2019 LIVE REPO 11th.  Sink The Ship 来日公演 POP DAY | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
今月予定していた3本のライブの内、
 
本日ラスト3本目
 
昨年デビューアルバムをリリース、
 
国内盤もリリースしたPOP PUNK/EASYCOREの新星
 
HEAVY POP PUNKシーンの新旗手を担う
 
このバンドが、アメリカから初来日!
 
 
 
 

Sink The Ship
Japan Tour 2019
 
 
 
祝☆Sink The Ship 初来日\(^o^)/
 
彼らの来日を手がけてくれたのは
 
POP PUNK系の来日はかなりのご無沙汰となるRNR TOURS
 
 
フライヤーの通り、今回は東京公演3回あり
 
当初は昨日のHEAVY DAYに行くつもりだったんです。
 
 

 
久々のSailing Before The Wind
 
Earthists./Kadinja の時に初見で好印象だった
 
Fade In Solitudeとか見たかったですしね。
 
しかし、ここであることに気付くんです。
 
Kings and Queensいなくね?
 
公式にサポアクとされてんのに、
 
ツアー初日のHEAVY DAYにはおらんのかい!
 
と思って、2日目の本日
 
 

 
POP DAYを選んだというワケです。
 
K&Qは過去にブログで取り上げたこともあるし
 
名古屋のバンドで、東京ではなかなか見れなかったので
 
かなり待望してたバンドでもあるんですよ。
 
これを逃したら、それこそいつ見れるかわからわない。
 
今回のツアーはK&Qを見るってのも
 
十分!ライブに行く理由のひとつになってるんです。
 
 
POP PUNKシーンから遠退いていたRNR TOURSも
 
このPOP DAYのラインナップに
 
なかなか苦労していたようですが、
 
土壇場でSunset Wednes Dayが決定!
 
今年から始動したというニューカマーで、
 
ガールズPOP PUNK/EASYCOREらしいのでね、
 
こちらも大いに楽しみです。
 
 
そうして頭っから楽しむ為に
 
今日も開場からお馴染み、初台WALLへ向かいます。
 
 
会場に着いて、まずはマーチを。
 
うーん……どれもひと癖ふた癖あるなぁ…(。-∀-)笑
 
ロンTとか、あのワンポイントが非常に惜しい!w
 
ってことで、
 
 
最もシンプルで、無難すぎるロゴTをチョイス。
 
あ、こういう時は買うの控える
 
って言ったのに…またマーチが増えてしまった( ノД`)
 
なんてことを思いつつ、開演を待ちます。
 
とはいえ、個人的には良いけど
 
今日は国内メンツも昨日よりは弱いし、
 
集客が心配すぎるなぁ…(´・ω・`)
 
 
 
Sunset Wednes Day
OP.Actは、初めましてのSunset Wednes Day
可愛い女の子がフロントを務める、
ポップパンク/イージーコアバンドです。
バカとポップしか取り柄がない
と、最初に自己紹介をしてましたが、
POP PUNKバンドには、その
バカ
な部分って、死ぬほど大事ですからね!
ポップさに関しては、女性ボーカルって時点で
顔パスできると思います。
 
 
サウンドはヘヴィな部分はありつつも、
スクリームがないので、そこまでコア感はなく、
ポップパンク、ポップコア感のあるバンドでした。
日本語と英語を織り混ぜた歌詞の曲たちは
ポップでキャッチー。
ひとつひとつの曲の雰囲気も、明るく楽しく
どこかピースフルな雰囲気が漂う陽性サウンド。
良いですねー、そういうサウンド、そういうバンド好きよ。
ボーカルの女の子も最初から元気いっぱいで、
笑顔を振り撒きながらライブする様は、
それだけで良い雰囲気が出来上がるってもんです。
 
 
ラストは音源も公開されている"Message Song"
人生を天気に例えたという、文字通りのメッセージソング
しかし、サウンドにはそんな堅苦しさはなく、
ポップでキャッチーなメロディを展開してます。
あっという間に終わってしまったSWD
バンドのキャリアも、ライブをこなした回数も、
まだまだこれからなのは見て明らかですが、
これからも応援していきたいバンドのひとつになりました。
帰りに音源買ってこう( ´∀`)
 
 
 
 
っていうバンドがラインナップされたからこそ、
 
今日はPopcorn DEAD Shrimpsも出るべきだったよなぁ。
 
何やってんだPDS!ヾ(# `Д´)ノ プンスカ
 
 
 
Kings and Queens
そして2組目は、今ツアーのサポートを務める
名古屋産イージーコア、Kings and Queens!
祝☆東京初上陸!待ってたよー!\(^o^)/
彼らの記事を書いて約1年2ヶ月、
ようやく東京で彼らのライブを見ることができます。
 
 
そんなKnQ、もう登場からバカ出してて
曲前から好きになったよねw
ボーカルさんはCHON のライムグリーンの
ウインドブレーカー着てるし!
もしかしてPositiveDiveユーザー?←
そういったところも目がいきました。
 
そして1曲目から歌詞がたまらん
"The Best Song Ever ~"をプレイ!
 
 
↑この曲の歌詞とか、皮肉が利いててすげー好きw
最近、イキった洋楽好きをディスるような
曲を書いてるある国内バンドを見かけました。
確かにイキってるのは洋楽好きだろうが、
邦口ック好きだろうが、好きなヤツなんていないでしょうが
洋楽好きも、邦楽好きも、単なる"好み"だろに。
わざわざ対立煽りするような日本詞の曲作るバンドとか…
またそれを賞賛する痛々しいファンとかもね…
そーゆー連中がいるから溝が埋まらないんだろ。
おたくらだって絶対に海外バンドの影響受けてるやろにね。
だったらバンド名も英語じゃなくてカタカナにすれば?(ハナホジ
そんな歌詞を書くようなバンドよりも、
K&Qみたいに、ウィットで笑えるような
皮肉めいた歌詞を書けるバンドの方が
よっぽど楽しめるし、好感持てますよね。
 
って、それは置いといて。
バンドのバカ(誉め言葉)っぽさは最高で、
ライブ、サウンドも『ド』が付くほどに
ストレートなEASYCOREで惚れ惚れするなぁ。
シンガロングパートも、上手/下手のギターとベースが
特大コーラスをかましてくれているので、
こちらも心置きなく大シンガロングできる感じです。
EASYCOREバンド自体、世界でも決して多くなく
日本で言えば更に少ないシーンながらも、
ここまでの直球サウンドはマジですごい!
イージーコアのお手本みたいなサウンドっすよ。
 
 
Sink The Shipの初来日…
これはすごいことですよ!
良い兄貴になるかもしれない…笑
 
と、ボーカルさんが言ってましたが
マジでそう思うし、そうなって欲しいバンドですね。
STSと兄弟分になれるバンドがここにいますよ!
 
そしてライブは進み、バンド初のLyric Videoになっている
"Letter Pack"もプレイ。
 
 
この陳腐なSEや8-bitなファミコンみたいなサウンドってのもね、
FYSやCNCCを知ってる人なら、
イージーコアには定番過ぎるSEですよね。
 
 
ラストは最新MV曲になってる"Tonight"
POP PUNK的疾走サウンドが光る、
シンガロングも大いに盛り上がる1曲。
 
 
音源しか知らずに好きだったバンドが
この1回のライブを見て、大好きになりましたね。
是非ぜひ、もっと東京来て欲しい!
 
若いバンドって、音源かライブ、
どっちかが良くて、どっちかが微妙、
みたいなことになりがちです。
それはキャリアや収録環境もあるだろうし、
仕方のない部分ではあるのかもしれないけど、
KnQはどちらもスゴかった!
こういう若手バンドも増えてきてますけどね。
単にスゴいだけでなく、
POP PUNK的バカさも備えているのが
また素晴らしく好感です個人的にはw
POP PUNK、特にEASYCORE好きな人は
今回のツアー、Sink The Ship は当然のことながら、
Kings and Queens絶ッッッ対に!見るべきです。
 
 
 
 
 
Sink The Ship
お待ちかねのトリはもちろんこのバンド。
セットリストの1曲目は"Nail Biter"
Sink The Ship らしいHEAVY POP PUNKを展開。
実際にこうしてライブで聴いてみると、
既存のEASYCOREよりもヘヴィで、
メタルコア寄りなサウンドは、
ホントにPost - A Day To Remember 感あるなぁ。
 
2曲目はアルバムの収録順通りに"Put Up or Shut Up"
オレがいちばん好きな曲、早くも
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
アルバムは1枚しか出てないからさ、
オマケにMVもないこの曲が来るかどうかってのは
正直賭けではあったけど、やってくれて何より!
 
 
次は新曲をやるよ!みんなもっと前に来て!
 
と、vo/Colton の言葉通り、
アルバムリリースから1年が経とうとしてる今、
ここでまさかの新曲を披露。
その新曲も、バッチリSTS節が利いている
HEAVY POP PUNKナンバーでした。
 
ワタシタチハSink The Shipデス!
 
と、拙い日本語で自己紹介をしてくれました。
そこから続く次の曲は"Second Chances"
アルバムの1曲目のキラーチューン
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
イントロのリフからクソカッコいい曲で、
フロアからの歓声もひとしおでした。
サビのPOP PUNKパートも超キャッチーで
i don't fxxk with second chanceeees!!
と、サビのラスト部分はシンガロングしちゃうよね。
 
続き、アルバムのタイトルトラックである"Persevere"
そして"Strike First""Out Of Here" と、
メタルコア由来のヘヴィサウンドと、
POP PUNKのキャッチーさとグッドメロディが
見事に交錯するライブを展開し、
ブレイクダウンではKnQでモッシュしてた人も、
腕を、脚を、ブンブン振り回して再びモッシュを。
 
 
そして、そんなメタルコアバンドである
Miss May Ivo/Levi がゲスト参加している
"Everything" をプレイ。
ゲストがゲストなだけにメタルコア色も濃厚で、
それでもPOP PUNK感を忘れない展開は素晴らしい。
 
Everything がラストとは言っていたけども、
1 moreってことで、アンコールラスト的に
最後に"Domestic Dispute" をプレイ。
CNCCのBert がゲスト参加した曲を
最後に持ってくるとはわかってるな!
2コーラス目の激アツシンガロングパート、
Get the fxxk out!!!
は、忘れずにシンガロングしたよね。
バンド自身も、EASYCORE/HEAVY POP PUNKとしての
自覚あっての、この曲をラストに持ってきたんでしょう。
気づけばフロア前線はそこそこ埋まるくらいの
お客さんも入ってきていて、前にいる分には
大いに盛り上がるライブを作り出していました。
こうしてSink The Ship 2日目の来日公演を終わりました。
 
 
 
 
2. Put Up or Shut Up
3. (新曲)
5. Persevere
6. Strike First
 
 
 
ライブが終わると、
 
メンバーはすぐにマーチテーブルに行き、
 
ファンサービスをしていました。
 
そういうバンドはとても好感だよ!
 
 
自分もそこに紛れて、
 
今日のライブめっちゃ良かったよ!
 
と伝えると共に、音源にサインを。
 
 
gt/Brandon はすごく人懐こくて、
 
キミの名前は?
 
と、一人一人のファンに名前を尋ねていました。
 
Knuckle Puck Joe みたいなヤツだな( ´∀`)イィヤツヤ
 
 
で、Sunset Wednes Dayのテーブルへ。
 
デモ音源が1枚 ¥100という破格で売ってました。
 
ジャケットがデザイン違いで3枚あったので、
 
んー……3枚ください
 
 
ってことで全ジャケコンプリートw
 
帰ってから音源の裏を見てみると
 
 
え、何これかわいいんだけど。
 
PDSもそうだけど、やっぱこういうこと出来る
 
女性メンバーがいると良いっすね。
 
これを描いたのが、もし男性メンバーだったら
 
それはそれですごいけどもw
 
彼らは東京のバンドで、今日でライブ2回目とのこと。
 
↑のレポでも書いたけど、
 
ホントにまだまだこれからのバンドですね。
 
良いものは持ってると感じたので、
 
これからの活躍にも期待したいところです。
 
 
そして、お隣のKings and Queensのテーブルへ。
 
メンバーは散り散りだったけど、
 
スタッフのお姉さんに頼んで音源を。
 
本来、今日から発売予定だった新譜は
 
手違いか何かで届かなかったらしく、
 
それも買おうとしてたので残念(´・ω・`)
 
しかし、既存のものは買おうと思ってたので。
 
良ければメンバーのサインもいります?
しょっぱいサインですけど笑
 
とのことだったので、是非!とお願いしました。笑
 
メンバーさんを呼んでもらって、
 
実はブログで書いたことがあってー…
  もしかして2回くらい取り上げてくれてます?
それです!それ!
 
と、メンバーさんも覚えててくれて何より。
 
今日も良いこといっぱい書いたから
 
是非ぜひ、覚えておいて欲しいですね!笑
 
そして、もっと東京でライブしてください(。>人<)
 
 
このサイン入りEPが、めっちゃプレミアム付くくらい
 
今後も大いに活躍して欲しいですね。
 
 
 
そうこうしてる間に、STSのメンバーと写真を撮る女性がいて、
 
ありがたいことにフロアも明るくなってきていたので
 
便乗して写真撮ってもらいました。
 
 
 
 
でもって、タツさんのところに行き、
 
また今日も色々と話をさせてもらいました。
 
色々ありますよね、色々。
 
今のシーンとか、バンドの事情とか、何とかとか。
 
とりあえずねぇ、
 
SharpTone で呼んで欲しいバンドはですね…
 
 
 
 
このへんかな。
 
最近はホント、SharpTone のバンドは
 
RNR TOURSで来るイメージが固まりつつあるので
 
そこはマジで期待したいですね!
 
って、SharpTone バンドを調べてて改めて思い出したけど
 
Holding Absence はマジで呼んで欲しい!
 
↑この曲ライブで聴きたいっすよマジで!
 
 
あ、あとIn Hearts Wake ね←
 
そして、いつの日かタツさんのインタビューが
 
ここ、喜怒音楽で実現する……かも?←
 
 
 
んで。 お客さんの1人に、
 
自分の着てたADTRのTシャツをネタに
 
話しかけてくれた人がいて。
 
その人もPOP PUNK好きで、
 
今年のステチャンが良かった、とか
 
去年のNFGのアニバーサリー最高でしたね!とか、
 
サマソニ2017のSONIC STAGEヤバかったですね!とか
 
あー、こういう会話とっても楽しいwww
 
で、この方自身もバンドをやっているらしく
 
WORSTRASHってバンドみたいです。
 
バンド自体はPOP PUNKではなく、ラウド寄りなバンドみたいですが。
 
気になる方はチェックチェック →@worstrash(Twitter) 
 
 
で、最後に
 
ワッキーさん、タツさん、ヨースケさんに
 
お疲れさまでしたをして帰路につきました。
 
 
 
 
ってな感じで
 
Sink The Ship Japan Tour 2019 -POP DAY-
 
の模様をお届けしました。
 
昨年見たFor The Win といい、STSといい、
 
ポストADTRなHEAVY POP PUNKアツいですね。
 
こういうバンドもこの先また出てくるだろうし、
 
どんどん増えて欲しいところではあります。
 
キャリアの浅いバンドとは言え、
 
ライブではそんな浅さを感じることもなく、
 
楽曲の良さも相まって、
 
大いに楽しく、アツいライブを見せてくれました。
 
日本独特のオーディエンスに少し戸惑い?は感じたけど
 
メンバーも楽しそうで何よりでした( ´∀`)
 
 
 
そして待ち望んでいた
 
Kings and Queensですよ!
 
レポもだいぶアツくなってしまいましたが
 
末恐ろしいバンドが出てきたもんですね!
 
KnQは出てきた当初くらいから注目してましたが
 
先日のMISTといい、今回のKnQといい、
 
やっぱRNR TOURSが連れてきてくれる
 
新しい、若いバンドは良いのが多いな!
 
今日はSWDも良かったしさ。
 
昨年も良いバンドいっぱい連れてきてくれました。
 
 
しかしね、こういったバンドたちが
 
もっと人気出て欲しいですよね。
 
邦楽系フェスに出てる有象無象バンドじゃなくてさ。
 
まぁ、そーゆーとこに出ないからこそ
 
このクオリティを出せるんでしょうけど。
 
いや、素晴らしい直球EASYCOREバンドでした。KnQ
 
期待して待っていた甲斐がありました。ありすぎました。
 
早いとこ、まとまった曲収録された
 
ミニアルバムなり、フルアルバムなり
 
リリースして欲しいですね!
 
そしてレコ発ツアーで全国回ろう!\(^o^)/←
 
 
 
ってことで、
 
やはり結果的にではあったけども
 
今日のPOP DAYを選んで大正解でした。
 
残りの名古屋、新宿、大阪、仙台と
 
参戦される方々は楽しみにしていて損はないでしょう。
 
そして、残りのツアーも無事に終わり、
 
Sink The Ship がまた日本に来たいと思えるくらい
 
楽しく、思い出に残るツアーになればと思います。
 
 
 
 
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Co-Headline Japan Tour 2019
@下北沢ERA