大阪大学文系数学① | .

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こんばんは。

今、オリンピックアジア予選の3位決定戦、カタール対イラクを見ながらブログを書いてます。

勝った方がオリンピック出場。。

こんなにガチになる3位決定戦は他にないでしょう。

なんとなく国情なども考えてイラクを応援しています。

後半41分にゴールをこじ開けた根性は受験生も見習うところがありますね。

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さて、深さのウンチクで長くなってしまいそうになった東大入試の文章とは少し趣向を変えて変えていきます。


まず、阪大文系数学の問題の作りは、大問3つ、90分

明細は主に

①微積分を主題とするもの
・・・図形と式の円などが同居するもの多い。
②整数問題を初めとした数論を主題とするもの
・・・・他分野との融合も多い。例えば図形問題でも文字でおかれた長さ等が整数の条件を持っていれば主題は整数問題である。
③空間ベクトルを軸とした図形問題

④数列、確率のような数えるような問題
・・・確率漸化式のような融合も多い


このようなフォーマットが主である。如何せん3題しかないので、色々な単元との融合問題を出題されるのは当然であるが、問題の主題が何であるかは正しく判断したいところ。たとえば、対数関数等は、セオリーが確立されているので、対数の部分で誤ることはあまりないが、対数関数は無理やりつけたメッキみたいなもの。あっさりはがしてからが本番である。


多くの人の目標は3問中2問完答。

例年、阪大の受験生をたくさん見ているが、合否を分けているのは、、


微積分の問題がとれたかどうか


であることが殆どである。


微積分は、阪大に出願するような受験生は殆どの人が「解けそうな」気がする、と思ってチャレンジする。しかし、
①図示で誤る
②愚直に上下の境界線を用いて積分の立式をし、計算がカオスになって解けない。
③計算の精度

等様々な要素で誤っている。センター対策などで練習した公式等は2次でも当然使うべきである。加えて図形と式分野も融合されれば、計算が通りやすい解法をチョイスできるかがとても大切になっていく。


練習でたくさん阪大、神大文系の過去問の微積分を取り出して解いていくことがシンプルにいい練習にはなる。1度チャレンジした問題も解けなかったら再チャレンジして、解ききる経験をたくさん練習でしておいてほしい。


書いてるうちに延長に突入した試合が終了!!イラクが執念の勝利!!

to be continued

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