第54回当事者研究会
皆さんこんにちは。今月の当事者研究ミーティングの様子をご報告します。今回は、合計で27名の参加。終わりごろには椅子が足りず、立ち見して頂いた方もおられました。場所は、アミカスの研修室。自己紹介に1時間。色々な自己病名がホワイトボードに並びました。第1部は、テキストの輪読。向谷地生良さんの「技法以前」第8章「質より量の非援助論」の後半を読みました。専門職の援助の質向上よりも、仲間とのつながりを大事にしよう・・・また、前回みんなで対策を考えたkさんの、苦労しながらも上手くやっていけそうという報告を聞きました。第2部は、参加者の方の苦労の研究。ACで人生苦労している、共依存の問題、頑張りすぎてしまう、自己犠牲、機能不全家族、べき思考への気付き、気づきのタイミングは病気・うつ、「私は武士」「未完の喪失」実社会は本音で楽、暴力の連鎖、こころの地雷、ゲシュタルト療法、コーチングなどのキーワードが飛び交い、大変盛り上りました。終了後も10名ほどでご飯を食べに行きました。ありがとうございました。(そうた)