23シーズンリーグ戦にかける想いvol2.たこ | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

こんにちは!一年のたこです🐙ラクロスを初めてまだ間もない自分がリーグ戦への想いを書かせてもらうなんて、嬉しいと同時にすごく緊張します。春にCelesteの一員になってから今まで、すでにたくさんの方々に支えられて活動してきました。応援してくださっているみなさん、いつもありがとうございます。

春にフレッシュマンのみで練習していた頃は、Fコーチに毎日たくさんのことを教わって、練習するたびに自分も仲間も少しずつ上手くなっていくのを感じて、ただただ楽しいとだけ考えてラクロスをしていました。日常の中で、部活の仲間と一緒にいる時間が一番大切に思えました。それは今も同じです。この時間がずっとこのまま続いたら幸せだなあと思っていました。いい意味でも悪い意味でも、ずっとこのままでいいや、という気持ちでした。




でも、夏になり上級生練に入れてもらえるようになって、フレッシュマンのみのチームとは全く違う空気に衝撃を受けました。先輩方もラクロスを思いっきり楽しんでいることは同じだったけれど、春の私たちよりもっと真剣に、本気で勝ちに行こうとしていることが伝わりました。その分自分が背負う責任もこれまでよりずっと大きく感じて、ミスをするのが怖くなった時期もありました。自分の武器は何なのだろうか、上級生練に上がる時にかけられた期待に自分は応えられているのだろうか、と悩みました。でも同時に、まだ下手くそな自分にもできることがあるなら、何とかして先輩方、チームの役に立ちたいと思うようになりました。ここまでの試合では、疲れてゆく上級生と交代することもできず、ベンチから声を出すことくらいしかできていません。自分にもしもう少し実力があったら結果は違っていたのかもしれないとも思います。すごく悔しいです。一部昇格が目指せなくなってしまった今、次の試合までは時間がなく、一年の私がいきなり上級生より上手くなることはできないかもしれません。でも、自分の出せるもの全部を出します。自分の武器を磨いて、少しでも「使える」選手としてチームを支えたいです。ここからは絶対に全勝します!!
36期 たこ🐙