2019 LIVE REPO 14th.  REVICED STANDARDS TOUR | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
前回からちょうど3週間ぶり、
 
今月初ライブです。
 
今月は今のところ、この1本しかありませんが。
 
貴重な1本、楽しんでこようと思います。
 
そんな今回は、渋谷GARRETでコチラ!
 
 
 
 
Sailing Before The Wind
REVICED STANDARDS TOUR
SPECIAL GUEST:Isotopes
 
 
 
RNR TOURSが主催を務め、SBTW久々のツアー
 
オーストラリアの新星ポスコアIsotopes をゲストに
 
今日がツアー最終日となります。
 
 
今ツアーが発表になった時に、
 
RNRスタッフ垢がIsotopes
 
 
この曲をツイートしており、一撃で心撃ち抜かれ
 
ライブに行くことを即決しました。
 
前回のライブで久々にSBTWを見たけど、
 
ここ最近、あまり見てなかったので、
 
今日は主役として90分セットのライブを敢行するってことで
 
Isotopes はもちろん、SBTWもとても楽しみです。
 
しかもツアー最終日の今日は
 
この2バンドのみの2マン
 
っていうんだから、そりゃ行きますよね。
 
 
箱のキャパに対し、どれくらい埋まるかが
 
多少、不安にはなりますが…
 
この面子、この内容で動かない連中のことは知らん。
 
開場時間に合わせて、渋谷へ向かいます。
 
 
若干、開場は押したけど
 
プレイガイドで買ったチケットは3番
 
サクッと入場して、
 
今日はGARRETでいつもいるポジションとは
 
逆側にスタンバイし、開演を待ちます。
 
 
 
 
Isotopes
まずはオーストラリアからの新星ポスコアバンド
今ツアーの全公演ゲストであるIsotopes
ボーカル以外のメンバーがステージに立ち、
1曲目のイントロの雰囲気をそのままに、
クールなバンドサウンドでライブを盛り上げる。
そしてvo/Justin が登場し、
シブゥヤ!!!!!
と言ってから、最初の曲"RIP" が幕を開けます。
MVになってるだけあり、さすがのグッドメロディ!
やはりこの潜在能力の高さは期待通りだなぁ。
 
続けて、先月末にリリースした新譜EP
『Fractures』 から"Dead Soul" をプレイ。
Justin も後ろにいる人を前に来て!と呼び、
徐々に前線の密度も高くなってきます。
 
 
セトリは不明だったけども、
予習に使ってたセトリとほとんど同じでした。
フロアを座らせてからのジャンプさせたり、
それを皮切りにオーディエンスにも熱が入り、
Justin の煽りに応え、過去曲"The Apathy"
"Bury Me" プレイ時にサークルが起こったり、
他の曲でもブレイクダウンで
モッシュが起こるようになりました。
 
まだ若いバンドながらも、さすがは海外バンド。
ライブは申し分ないクオリティでしたね。
基本はJustin がクリーン/スクリームの二刀流ですが、
クリーンコーラスをgt/Joshua が、
スクリームコーラスをba/Daniel が務め、
ボーカルが3人いるような体制はかなり良い。
サウンドもメタルコア寄りな過去曲から、
グッドメロディを響かせる近年の美メロポスコアまで
楽曲自体のクオリティも申し分なかった。
 
 
シングル曲の"Insomnia" や、"Poisoned Autumn"
さすがシングルで出すだけのクオリティを誇り、
前者はメタルコア寄り、後者はポスコア寄り、
どちらも、ライブでも良きサウンドを展開。
 
初めての来日公演、ひとつ夢が叶ったよ
と、RNRのワッキーさん、タツさんと
一緒にツアーを回ったSBTWにも感謝を。
 
そして終盤、待ち望んでいた"Nightmare"
これが聴きたかったんだよー\(^o^)/
やっぱり出会いの1曲、素晴らしかった!
ステージ上でカメラを構えていたスタッフが
サプライズ的に乱入してJustin と共に叫んでましたw
まぁ、これも海外バンドあるあるですよね。
彼もまた、まだそこまで名が売れていない
バンドのボーカルなのかもしれません。
 
 
最後に昔の曲を…と、過去曲をやってくれたけど
むしろコレがサプライズ的な1曲だったのかな?
たぶん予習セトリの中になくて判別つかなかったけど。
ライブ後にメンバーにセトリ聴きゃ良かった( ノД`)
 
しかし、若手ながらも確かな実力を見せてくれた
オーストラリアのIsotopes
Dreambound からUPされているMVには、
130万再生を超えている曲もあります。
これからのオージー産ポスコアシーンを
間違いなく盛り上げてくれるバンドでしょう。
それが今、このタイミングで見れたのは幸運かもしれません。
この先のIsotopes の活躍にも期待大ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
Sailing Before The Wind
そして今回の主役である東京メタルコアSBTW
以前、60分セットのワンマン@初台WALL
とかやってたハズですが、その時は被りで行けず。
60分をすっ飛ばし、90分セットに殴り込み!
 
今年からSpotifyを使っていますが、
iPod時代に、それまでの過去音源も集めました。
が、やはり近年のセトリは最近の曲寄りだった為、
90分セットのセトリなど
わかるハズもなく!
しかし、わからずとも…いや、わからないからこそ
本当に新旧織り混ぜたセトリだったと思います。
過去ファン、現行ファン大満足じゃないですかね。
 
 
前回聴けなかった"Maverick"も聴けて満足。
それに今年に入ってリリースされた新曲も。
 
 
この最新MVほどの自由ムーブはないものの、
やっぱりSBTWのライブは、
ステージングを見てて本当に楽しめる。
そんなステージングの中でも、個人的には
 
 
gt/Kosukeのパフォーマンス
毎回キレッキレなんですよね。
一瞬、顔を上げてニヤッとするとこがツボですw
 
ポジション的に、Bitokuさんの隣にいることが多い
もう一方のgt/Daisuke、彼は彼で、
Bitokuさんと共にムーブするとことか良いですね。
 
 
dr/Hirokiもハイレベル。
SBTWの新旧曲90分セットを叩けるんだ
そもそもレベルが低いワケはないんです。
終盤のドラムソロもとても良かった。
 
 
そしてvo/Ryoichi
この90分セットの中、あれだけ叫び倒し、
最後まで落ちなかったのは素晴らしい!
これをやりきったからこそ、
改めて実力の高さを実感しました。
 
しかし、今回は序盤にIsotopesba/Daniel
 
 
 
終盤にSBTW前任ボーカルや、
IsotopesJustin がサプライズで登場するなど
 
 
ボーカルコラボも豪華でした。
 
フロアのノリも、Isotopes のライブを遥かに凌駕!
モッシュに、サークルに、ダイブ・ステダイ。
SBTWってリフや、ブレイクダウンが特徴的で、
特にブレイクダウン1つ取っても、
リズミカルなもの、速いもの、遅いもの、
静止する感覚が長いもの…etc
これほど色んなブレイクダウンを取り入れるバンドも
世界広しと言えど、なかなかいないと思います。
それをこの新旧90分のセトリで改めて実感。
 
 
実際、自分がSBTWを最初に見たのは
現体制が始まった頃だったか…
2015年12月のIn Hearts Wake @新宿ACB
その年のSOFに出てたのは知ってたけど、
その時は見れてなかったんですよね。
そこからSBTWを知って、その後からは
RNR TOURSのポスコア/メタルコア系バンドの
来日を中心に、見る回数を重ねていきました。
どれもサポートやゲスト扱いだった為、
あまりセトリも変わらずに数年間…
文字通り、SBTWに関しては新参も良いとこ。
今日、ビトクさんが呼び掛けた
2011年から8年間、追いかけてる人とは比べ物にならない。
しかし、初見だった時の好印象を信じ、
見る回数に対して、セトリが変わらないことに
マンネリ感を感じたこともあったけど、
今日までサポートは続けてきました。
 
メンバーチェンジも激しくて、
2011年から今日まで8年間、一人でやってきました。
ここまで8年かかりました。
でも、今日こうなることは、ずっとわかってたことです。
 
メンバーがなかなか固定にならなくて、
あくまで『売れる』ってことに関しても結果は出ず、
それでも8年間、信じて続けるのは
なかなか出来ることではないと思う。
 
ある程度の結果を出すのは、バンド毎に異なる。
1年目から爆発するバンドもいれば、
10年以上かかるバンドだっている。
国内でも新木場を埋められ、海外レーベルと契約、
今まさに海外活動がめちゃくちゃ活発な
Crystal Lake
彼らですら、今の状況になるまで15年以上かかってる。
彼らも自分たちを信じ続けた結果の賜物だと思う。
 
実際、今は1年や2年程度ですら
活動を止めてしまうバンドだっている。
しかし、そこでSBTWは折れずに8年間続けたことで
現体制になってからは大幅なメンバーチェンジもなく、
決してハイペースではないけど音源もリリースし、
GARRETをここまで埋めることが出来た。
それはBitokuさん自身が信じていたことはもちろん、
現体制のメンバーに対して、
RNRのワッキーさん、タツさん、
周りのスタッフ、支えてくれた仲間のバンド、
すべてに対する感謝の上に成り立っているとも。
 
今日この会場には、2011年から追ってきてる人は
とても少なかったけど、『正解だ』とBitokuさん。
今日のこの景色は既に想定の範囲内、
これからどんどん、この先へ進んでいく。
と、力強く言い放ってくれました。
その期待を存分に感じ、確信に変えるような
90分セットのライブを、今日は見せてくれました。
初見の時に好印象を持った自分を信じ、
何よりSailing Before The Windというバンドを信じ、
これからもサポートしていきたいと思います。
 
 
01. Lawbreaker
02. Maverick
04. Intro 2015
05. Eclipse
06. Hold Water
07. Aureola
08. Resistance
09. Four Rivers
10. Eastern Dividers
11. The World Was Over
12. Sail Away
13. Distance
14. Futurist
15. Break The Silence
16. Northern Wings
17. Stargazer
19. Iolite
 
 
 
 
 
 
ライブが終わってからマーチテーブルへ行き
 
SBTWの音源、今回のツアータイトルになっている
 
 
REVICED STANDARDS』『REVICED STANDARDS Ⅱ
 
の2枚を購入。
 
無印はSpotifyでDL済みだけど、
 
フィジカルは持ってなかったからね。
 
 
で、Isotopes の方では
 
 
キャップとEPを。
 
こちらもEPは当然フィジカル未所持だったので。
 
 
そしてメンバーにサインをもらい、
 
被っていたモンスターエナジーのキャップから
 
買ったばかりのIsotopes のキャップに変え
 
 
写真を撮ってもらいました。
 
サイン、写真と達成出来たの、何か久々だなぁ。
 
 
 
 
最後にもらい忘れてたポスターをもらい、
 
会場をあとにしました。
 
タツさんにリクエストを送ってね…(* ´ 艸`)
 
 
てか、これから先に来日を控えるバンドの系統、
 
Isotopes の知名度と音楽性、
 
あたりを考えると、そろそろこのバンド↓も呼んで欲しいし
 
現実味を帯びてきた可能性が微レ存(死語)…?
 
 
 
 
 
良きポスコア&メタルコアDAYでした\(^o^)/
 
片や、これからの活躍が楽しみな"若手"バンド
 
片や、ここからが楽しみなキャリア"8年"のバンド
 
キャリアの差はあれど、
 
どちらもこれからが楽しみであり、
 
ここから間違いなく"来る"バンドでしょう。
 
この2バンドの共演を見られたことは
 
今後、とても貴重な体験になるかもしれませんね。
 
とりあえず、どちらのバンドにも望むことは
 
1stフルアルバム
 
それが出来ることで、一気に色々と広がると思います。
 
まずはそこに期待したいですね。
 
 
オーストラリアのIsotopes
 
日本のSailing Before The Wind
 
"賭け"ても失敗にはならないであろう2バンド
 
ここから先の活躍にも大いに期待しつつ、
 
それが実現する時が早まるよう、確たるものになるよう
 
こちらもサポートをしていきましょう。
 
 
 
 
Next Live Show...?