五三の桐の境界鋲 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

道路の片隅、特に住宅地などで桐のマークに出会うことがあります。

五三の桐と呼ばれる紋章で法務省などが用いているので国有地?とも思いつつ、それにしてはこんな場所でと不思議だったのですが、どうもそうではなかったようです。何か測量にかかわる組織の紋章だと聞いたのですが、詳細を忘れてしまいました。

そして、先日、中山道を歩いていた時にこんな鋲に出会いました。
「引照点 岐調」


それで、ああと思い出し "調査会 桐" で検索するとヒットしました。「日本土地家屋調査士会連合会
法務省関係ということで五三桐、そこに測量の「測」をいれたとのこと。

確かに「測」ですね。 ただ、この記事の最初の境界鋲は葉っぱの葉脈や測の字が省略されています。