってしまいます。
大事なことは必ず発言されます。それまで待ってあげてください
必要な用品。必要なこと。そういったことはわかり次第FBで公表されるはずです。
うさぎが好きだからこそ早く知りたい。早くなんとかしてあげたい。そう思われる気持ちはよくわかります。
うさぎが大切だからこそ待っていただく。それが今の時期は一番大切な支援です
私自身、昼間は仕事をして。
夜に自宅に帰り保護うさぎのお世話とケアをし、お手伝いの方をお迎えに行き。23時過ぎまでお手伝いいただき、帰宅された後に残りの保護うさぎのお世話やお手伝いいただいたレオンママさんたちと里親さんのことや今後の事を相談したり。自分の子たちのお世話をして。気が付いたら朝のご飯をあげないと!という毎日を送りました。
保護当時は寝ることはもちろん、自分自身の食事は食べることを考えると気持ち悪くなる程度に追い込まれていました。
保護をしている方々にも家族があり、お仕事があります。
うさぎももちろん大切ですが、保護をしている方々を急かさないであげてほしいです。
そしてもう一つ。動物をお迎えするということについて
私のツイッターでたまに書いていますが、
「ペットのお迎えを考えたときに保護動物でなければいけないとは思っていない」
ということです
ペットショップだって里親だってどちらでもいい「運命の出会い」を感じた子をお迎えしてください。
ショップで見た子に一目ぼれしたけれど、里親を探している子がかわいそうだからそこからお迎えをする
その後、ショップで一目ぼれした子を忘れられなくて。ということは飼い主さんにとっても里子としてお迎えされた子にも素敵な環境ではないと思っています。
遺棄された動物をお迎えするということ。
それはとてもリスクも伴います。
どんな病気を持っているかわからないこと。
実年齢がわからないからどれくらい一緒にいられるかわからないこと。
虐待を受けていたら人間に慣れないかもしれないこと。
挙げれば挙げるだけマイナスなことが思い浮かびます。
保護うさぎをお迎えするのであれば、たくさん考えられるマイナスなことをすべて受け入れられると思った子をお迎えしていただきたいです。
あまりこのブログで自身のうさぎたちの事を書くことはなかったのですが。
この機会なのでうちの子の事を書かせてください。
我が家には保護うさぎたちの前に自宅近所で保護をされた1匹のうさぎがいました(先日亡くなりました)
ミニうさぎの女の子。年齢は3歳前後の子 「さゆき」と名付けました
さゆきは近所の公園で遊んでいた子供たちが捕まえた子でした。
その子は保護された後、どこのおうちでも飼うことができず。何軒かのおうちを転々と生活をしてきました
引き取ってくれる人を探したけれど、見つからず。学校にも問合せをしたけれど断られ、どうしようか?と困ったときに私が外でケージを洗っているのをみかけ「引き取ってもらえないか?」と言われ、我が家にやってきました。
我が家にやってきてから、へやんぽすら怖がりました。
保護後すぐに避妊病院に連れて行こうとしましたが、キャリーを怖がり通院をすることすらできませんでした。
頭をなでたりスキンシップはできましたが、それ以外の事は一切受け付けてくれなかったさゆきは一体過去にどんな生活をしていたのか?全くわからず悩みました。
過去になんて呼ばれていたのか?本当の年齢は?どうしてそんなに怖がるの?
悩んでもさゆきちゃんは教えてくれません
それでも少しずつ信頼してくれるようになり、身を任せてくれたさゆきは私にとって大切な存在です。
捨てた犯人を憎んだこともあります。でも、過去にとらわれても仕方ありませんよね。
私とさゆきには未来しかありませんでした。
今となってはさゆきに出会わせてくれたこと。捨ててくれたから出会うことができたことを感謝もしています
動物をお迎えすると決めたならば。
共に暮らし、共に幸せを感じ、共に悲しむ
大切なパートナーとして幸せになれると感じた子をお迎えしてください。
お迎えする場所なんてどこでもいい。
未来を共に過ごしたい。
最期を一緒に共に過ごせる喜びを感じられる子との縁をどうか皆さんも見つけてください。