2019 LIVE REPO 17th. Deaf Havana 来日公演 2019 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
先月末のGIVEN BY THE FLAMES以来、
 
久しぶりとなるライブは、チケットが取れなかった
 
SUMMER SONICEXTRA SHOW!!
 
このバンドの来日もずっとずっと待っていました。
 
初来日となった2012年から、7年もの時が経ち
 
2度目の来日でまさかのサマソニとは恐れ入った。
 
当日のチケットは即完だったのでダメでしたが、
 
こうしてEXTRA公演があって良かった。
 
ASIA TOURの一貫としての日本公演!
 
 
 
SUMMER SONIC EXTRA
Deaf Havana
 
 
 
待ってたぁーーーーー!\(^o^)/
 
7年も待って、2度目の来日、
 
ライブ自体はようやく3度目のDeaf Havana が見れます。
 
EXTRA SHOWがなかったら終了だったな…
 
ってことで、単独は先行でチケット取って
 
今日を楽しみにしておりました。
 
とはいえド平日!
 
仕事など定時でサクッと切り上げ、
 
そのまま会場であるSPACE ODDへ。
 
個人的に行くのは初めての箱だし、
 
調べてみると少し駅から離れていたので、
 
前もって場所を確認しておいて助かった。
 
 
開場から10分くらい遅れて着いた時には
 
ちょうど番号が呼ばれ始めていて、
 
19番の自分はサクッと入場。
 
ステージはやや高(段差あり)、
 
ステージと最前もダイバーが飛び込んできても
 
大丈夫なくらいのスペースあり。
 
ドリンクカウンターもフロアの邪魔にならないとこに。
 
壁はレンガ、箱の雰囲気はとても洒落乙です。
 
 
フロアは地下だけど、
 
少なくともdocomoは余裕で電波入る。
 
他キャリアは知らん。
 
 
客は想像通りの少なさ…(。-ω-)
 
でも、予想以上には多かった!
 
中には、7年前のライブも行ったであろう
 
自分と同じDeaf Havana のTシャツを着てる人も。
 
そんな人がいるだけで、ワタシは嬉しいよ(  ;∀;)
 
しかし、この程度の客入りなら
 
ワタクシめのクソみたいに稚拙なレビュー記事を
 
読んでくれた方も、もしかしているのかしらん?
 
 
自分のポジションを陣取り、長い待機時間。
 
開始10前くらいには、お決まりのライブ諸注意アナウンス。
 
プロ仕様カメラでの持込み、撮影は禁止
 
とは言っても、
 
携帯・スマホでの撮影は禁止
 
とは言わなくなりましたよね、クリマン公演も。
 
まぁ、これが国内バンドのライブなら言うんだろうけど。
 
そのアナウンスから、またしばし待ち、
 
いよいよBGMがフェードアウトし、会場が暗転。
 
SEが鳴る中、メンバーがステージへ。
 
大きな歓声に包まれる中、最初に放たれた曲は…
 
 
 
3rd『Old Souls』 からの"Boston Square" でした。
近々のセトリで予習をしてたからわかってはいたものの
1曲目としては意外な選曲よね。
適度にアップテンポで、陽性サウンドなロックナンバーは
確かにライブの1曲目には持ってこいだけど、
Deaf Havana にはもっと王道曲もあるからね。
まして新譜も昨年出してて、そこからでもないのもね。
でも、最初にはもってこいの上げ曲ですから。
明るい照明が駆け巡る陽性ロックナンバーは
オーディエンスを喜ばせるには十分でした。
 
 
続く2曲目は4枚目であり前作
『All These Countless Nights』 から"Fever"
曲のタイトルの割に少しダークな始まりを見せる。
しかし、Vo/Gt.James は良い声してるんですよ。
彼の声は間違いなくバンドの魅力の1つですよね。
 
そんなJames もニホンゴでアリガトウ!と言い
次の3曲目は、ようやく新譜であり5枚目、
『Rituals』 から"Hell" をプレイ。
曲の雰囲気と、証明により真っ赤に染まるステージは
まさに地獄を彷彿とさせます。
そんな中でギターを手放し、マイクを持って
鬼気迫る表情で叫ぶJames は、さながら鬼のよう。
すごいな…音源で聴くより遥かに雰囲気増し増し。
 
 
ここで、来てくれたオーディエンスに感謝を述べ、
短いMCを挟んでコールされた曲は"Holy"
その瞬間、会場からも大きな歓声が上がる。
サビでは多くのオーディエンスも手を上げ、
歓声が示すように盛り上がりました。
それを目の当たりにしてか、ds/Tom
非常に楽しそうにドラム叩いていたのが好印象。
そして後ろのシンセボードを叩いてるJames かわいいw
 
 
 
個人的には、そんな"Holy" よりもガチ上がりした
"Cassiopeia" がここでキマシタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
ボートラ扱いだったとはいえ、4枚目の中で
いっっっちばん好きな曲なんです!
 
 
これを聴けただけで、今日来た意味があったというもの。
ラストサビへ向かう徐々に上がっていくパートは
フロアもクラップで盛り上げをサポートし、
で、この上がっていくところのボーカルが最高なんだけど
James はギターに集中してしまったー( ノД`)
いやー、しかし生Cassiopeia 堪能した。
 
 
続くも同じく前作から"Sing"
Lyric Videoには日本語の『歌う』も出してくれたんよね。
それだけでとても嬉しかったさ( ´∀`)
てか、前作は全英チャートで5位という
バンドのキャリア最上位を獲得したアルバムなんでね。
本当、良い曲揃いです。
 
再び3枚目に戻って"Mildred"
今回セトリに選出された3rdの曲を見ても、
3rdってDeaf Havana らしからぬ…と言うか
雰囲気明るめの曲多いよね。
この曲もその中の1つで、まさに今の時期にピッタリの
カラッとした陽性ナンバーなんですよね。
Deaf Havana っぽくはないけど、こういう曲好きよ。
サポートから正式メンバーに昇格した、
gt/Matthew とのツインボーカルも光る。
 
 
上げ曲は鳴りを潜め、しっとり曲であり
シングル"Happiness" をここで披露。
上げ曲も良いけど、こういう曲も出来る、
こういう曲も似合うバンドは強いですよねぇ。
 
お次は今回のセトリの中で、唯一
2nd『Fools and Worthless Liars』 から
選出された"Anemophobia"
チョイスが渋いな!w
しかし、シンセを大いに取り入れた『Rituals』 だけど
やっぱこういう曲聴くと、Deaf Havana
歴としたロックバンドだって思いますよね。
しかし、2ndは自分がDeaf Havana に出会う
キッカケの1枚なので、"I'm a Bore, Mostly" とか
"Hunstanton Pier" とか、"Leeches" あたりの
王道ナンバーも聴きたかったなぁ。
 
再び4枚目に戻って"Trigger"
これも4枚目の中では鉄板の曲ですね。
ノリやすいリズムに、キャッチーなメロディで、
オーディエンスのテンションも上がります。
 
 
続くも同じく4枚目から"L.O.V.E"
ミドルテンポに落とし、ほんのりダーク、
エモーショナルなメロディで送る、
Deaf Havana らしさも見せる曲。
このへんはオーディエンスも"聴く"に注力してました。
 
そして"Cassiopeia" に次ぐ、個人的には
本日2度目のガチ上がりタイム!
新譜の中から"Worship"
『Rituals』 の中でいちばん好きなのキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
もー、イントロだけでゾワッと鳥肌立ちましたよ。
この心地良いテンポで送る、エモーショナルな雰囲気と
グッドメロディはたまりませんね(*´ω`*)
 
 
ライブはもちろん、MCでも
とても楽しんでくれているように見えたDeaf Havana
曲間でチューニング合わせたりしてる時に
その他のことも意外と時間がかかったのか
…2分待って。笑
というJames でひと笑い取れたに止まらず、
もっかい出たのは面白かったなw
 
残り数曲だよ! Matthew に告げられ
プレイされたのは新譜のタイトル曲"Ritual"
新譜の曲ではJames がギターを置く場面も多く
フロアを煽り、フロアと共に楽しむ様子が良い。
 
あっという間にラストを迎えました。
プレイされたのは前作から"Pensacola"
ラストはしっとり系の曲でしたね。
再びギターを持って歌うJames のハスキーな
グッドボーカルが響き渡ります。
 
Thank you!!!
 
と勢い良く言い放ち、メンバーは袖へ。
フロアからアンコールを望むクラップの中、
やるであろう曲の雰囲気のSEが会場を包んでいました。
 
これでやらないのは嘘だよな、と思いつつ
そのイントロ的な"Wake" をSE代わりに、
メンバーがステージへ戻ってきて、正真正銘のラスト
"Sinner" をプレイ。
これがまた会場の雰囲気最高だったんスよね!
 
 
James ニッコニコだしさ、
さすがこのキャパでここに来るオーディエンスは、
ちゃんとバンドが好きなことが伝わりますよね。
終盤のコーラスパートのシンガロングのデカさよ!
オレもビックリしちゃったΣ(゚∀゚ノ)ノ
そして今日のベストショットも撮れちゃったよ。
 
 
最後の最後に本当に最高の雰囲気を、
バンドとオーディエンスが作り上げました。
 
Thank you!!! Peace!!(*≧∀≦)v
 
と最後に言ってくれたJames の言葉が表してますね。
7年ぶりに見たDeaf Havana は、ライブはもちろん
オーディエンスもその頃とは比べ物にならないくらい
最高な景色を見せてくれました。
大いに満足!\(^o^)/
 
 
 
SUMMER SONIC EXTRA
Deaf Havana
 
Set List - セットリスト
 
02. Fever
03. Hell
04. Holy
05. Cassiopeia
06. Sing
07. Mildred
09. Anemophobia
11. L.O.V.E
13. Ritual
14. Pensacola
 
en.
(Wake)
15. Sinner
 
 
 
 
 
ここから更にOne more songを煽るも、
 
敢えなく終了のお知らせでライブは終了。
 
戻って、今回1つしかないマーチを購入。
 
 
サマソニに来るバンドって、マーチの数が極端よな(。-∀-)
 
めっちゃ持ってきてくれるバンドもいれば、
 
Deaf Havana みたいに1つだけとか、
 
何なら持ってこないバンドも過去いましたしねw
 
何はともあれ、やたらとに日本語の上手い
 
マーチスタッフにお金を渡して無事購入。
 
 
これでDeaf Havana のTシャツが
 
よーーーやく2枚になりました。笑
 
確か7年前もこれ1枚しか持ってきてなくなかった?笑
 
 
 
会場を出ても、メンバーを待つ人たちがチラホラ。
 
そこに自分も便乗して待ちました。
 
今日のライブと同じくらいの時間待ったけど
 
その甲斐あって、会場から出てきたメンバーは
 
待ってた人たちにファンサービスをしてくれました。
 
持ってきた音源が無駄にならずに済んだよ!
 
 
こうして現メンバー全員からサインはいただけたものの
 
痛恨のミスが…
 
ba/LeeTom にサクッとサインもらったのは良い。
 
Lee は、手持ちの音源ぜんぶ持ってったら
 
ワォ!すごいね!
 
って驚き喜んでくれたさ( ´∀`)b

メンバー全員が、もうじきキャリア15年にもなるバンドとは

思えないくらい気さくな人たちなのも良かった。
 
で、James 列に並んで待ってる時に、
 
Matthew が空いてたんですよね。
 
で、彼から先に頼もうと、仕切りを跨いだ瞬間
 
左ケツと右腿が攣って、ケツから脚にかけて激痛がッ!
 
フツーに立ってても脚がプルプル震えるレベルで
 
クソ痛ぇ!(。>д<)グァー
 
James だけは!James とだけは!写真を!
 
と、思っていたのに、激痛に負けました…orz
 
長い間、ずっと待ってたよ
 
と、言ったワタシの顔は感情たっぷりに見えたでしょう。
 
下半身が吊った痛さで←
 
James もニホンゴで
 
オー、アリガトウ!
 
って言ってくれたよ。
 
7年前もライブ言ったこととか、
 
その時に買ったTシャツ着てるんだよとか、
 
Cassiopeia 聴けてマジで最高だったよ!とか、
 
言いたいことは色々とあったんだよ。
 
我ながらホンットにクソ。死ねばいいのに←
 
老化した身体に心底腹が立つわ…
 
余計なことしなきゃ良かった、と心底(。´Д⊂)
 
なんか色んな場面で、自発的受動的問わず
 
肝心なとこでやらかすこと多くないですかワタシ…
 
こんなやらかし体質いやだわ治したい…orz
 
 
 
 
と、最後の最後に最低最悪のやらかしをしましたが。
 
ライブの満足度かなり高い
 
サポートもなしで、ガチのワンマンだったのも良かったし
 
当然!7年待たされたことも大いにあるけど、
 
個人的に好きな"Cassiopeia"
 
"Worship" が聴けたのはもちろんのこと、
 
やっぱ"Sinner" の一体感ヤバかったですね!
 
7年前なんてさ、soldしてない今日よりも遥かに少ない人数よ。
 
そんなんで今日みたいな盛り上がりになるワケもなく。
 
そこはホントに今日のオーディエンスに感謝ですね。
 
ただ、やっぱり新しめの曲のが反応が良かった。
 
たぶんオレほど2ndの曲を望んでた人なんて
 
それこそ7年前にいたような極少数だったんじゃないかな?
 
それはそれで残念だし、せっかく好きになったなら
 
過去作も聴いて、もっとDeaf Havana を好きになって欲しいなぁ。
 
そんな頃から今まで追ってきてるバンドなのでね、
 
今日のセトリ全曲、メロディを口ずさめるくらいだし
 
やっぱ曲がわかるとライブが楽しいわー( ´∀`)
 
 
チケットが取れなかったから
 
サマソニのステージでのDeaf Havana を見れない
 
ってのは、至極残念なんだけども(。´Д⊂)
 
今日のライブを見たからこそ、
 
サマソニでのライブも大いに期待できる!
 
サマソニに行く人は是非ぜひ!いや、絶対!
 
Deaf Havana を見てきてください!
 
自分が言えるのはそれだけです。
 
 
 
いやー、満足度が高いライブは久々で
 
とても気分が良いです(*´ω`*)
 
最後にやらかさなければ120点でしたねw
 
 
ただ!
 
今日はこれだけ満足したけど、
 
期待に反して、不安も大きいのが次回なんだよなぁ…(。-∀-)
 
 
 
 
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