4月1日で、
MEN'S CLUB編集長、丸8年になった。
早いなあ。

当時は大変だった。
今も大変だが、レベルが違う。
毎日、毎月が繋渡りだった。
すべての雑誌が抱える問題も、
MEN'S CLUBが抱える問題も類似していたが、
MEN'S CLUBは、
部数ではなく、金に困っていた。

怒鳴らずに仕事したのは、
最初の1か月だったか。
そこからは、
ぴりぴりしながらの毎日だった。
が、
しんどい職場は好かない。
厳しいのなら、
笑顔だけは絶やしたくなかった。
金がなくても、
楽しい編集部でありたかった。


中途の多い編集部、
はえぬきの結束感が薄かった。
酒もゴルフもそれを深めてくれた。
今でも、"輪"を大切にできないやつとは、
深く関わらないようにしてる。
それは、この8年の癖かもしれない。

ビジネスは、すぐに上向きになった。
が、すぐにリーマンがあった。
くそ野郎。
それは就任2年目のことだった。

そこから這い上がるのは、
着任した時よりしんどかった。
今も苦しいが、
その時の苦しみからすれば屁のかっぱだ。
この程度でぐずるようなら、
編集なんてやめちまえ!だ。

色んな人が助けてくれた8年だった。
名前を上げればきりがない。
ともかく、人に助けられた8年だった。
多くの読者の皆さん、

クライアント、代理店の皆さん、
スタッフさんには、
いくら感謝しても足りない。
心から御礼申し上げます。



交友関係もかなりかなり広がった8年間だった。
今年で、編集長歴は15年。
後半の8年は、充実の8年になった。


先日、十河さんと酒を飲んでいて

その話になった。

嬉しかった。
俺に声をかけてくれたブゴン社長と、
相談に乗ってくれた十河さんにも
心から感謝してる。

講談社とのコラボレーションも、
さらにビジネス、
出版を面白くしてくれるはずだ。
やるなあ、ブゴンさん。
そして、野間社長。

西川、がんぞはじめ、
8年付いてきてくれた部員、
おまえらにも感謝してるよ。
ありがとう。
でも、
まだ油断するにはまだ早い。
気合い入れんかい。
がんぞ、大人になるにはまだ早ぇぞ。
もっと暴れろ。
つまらんサラリーマンすんな。
西川、あの苦しみを忘れるな。

MEN'S CLUBは61年、
8年前の初心にかえり、
MEN'S CLUBを創刊された

大先輩方の苦労を想像し、
改めてMEN'S CLUBと向き合いたい。


やりたいこともたくさんある。
そんな先までわからないが、
再来年くらいまでのイメージはある。
2015年は、

MEN'S CLUBはもちろん、
MEN'S +の450万PV超え、
エスクァイアの"上"、
エスクァイア・ビッグ・ブラック・ブックを
editしてみたい、
そんな年にしたいと思ってる。



女子社員から、まめのいちご大福。

色々いただいた。
皆さん、よく覚えてましたね。
長く短く感じた8年。
厳しくも、笑顔を忘れずに。

引き続き、MEN'S CLUBを宜しくお願い致します。