Sum 41 "Chuck" 10th Anniversary | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


先日、Sum 41 vo.Deryck

Open Your EyesAlternative verと題して、自身のWebサイトで公開しましたね。

Deryck Whibley (http://www.deryckwhibley.net/)

やばい、かっこいい。

このverは、所謂デモ音源らしく、

Deryck 自身もこっちのが気に入ってたっぽいことも書いてますな。


Deryck がどうしてこのタイミングでOpen Your Eyes のデモ音源を公開したかって

Open Your Eyes が収録してある

Sum 41 の3rd Album "Chuck" が

リリース10周年を迎えたからではないだろうか。


自分の音楽、洋楽人生の中で

Sum 41 はなくてはならない存在であって。

中でも、このChuck は自分が洋楽を聴き始めるキッカケ、

誰の薦めでもなく、自ら発見した曲が収録されていたってことで

絶対にハズせないアルバムなのです。


せっかくなので、

そんなSum 41 との出会いと、他のアルバムにもついて少し。



自分がライブデビューしたのは2009年。

24歳の時です。

友達に薦められるままに、

Northern 19ELLEGARDEN等、J-PUNK・メロパンク系にのめり込みました。 

そんな英詞のバンドの曲が好きになって、聴けてるんだから

それじゃ洋楽だって聴けんだろ、と思い

本格的に洋楽を聴き始めたのは2010年。

まず、色んな人にオススメを聞き、そこから少しだけ自分でも発掘をしてた時

YouTubeである動画に出会いました。

当時、自分の中で色んなMAD動画を見るのにもハマっていて 笑

その時、ドラゴンボールの劇場版「地球丸ごと超決戦」のMAD動画に

使われていたのが、Chuck に収録されていた"Noots"だったんです。

消されてしまったのか、今は検索しても見つからなかったけど…

MAD職人すげーなーとか思いつつ、このカッコイィ曲は何だ!?

ってのが、Sum 41 との出会いでした。

その後、何て曲かを調べ、何のアルバムに入ってるかってのを調べ

洋楽CDで初めて購入に至ったのが、Chuck でした。

"Noots" が日本盤のボートラだったので、日本盤を買って。


そこから一気にアルバムを入手していきます。

もともと漫画にしろ、映画やゲームのシリーズものにしろ

自分の興味を持ったものは全部集めないと気が済まない性質なので笑


他と比べて、POP PUNK・メロパンク感が強い
1st - All Killer No Filler

オススメ楽曲としては、Stevoの活躍する"Fat Lip"
ライブのラスト定番の"Pain For Pleasure"
そんなStevo 抜けちゃって、マジでどうすんだよ…


1stからPOP PUNK感を抜き、よりハードになった印象
2nd - Does This Look Infected?

オススメ楽曲は
ライブでも定番の"The Hell Song" "Stll Waiting" "Over My Head"
個人的には"Mr.Amsterdam"がかなり好きです。


Gt.Dave により、メタル感が増し、個人的にSum 41でいちばん好きな
3rd - Chuck

Sum 41に引き合わせたキッカケとなる"Noots"が好きなのはもちろん
ライブでは定番の"We're All To Blame"
Sum 41の曲の中でも間違いなく1、2を争う出来も、
ライブではやってくれない"No Reason"
MetallicaBattery の、Sum 41 式カバーとでも言うべき"The Bitter End"


Dave脱退によりメタル感は消えたものの、今やSum 41の代名詞的なアルバムとなった
4th - Underclass Hero

アルバムタイトルである"Underclass Hero"
ライブ定番である"Walking Disaster"
他にも"Count Your Last Blessings"は個人的にごり押ししたい。


前作から4年の歳月を経てリリースされた、現状の最新アルバム。
テイスト的にはChuck と似た、他作と比べると硬派な1枚となってる気がする。
それはアルバムタイトルからもご理解いただけるかと。
個人的には、Chuck に次ぐ作品だと思う。
5th - Screaming Bloody Murder

リード曲である"Screaming Bloody Murder"はもちろん
"Skumfuk" "Jessica Kill" "Holy Image of Lies"
"Sick of Everyone" "Happiness Machine" "Blood In My Eyes"等
良曲は多い。

スタジオアルバムはこの5枚だけど、
バンド初の音源『Half Hour of Power
ライブ盤の『Happy Live Surprise
ベスト盤の『The Best of Sum41
と、出てる音源は制覇してますもちろんですとも。



世界中から人気もあり、

ここ日本でもそれは同じで

3年前の10th Anniversary Tourも、東京は新木場Zeppの2days。

その2日間はマジで最高の2日間だったなぁ。

翌年のPUNKSPRINGでは、EXTRA含め

前年と比べると、クソひでぇライブしてくれやがったけど。

この年のSum 41 のライブ見て歓喜してる連中もいたけど

こんなんじゃないんだ!!!!! って、記憶なくなるまで殴打したいレベル←

そして2013年には、バンドの核とも言えるオリジナルメンバーのDr.Stevoの脱退。

そして、Deryck の入院

入院時の様子を、自身のWebサイトに上げてたけど

あの写真はちょっと見てられないほどに酷かった…

今は退院もして、酒に対する考えも改め、

新しいアルバム制作についての活動を行ってるようだけども。


Chuck がせっかくこうして10周年を迎えたんだから

Chuck 10th Anniversary Tour とかもやって欲しいけど

Deryck 病み上がりだし、DaveStevo いないし

まぁ、やらないだろうなぁ。

No Reason をライブで聴きたいんだよぉぉぉぉぉおおおおおおおお

でも、今にして思えば

最初に聴いたのがNoots で、Chuck を気に入った時点で

今こうしてラウド系が好きで、メタル系も徐々に聴いていけるようになったのも

半ば当然と言える流れだったのかもしれないな。


リアルタイムで『Chuck』を聴いていた人からすれば10年だけど

個人的には、半分の5年なんだよね。

リアルタイムで買ったSum 41 のアルバムって5thしかないもの。

メンバーの脱退や、フロントマンの失敗もありつつも

解散とはならず、Deryck も新たな楽曲制作に取り組んでるのは

素直に嬉しい。

自身のサイトに、Dave と会ったという写真あったし、Dave 戻せ!

でもってStevo も戻せ!

って気持ちはめちゃくちゃあるけど

もうオリジナルメンバーはDeryckCone しかいないんだし

ヘマなんかしないで、バンドを続けてほしい。

それが、Chuck 10周年で

少しだけども、こうしてSum 41 の情報が世間に出てきて

改めて思ったことでした。


新譜が出来るのも、

再びライブ活動をし出して、日本に来てくれることも、

とても楽しみに待ってます。