マンホールじゃないけれど... 「仁丹歯磨」 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

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マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

奈良で見かけた住居表示。「仁丹歯磨」とある。昔は歯磨きも売ってたんだと思いパシャリ。



で、ネットで調べてみると「森下仁丹歴史博物館」なるページが。ファンも多いんでしょうね。仁丹。

年表によれば「仁丹の薬歯磨」の発売が大正12年、「仁丹歯磨販売株式会社」という会社が大正15年から昭和10年まであったそうです。ただ、仁丹歯磨という製品は、その後も売られていただろうから、この看板もそんなに古いとは限らないだろうと思ったら、このロゴの移り変わりまで歴史博物館に掲載されていました。奥が深い!大礼服マークというんだそうです。

その記事によれば、この看板のロゴは昭和2年から昭和25年のものだそうです。なので、この看板は62年以上前(S25以前)、もしかすると77年以上前(S10以前)のもののようです。お爺さんですね。


ちょっとコレクションしたくなってきました。仁丹商標。

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