2019 LIVE REPO 13th.  Betraying The Martyrs 来日公演 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
最近の来日公演は全て日程が近い!
 
ということで、前回のとても楽しかった
 
With Confidence / Roam のPOP PUNK DAYから2日
 
今日は一気にHEAVYな1日となります。
 
しかもサーキット形式のイベントとなり、
 
昼間から会場のある渋谷へ足を運びます。
 
 
 

Betraying The Martyrs
Japan Tour 2019
w/ Boris The Blade, From Sorrow To Serenity
 
 
先月のPolaris/LANDMVRKS ぶりとなる
 
MHz FEST pre公演、フランス産メタルコア
 
Betraying The Martyrs をメインに、
 
故郷オーストラリアではなく、今回の来日ツアーで
 
正真正銘、活動に終止符を打つデスコアBoris The Blade
 
そして、UKからの若手メタルコアモンスター
 
From Sorrow To Serenity を加えた、
 
3バンドと共に初の来日公演。
 
国内からも珠玉のヘヴィアクト揃い踏みで迎え撃ちます。
 
そんな本日のタイムテーブルはコチラ!
 
 

 
…時間に空きがねぇ(; ゚Д゚)
 
どこでマーチ買えばいいんだ…
 
そもそもツアー終盤、マーチの在庫も気になるけど。
 
てか、そうでなくても
 
全バンド"見る"ことは可能だけど、
 
全バンドのライブを"フルで見る"ことは不可能…
 
全バンド見ようとしたら、
 
各バンド1~2曲捨てなきゃいけませんね…
 
ライブしてるバンドにも申し訳ないし、
 
そもそも見るなら最初から最後まで見たい人なので
 
途中で抜けるとか、そういうのしたくないんだよな…(´・ω・`)
 
申し訳ないけど
 
最悪CYCLONE側のデスコアステージは諦めるか…
 
BTB最後のライブも見たいけどさ…
 
BTB見たら、BTMはフロア後方から見ることになり
 
ステージが見えなくなる可能性も大きいしなぁ。
 
どうやって回ろうか…と、悩みながら会場へ向かいます。
 
 
到着後、既に待機列はあったものの
 
CYCLONE側で優先分は入場させてるっぽいし、
 
タイムテーブル的には先になってるGARRET開いてないし…
 
どうなってるのん?(´・ω・`)
 
ワタシ、GARRETの方から見たいんだけど(´・ω・`)
 
何ならGARRET常駐しようかと思ったんだけど(´・ω・`)
 
……これは開演押しそうだなぁ(´・ω・`)-3
 
 
15:20頃にドリンクチケットを交換し、
 
CYCLONEからGARRETへの直通する
 
隠し通路(!)を通ってGARRETフロアへ。
 
マーチがAGOFとROTEのしかない…(´・ω・`)
 
海外組のマーチは何処…(´・ω・`)
 
昨日も非常識な客の対応に追われてたみたいだし
 
間違いなく今日もバッタバタやろ…
 
いさみさん大丈夫なのかね(大丈夫なハズない←)
 
と、思ってたら
 
時間通りに始まっタ━━━━(゚Д゚)━━━━ !!!!!
 
 
REVIVAL OF THE ERA
まずは初見となる一組目のバンド。
壮大なシンフォニックさを伴ったメタルコア。
ブレイクパートは2名ほどのコアモッシャーが暴れ
ギターソロの部分では、クッサいリフもあったし
なにげにクリーンが良さげでした。
でも、日本詞の部分あった?
あと、なにげにボーカルのご尊顔が気になったかな…笑
 
 
 
 
 
A Ghost Of Flare
ここからは国内組もお馴染みであり、見たいバンド。
まず最初は安定の"Smoke and mirrors"から。
疾走感が気持ち良いメタルコアナンバー。
そして"Post truth"を挟み、新曲の"Eternal Youth"へ。
 
オレらなりのメタルコアの正解
 
と言って始めたのはバンドのキラーチューン
"Rain Named Desire"
根強い人気を持つこの曲で、フロアもカオスに。
ブレイクパートかっこ良いよねー( ´∀`)
そしてラストは"Aerials"
短い時間ながらも大いに存在感を示し、
大きな盛り上がりを見せてステージをあとにします。
 
 
そしてAGOFは来月26日に、
ようやく!遂に!
1stフルアルバムをリリースしますね!
ホンッッッッット!にようやくだわ。
そんなバンド初のフルアルバムに大いに期待したいです!
 
 
 
 
 
PALEDUSK
当初5回だったものの、この公演にも追加された為、
なんと5月時点で、今年見るのは6回目となりますw
MHz FESTなくなったら見る回数減りそうだな(´・ω・`)
アジアツアーを終えて帰ってきたPALEDUSK
まずは新曲の"NO!"から、アグレッシブなライブを。
短く、激しい曲はライブ序盤にピッタリ!
そんな序盤はやはり激しい曲で攻め立てます。
フロアでBTMのメンバーが見てましたね。
アジアツアーはBTMと一緒に回ってたし、
ツアー中のインスタを見てても、
かなり親交を深めていたのは確認できました。
 
BTMはめっちゃ良いヤツらっていうのと
FSTSはマジで見てといた方が良い!
 
と、vo/KAITOも激推し。
今日までに各地でもかなり評判良かったみたいですしね。
ラストは"Lights"で締め。
フロアも大勢のオーディエンスが手を上げ、
良いライブを形作る手助けをしていました。
そしてBTMのクリーンvo/Victor が飛び入りしてきて
PALEDUSKダイスキー!
と言って去っていきましたw
 
 
ホントに仲良くなりましたね( ´∀`)笑
今年で既に6回目だけど、飽きないライブしてくれます。
今日も良きライブでした!
 
 
 
 
 
Sailing Before The Wind
2017年には今年のPALEDUSKに匹敵する5回見たのに
昨年はそんなに見る機会に恵まれず、8月のOAAぶり
今年は初となる、久々のSBTW
久々だったけど、安定感は全く変わらず。
見てなかった期間に新曲もリリースし、
これくらいの持ち時間でのセトリに、
少し変化が加わったのも良かったですね。
 
 
近年、ライブ中の奇行w がSNSで確認できる
このバンドの核であるba/Bitokuさんですが、
今日はだいぶまともだったんじゃないでしょうかw
でも、ラストの"Iolite"の時にだいぶニコニコで。
そんなの初めて見た!Σ(OωO )w
まー、でも前にどこかのレポで書いたかもですが
やっぱSBTWという自分のバンドで
ベース弾いてるビトクさんが、
いちばん生き生きしてるように思いますね( ´∀`)b
あと、どうでも良いことだけど
SBTWの時の照明が今日いちばん良かった!
無駄にビカビカビカビカ"点滅"するんじゃなく
"点灯"してる感じだったので、とても見やすかったです。
 
 
今年?昨年末くらい?からだったか
SBTWはライブ前からセトリを公開しており
とてもありがたい仕様です。
ライブ後にセトリがわからない方がモヤモヤする。
個人的にはネタバレなんて大歓迎だし、
セトリは知ってた方が楽しめますしね。
Maverick抜けたのは残念ですが、
サウンドチェックで聴けたのと、
来月は聴けるだろうし、そこに期待!
 
1. Intro
3. Northern Wings
4. Resistance
5. Four Rivers
6. Iolite
 
 
 
 
From Sorrow To Serenity
ここで期待を煽る、このバンドの登場です!
有名音楽誌Kerrang!! からメタルコアモンスターと評され
今日に到るまでの各地の評判もかなり良い
From Sorrow To Serenity
 
1曲目のイントロをSE代わりにメンバーが現れ
その"Denounce" 開始と共にライブはスタート!
へヴィなサウンドとvo/Gaz のスクリームで紡がれる
轟音メタルコアサウンドが会場に響き渡ります。
 
 
2曲目には、個人的にいちばん聴きたかった
"We Are Liberty" を繰り出します。
イントロのリフがクッソカッコいいんよ!
それを音源と違わぬレベルで再現し、
疾走するサウンドにはGaz がサークルを煽り
フロアの熱をガンガン上げていきます。
 
 
3曲目には、1stから"Illusive" をプレイ!
まさか1stからやるとは思わなかった!
そして4曲目"Perpetrator" 、5曲目"Unity Asunder"
このへんは新譜のレビューで予見した通り、
激走パートを要する曲ではGaz もすかさず
サークルを煽り、ブレイクダウンでは
モッシュよりもWALL of DEATHを煽っていました。
フロアの熱狂ぶりにバンドも嬉しそうだ( ´∀`)
 
 
6曲目はダークなサウンドが光る"Reclaim"
7曲目に"7 (seven)" を持ってくるのは完全に狙いやろw
そして8曲目には、自分がFSTSを知るキッカケの曲
"Supremacy" キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
これを今日聴けたのも嬉しいぜ!
あっという間にラストを迎え"Resurgence"
セトリ終盤、マイクトラブルはあったものの、
最後まで勢いを落とさず、それにフロアも応え、
若手とは思えぬ安定感と、凄まじい熱量、
それに付随する圧巻のライブを見せてくれました。
 
 
若手ゆえのエネルギッシュさは確かにある。
でも、それだけに留まらないものを持っていました。
東京に来る前までに、いさみさんが
 
 
と、言う理由も大いに納得ですね。
 
1. Denounce
5. Unity Asunder
7. 7
9. Resurgence
 
 
 
 
Betraying The Martyrs
そして本日のトリを務めるのはこのバンド。
フランス出身バンドでありながらも、
USの大手Sumerian Records に所属する
シンフォニックメタルコアBetraying The Martyrs
 
こちらも1曲目の荘厳なイントロをSEに
メンバーがステージへ、そしてvo/Aaron Matts 登場で
"Lost For Words" から幕を開けます。
2曲目も最新アルバムである『The Resilient』 から
"Wide Awake" をプレイ。
バンドの"シンフォニック"な部分を大いに感じられる
壮大、荘厳なサウンドをバックに、
FSTSに負けず劣らずの轟音メタルコアを展開。
 
 
3曲目には2枚目『Phantom』 から
"Where the World Ends"
曲が始まってすぐの疾走パートでは、
circle pit!! circlepit!!
と、Aaron が煽る。オーディエンスもそれに応え、
フロア中央には左回りのサークルが。
ブラストからのブレイクとかも凄まじいな。
 
 
変わって、シアトリカルな始まりを見せる"Ghost"
そして1st『Breathe in Life』 から
"Man Made Disaster" をプレイ。
key,vo/Victor のクリーンが映える初期曲。
続けて1stから、今度は"Love Lost"
Aaron ものっけからWoDを煽り、曲頭から
フロアはカオス空間へと変貌します。
しかしgt/Lucasba/Valentine
ちょいちょい仲良さげにイチャつくなぁw
 
 
短いインストナンバー"Liberate Me Ex Inferis" を挟み
1st曲が止まらない、今度は"Life Is Precious" をプレイ。
ブラストパートではサークルを煽り、
ブレイクダウンではコアモッシャーが大暴れ。
 
次の曲でもAaron が頭からサークルを煽った
最新作に戻り、"Unregistered" をプレイすると
のっけからフロア中央では風が巻き起こります。
しかし、Aaron Matts マジで紳士だわ。
ステージでの立ち振舞いとか見ててもさ、
ステダイしする人ひとり一人の背中押してあげたりさ
最前の外国人女性をステージに上げ、抱き抱えたりw
フランス出身バンドなのに、彼だけイギリス人らしいですが
Aaron マジ英国紳士
 
 
ここで最新アルバムのタイトルトラック
"The Resilient" を披露。
壮大なSEをバックに、行進曲のようなリズムから
Aaron のスクリームと共に爆発!
そういえば…って言っても全く関係ないけど
gt/Baptiste には、PS4のスパイダーマンのSSを
インスタに載せたらいいねもらったんだよねw
誰かと思ったらBaptiste で驚いたわw
そのあとフォローしましたw
 
 
そしてラストの曲は、同じく最新作から
"The Great Disillusion"
バンドの持つ壮大なシンフォニックさを存分に発揮し
Victor のクリーンと、Aaron のスクリームが
掛け合いのように交互に展開するのもアツいです。
そしてフロアも大いに盛り上がり、
メンバーはステージをあとに。
 
 
 
クラップと、One more song!!のアンコールが起きると
袖からOne more songのテンポに合わせて、
ギター、そしてベースを鳴らしてきます笑
それに応じてフロアからもOne more song!!言ってると
メンバーが戻ってきました。
 
Aaron がオーディエンスにライトを要求。
そんなアンコール1曲目は…
Let It Go キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
当時、この曲のカバーをしたバンドも少なくなかったが
こんなにも凶悪なレリゴーがあったかねw
それでもサビに入ると、しっかりレリゴーしてるw
でもって少しだけ日本語混ぜました?英国紳士←
とにもかくにも、盛り上がりが約束された曲でしたw
 
 
みんな最新曲は聴いた?
 
と、Aaron が問いかけるなら、ラストはそれだ。
2ヶ月前にリリースされた、バンドの最新曲
"Eternal Machine"
久しぶりの新曲だったけど、フツーにカッコ良かったよね。
今日に向けてしっかり聴いてきた人も多いのか、
新曲でも最後までしっかり盛り上がりましたね。
 
FSTSのクオリティに共学していたけども、
BTMは、それを軽く超えてきましたね笑
この規模、この距離でBTMが見れるなんて
不幸中の幸い、日本くらいでしょうね。
最後にステージからの写真も撮り、大団円。
圧倒的なライブパフォーマンスを見せつけ、
Betraying The Martyrs ここにあり!
を証明しました。
 
 
 
02. Wide Awake
03. Where the World Ends
04. Ghost
06. Love Lost
07. Liberate Me Ex Inferis
08. Life Is Precious
09. Unregistered
 
en
 
 
 
 
終演後、マーチを買おうと思ったら
 
海外勢の物販はCYCLONEだとぉぅ?!Σ(゚皿゚ メ)
 
しかも既に結構な並びが…
 
とりあえず並んでみたものの、
 
やっぱ良さげなヤツのマイサイズ(M)は
 
なくなってますよねぇ(´・ω・`)-3
 
なので
 
 
FSTSとMがあったヤツと、BTMのロンT
 
計2着をお買い上げ。
 
並んでる時にはいたFSTSのGaz Ba/Andrew
 
自分が買い物してる間に消えてるし
 
BTMの英国紳士は
 
BTBのメンバーと、メンバーの彼女の3人で話してるし…
 
もー、他のメンバー探すのだりーよー(´・ω・`)←
 
長丁場で立ちっ放し故の疲労、
 
物販の思わぬ列の長さと欲しいものゲットならず、
 
そういった心身疲労と、オマケに人を待たせてたのもあり、
 
メンバー捕まえる気力が湧かないので、サインと写真は諦め
 
サクッと会場をあとにしました(´・ω・`)ツカレタ
 
 
 
と、最初と最後に少し心残りはあったものの
 
タイムテーブルは、ほぼ時間通りに進行し、
 
GARRET張り付きでしたが、
 
どのバンドもライブは文句なし!
 
その中でもやっぱり
 
若手ならざるクオリティを見せたFrom Sorrow To Serenity
 
そして、そのFSTSの上をいくBetraying The Martyrs
 
この2バンドは圧巻でしたね。
 
ホント、よく連れてきてくれたわ > MHz FEST
 
ありがたし<(_ _)>
 
 
結果的に今日1日、とても楽しめました。
 
MHz FESTの公演は、やはりハズレなし!
 
また行きます!
 
と、言えないことが残念ですが…
 
 
それに関して、最後に少し。
 
 
MHz FESTは今年(というか来月)で終わるってことで
 
自分は来月の公演は行かないので
 
今日が個人的に最後のMHz FEST preになります。
 
今日を合わせて、計6回MHz公演にいきました。
 
本人が辞めると言うのだから、
 
それは周りがどうこう言っても仕方ないですが
 
多くの人同様、やっぱり残念ですよね。
 
いさみさん本人が言っているように
 
MHz FESTで来日したバンドは、
MHz FESTだからこそ呼べたバンド
 
これは本当にそうだと思う。
 
だからこそ、そういったバンドの来日が
 
また無くなってしまいます。
 
それは国内バンドも同じです。
 
MHz FESTだからこそラインナップされたバンドは
 
国内外問わずだと思います。
 
そんなMHz FESTがなくなるってことは
 
ここで見ていたバンドを見る回数が減る…
 
ここで見ていた海外のバンドが来日しなくなる…
 
コレが悲報でなくて何だ、と。
 
 
しかし、この2年間
 
心ないリスナーの声に、
 
ルールやマナーを守らない迷惑客に、バンドに、
 
不誠実なある海外バンド、マネージャーに、
 
クソみたいな日本の音楽シーンに、
 
大いに振り回されてきたことは
 
MHzフォロワーはみんなわかっていると思います。
 
それなら辞めるのもやむ無し
 
…って、こちらも思ってしまいますよね。
 
しかし、このブログでもずっと言ってきたように
 
そういうのはいつも、本当に極一部の馬鹿共で
 
多くのまともな人は、MHz FESTに感謝し、
 
ライブを楽しんだ人がほとんどだと思います。
 
自分を含めてね。
 
そして、それ以上に海外バンドが
 
MHz FESTに、いさみさんに感謝していたこと。
 
"お母さん"と呼ぶほど慕ってくれていたこと笑
 
一瞬過ぎて写真は撮れなかったけど
 
BTMのライブで、ステージに上げられたいさみさんは
 
とても良い顔で笑っていました。
 
それをどうか忘れないでいて欲しいですね。
 
 
お疲れさまでした
 
と、同時に
 
たくさんの海外バンドを日本に連れてきてくれて
カッコイイバンド、楽しいライブを届けてくれて
本当にありがとうございました
 
と、大きな感謝をしたいです。
 
 
そして気が向いたら、また招聘活動も…笑
 
本家デスコア縛りのMHz FEST
 
今日のようなMHzサーキット
 
年2回だけでもどうでしょう?←
 
 
 
 
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