流産の悲しみが癒える間も無く、
父が亡くなりました。
先日月命日を過ぎましたが、突然過ぎる別れに、更なる悲しみで誰に何を伝えたいとも思わないくらい落ち込み、
正直、気持ちの消化がとてもできなくて。
ただ、今は平常な毎日に戻って
「楽しい!」
とか
「幸せ!」
みたいな感情はあまり感じはしないけど
ただただ、平常に近い日常も、仕事も。
相続関連で忙しいときは考えないこともあったり、心配ごとで悲しんでる場合でもなかったりしたけど
月命日を過ぎてここ数日、心配するのも疲れたのか
ふと悲しくて涙がこみ上げてきたり
ふと辛くなって声を上げて泣いてみたり。
かと言って当たり前だけど笑わないわけじゃないし
ご飯も食べるし話して笑うし
笑顔も怒りも疲れも、普通にある毎日。
ゆっくりしたいし楽しいことしたいけど、楽しいことするのも正直億劫だし、こんな気持ちの悲しみは初めてで。
親不孝でごめんね。
お父さん、突然過ぎるよ。
父のことを思うと、悔しさと悲しさが押し寄せて。
ただただやりきれない気持ち。
でも、父の人生はこの死という事実だけじゃなくて、
きっとここに至るまで、幸せな人生を送ってたはずだから。
最愛なる、尊敬できる父を
突然亡くしたからと言って
そこに娘が立ち会えなかったからって
それだけで父の人生が不幸だなんて思いたくないけど
それでもやっぱり
そばにいてあげたかった。
孫に手を握られて、
娘に手を握られて、
「お父さん!じいじ、死なないで!大好きだよ!」
死ぬ間際に、そうやって声をかけて送ってあげたかった。
あまりにも突然すぎる別れで
父もきっと予期してなかったくらい、
あまりにも突然逝ってしまったから
そんなことすらできなかった。
今はただ「死んじゃった」っていう悲しみが強過ぎるのに加えて
自分がしてきた親不孝が降りかかってのしかかって、
幸せだな〜
って心から感じられる日がやってくるのか想像がつかないのだけど
またいつか
幸せだな〜
って、感じられる日が来るのかな。
少なくとも、以前感じた
幸せだな〜
とはちょっとニュアンスが変わってしまうかな。
時間は巻き戻せないし、後悔は一生かかえていくことになりそう。
なんだかずっと暗い近況ですが、1ヶ月以上たってようやくブログに書けた感じで、日にちの感覚も気づいたら失うし、もがいて苦しんで、なかなかしんどい日々を送っています。
令和元年9月は
人生史上、今のところ一番の悲しみを2度も経験した秋。
忘れたいけど忘れられない、そんな月になってしまった。